2009/10/27 - 2009/11/03
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katanさん
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イタリアに続き2度目のヨーロッパ。
約2年前と少し古いですが、南ドイツとオーストリアの見所を9日間で巡った時の記録です。
まずは、フランクフルトからリューデスハイムまで陸路で移動、ライン川下りと、古城ホテルでのランチの模様をまとめてみました。
写真は、シェーンブルグから望む、ライン川とオーバーヴェーゼルの町。
本当はピサの斜塔登り+アッシジ周辺の小さな街巡りを考えていたのですが、ツアーが催行中止になったという連絡を受けてドイツ・オーストリアのツアーに変更。その後旅行会社から「人数足りないけど、どうしても行くようならツアーやりますよ~」という甘いお誘いもあったのですが、結局こちらのツアーで決定。
ドイツ・オーストリアは地味なイメージなのか、参加者が少なく、私達夫婦(一応新婚)以外はシニアカップルが2組参加という、超コンパクトなツアーに。しかし私はこの旅で、ドイツの魅力に開眼(!)しました。
日程
1日目:関空→スキポール空港→フランクフルト(フランクフルト泊)
2日目:フランクフルト→リューデスハイム→ハイデルベルグ(ハイデルベルグ泊)
3日目:ハイデルベルグ→古城街道経由でローテンブルグ(ローテンブルグ泊)
4日目:ローテンブルグ→ディンケルスビュール→ホーエンシュバンガウ→フュッセン→ミュンヘン(ミュンヘン泊)
5日目:ミュンヘン→ザルツブルグ(ザルツブルグ泊)
6日目:ザルツブルグ→ザンクト・ヴォルフガング→ハルシュタット→ウィーン(ウィーン泊)
7日目:ウィーン(ウィーン泊)
8日目:ウィーン空港→スキポール空港→(機中泊)
9日目:関空着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
関空内や機材の写真を撮り忘れたので、いきなり機内食からスタートです(笑)
待ち合わせ場所で添乗兼ガイドのOさん、Kさん夫妻、Nさん夫妻と合流し、長ーい行列に並んで機内へ。
機内で席に着くと、Oさんが「私の隣が2つ空いてるので、ゆったり座れますよ」と言われ、席を移動してのんびりしていると、CAさん登場。
グラスに入ったシャンパンを2つ運んできて「ハネムーナーのお客様だとお聞きしましたので、ささやかですがシャンパンをお持ちしました」言うではありませんか。
後でOさんの粋な計らいだとわかったのですが、かなりテンション上がりました。Oさんありがとう(感謝)!
そうしていると、ホルンやヴァイオリンを手荷物で持ち込んでいた集団が、楽器を持って前の席の方にゾロゾロと移動しているので、目で追うと・・・前の席にお誕生日の方がいらっしゃったみたいで、Happy birthday〜♪と生演奏のプレゼント。思いがけず、心和むひと時でした。
さて、飛行機の中といえば機内食。2種類からチョイスできるので、夫と別々のものを頼んで半分こしました。写真は洋風メニュー。 -
同じく和食メニュー。すき焼き弁当みたいな感じです。ご飯にパンがついて、まるで関西のうどん定食や、ラーメンライスのノリです。
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ひたすら西へ移動中・・・。ガイドブックを観るのに飽きて、「天使と悪魔」と、ココ・シャネルの伝記映画、「マンマ・ミーア!」を観ました。10年前にイタリア行ったときと違い、好きなものを好きなペースで観られるのでちょっと嬉しい。
吹き替えは日本語でも、ポルトガル語の字幕や中国語の字幕が出ます。吹き替え+字幕で1本の映画が常に2ヶ国語状態になってました。特に「マンマ・ミーア!」は歌詞まで全て中文で字幕が出ました。吹きました。 -
スキポール到着前の食事。赤い箱の中にはカルツォーネみたいなものが入ってました。
画像とは関係ないのですが、スキポール到着後、ボディチェックで引っかかってしまい、強面の女性に体中まさぐられました。ポケットの中から飴が出てきたのでちょっぴり恥ずかしかったです。関空では鳴らなかったのに、何故に(精度の問題?)。
因みに、夫も強面の黒人男性に股間近くまで探られたそうな。夫婦そろって怪しまれたわけです(汗) -
スキポールから乗換えてフランクフルトへ移動し、空港からはバスで移動。メッセの隣のマリティムに泊まりました。ホテル到着は22時ごろ。移動だらけで疲れて眠かったので、とっとと寝ました。目が覚めてから撮ったので布団がヨレてます・・・。
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部屋からの眺め。疲れているはずなのに、やったら早く目が覚めました。
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お隣の建物。
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かなり明るくなりました。
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ホテルのダイニングにご飯に納豆にお味噌汁、ついでに煮物や焼き鮭まであったのにはびっくり。夫は和食、私はKさんの奥さんと、朝からスパークリングで乾杯。がっつり食べて、いざ出発。
40人乗りのバスに、ミュンヘンっ子の運転手さんと関西人のガイドさん入れて合計8人という、豪華なんだか寂しいんだかよくわからない状態でバスは走ります。
隣の席もガラガラなので、反対側の窓から動くオブジェを撮ってみる。 -
通勤中の人々。向こう側に、あのオブジェも見えます。
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アウトバーン走行中。空港が近いので、飛行機雲が多い!
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しばらく走ると、窓の外に葡萄畑が・・・
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リューデスハイム到着です。ここから船でライン川を下ります。
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船の時間まで、せっかくなので散策することに。
それにしても寒い!この時期にはニットキャップか、イヤーマフは必需品です。ロングヘアの私でも耳がちぎれそうでした。 -
閑散としてます。
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ブドウとつぐみ。
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つぐみ横丁。
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どんどん歩きます。
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かわいい時計を発見!でも止まってる・・・。
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リューデスハイマー・シュロス。趣あるホテル。レストランもやってますが、早朝なので閉まってます。残念。
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偶然撮れてた、この日の空。霧で真っ白。
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人気がなさ過ぎて、ちょっぴり淋しい。
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教会の近くだと、マンホールまでこんなデザイン!帆立貝は巡礼者のシンボルです。
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船の時間が近いので、お散歩終了。
もうクリスマスマーケットの準備が始まっていたので、びっくり(右手の茶色い小屋がそうです)。 -
この船でリューデスハイムからザンクトゴアまで、下っていきます。
なんとなく霧も晴れてきたし、楽しみ〜。 -
船室の中で、よく見えそうな窓際の席に着いて、まずは温かいホットチョコレートで暖をとります。
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寒いので、まだ温かい船室に引っ込んでます。
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船が動き始め、陽が差し、徐々にテンションが上がってきました。ブドウ畑が広がります。
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イチオシ
お城その1。エーレンフェルス城だったかな?
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同じお城でも、角度が変わると印象が変わりますね。
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アスマンスハウゼンの船着場。
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右に左に、次々とお城が現れるので、写真撮るのも結構忙しい。
ラインシュタイン城(たぶん)。 -
お城の下で野営。こんなに寒いのにキャンピングカーで大丈夫なんだろうか・・・。
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たぶん、ゾーネック城。
「たぶん」まみれになっているのは、写真撮ったお城をメモしてないことと、ドイツ語で書かれた絵地図(一応邦訳つき)を片手にこれを書いているからなのです(汗) -
街の名前が見えます。
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ライン川から見る街並みも、なかなかいいものです。
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Fuerstenberg=フェルステンベルグ(?)
地図の地形と写真を見る限り、それっぽいんですが・・・うーん。 -
Fuerstenberg=フェルステンベルグ(?)
どなたかわかる方がいらっしゃったら、教えてくださいね。 -
お城が一杯で、船室に引っ込むタイミングが見つからず・・・鼻水垂らしながら撮ってました。
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たぶん、シュターレック城。
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バッハラッハの船着場。
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プファルツ城。
このお城は位置も形状も特徴的なので、分かりやすいです。 -
古城ホテル、シェーンブルグ城とオーバーヴェーゼルの街。
シェーンブルグには泊まらないのですが、こちらで昼食をいただく予定なので、楽しみ〜。 -
たぶん、グーテンフェルス城。
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船では案内アナウンスが流れるのですが、私達と数人の日本人がいた為か、日本語のアナウンスを流してくれてました。
でも、アナウンスのタイミングが微妙にずれる・・・。 -
このあたりで、「ローレライ」の音楽が流れてきます。
シェーンブルグに行く道中で、この岩山の上を見ると人がいました。
金髪の乙女ではなく、ヘルメットに作業服姿の人でしたが。 -
これだけ見るとただの大きな岩山ですが、この付近は川幅が狭く、流れが急で暗礁が多いため、本当に座礁していたそうです。船人を悩ませた川底の岩は発破され、今では比較的安全に通れるようになったとの事です。
追記:水かさが減ったときには、ローレライの手前に「7人の乙女」といわれる暗礁が見えます。この「7人の乙女」にも伝説があって、心の冷たい乙女が岩に変えられた姿なのだそうです。乙女ならば何でもアリ・・・なのかな。 -
ライン川下りも、ここでおしまい。船を降りる前に更にお城が見えたので、慌てて撮影。
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ザンクト・ゴアで船を下り、シェーンブルグまでバスで移動します。
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ライン川が見えます。
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シェーンブルグ城で昼食を。
まずはクルトンサラダ。 -
メインは川カマスのムニエル。付け合せにほうれん草ソテーと、平打ちパスタ。リースリングのソースでいただきます。
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デザートは杏のチーズケーキ。
食用のほおずきがかわいい!食べるとフルーティーで、割りと美味しかったです。 -
食後は城内を徘徊。部屋の数が多いです。
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同じ部屋ですが、角度を変えて取ってみました。この本棚のすぐ右側にトイレがあります。
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中庭。
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建物の外に出て、ライン川を眺めてみる。
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イチオシ
ライン川とオーバーヴェーゼルの町。
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再びシェーンブルグ。角度を変えて。
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シェーンブルグの看板。
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いつかここに泊まれたらいいなぁ・・・と思い振り返る。
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名残を惜しみながらシェーンブルグを後にしました。
ここからは再びバスで、ハイデルベルグを目指します。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 五黄の寅さん 2011/09/26 22:39:55
- ロマンチックなドイツ
- katan 様
今晩は。コメントから訪問させて頂きました。
小生夫婦がドイツを訪れた時と一ヶ月違いでドイツに出かけられていたのですね。
懐かしく拝見しております。
コースもミュンヘンまでは同じような所を訪れていらっしゃる様で、懐かしく拝見しております。
古城での昼食の様子、美しい景色の中で美味しい料理に舌鼓、至福の時を過ごされましたね。
4トラベルの旅行記を書くきっかけとなったのがドイツ旅行でしたので、
続きを楽しみに拝読させて頂きます。
sighn 拝
- katanさん からの返信 2011/10/02 14:32:31
- きっかけはドイツなのですね!
- sighnさん、こんにちは。
訪問に加えて、投票とコメントいただきましてありがとうございました^^
丁度、1月違いでドイツにお出かけだったのですね!しかも、ドイツ旅行が4トラのきっかけになっているという辺り、私も同じなのです。
今書いているドイツ旅行記はツアー利用だったので、ぎゅっと見所を押さえた内容でした。おそらくsighnさんの訪れたところと同じですね^^
旅行記はマイペースに更新してますので、よろしければまたお立ち寄りくださいね。
個人的に見逃したものが多かったので、リベンジの意味で今年のGWに個人旅行でドイツ・オーストリアに再訪しました。そのときの旅行記もそのうち・・・と思っています。
では、sighnさんのドイツ旅行記も拝見させていただきますね♪
katan
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- waterlilyさん 2011/08/20 13:17:48
- ドイツの秋は美しいですね☆
- katanさん、こんにちは。
機内の映画が昔と違って今は好きな時に好きなものを見られるようになって良いですよね。
ホテルからの朝焼けのお写真が綺麗〜。海外のホテルで煮物に焼き鮭まであるとは驚きですが、日本人には嬉しいですね。
8人位のツアーというのも多過ぎず少な過ぎずちょうど良い人数で、ガラガラのバスも楽で良いですね。
ライン川クルーズは私も10年程前の夏に行ったことがあるのですが、その時は何故か感動が薄くて、それにひきかえkatanさんの美しい秋色のライン川下りの旅行記を拝見しますと、と〜っても素敵で、一緒にライン川下りをさせて頂いたような楽しい気分になりました。
ドイツの秋は本当に美しいですね。
こういう季節に行けたら最高ですね。
シェーンブルグ城でお食事も出来るなんて何て素敵!
ほおずきも秋らしくて良いですね。これは何かソースがかかっているのですか?
ほおずきって食べたことが無いので一度頂いてみたいです。
お城からのライン川と町のお写真もとっても綺麗〜☆
パソコンの前でお写真を見ながら思わず深呼吸したくなってしまいました。
素敵な旅行記を拝見させて頂きありがとうございました。
追伸:そうそうkatanさんのプロフィールの行ってみたい場所に五島の教会巡りとありましたが、私も同じくです(^^)
- katanさん からの返信 2011/08/23 21:21:39
- あちらの秋は短いそうです。
- waterlilyさん、こんばんは。
前回、イタリアに行ったときはJALの直行便で、「マトリクス」と「ティー・ウィズ・ムッソリーニ」を見た覚えがあります。一昔前は、固定ディスプレイでしたよね。席によって当たりはずれがあるし、途中でトイレに立てないし、疲れて寝たいときにはうるさいしで・・・それに比べると今は、本当に、いい時代になったなぁと思います(笑)
フランクフルトのホテルは、日本人のお客さんが多いのかもしれません。日本のメーカーのカップ入り納豆もありました。今回の旅行の中でも、こちらのホテルの朝食のバリエーションはとても豊富で、初日から大満足でした。
> ライン川クルーズは私も10年程前の夏に行ったことがあるのですが、その時は何故か感動が薄くて、それにひきかえkatanさんの美しい秋色のライン川下りの旅行記を拝見しますと、と〜っても素敵で、一緒にライン川下りをさせて頂いたような楽しい気分になりました。
ありがとうございます。
waterlilyさんは夏に行って来られたのですね。夏の日差しの中を、川風を受けながら下っていくのも楽しそうです。
鼻水垂らし、指先はかじかませて、根性で写真を撮り続けたのですが、そのように思っていただけて、報われる思いです。
同行したガイドさんが言ってましたが、あちらは秋が短くてすぐに冬に突入するため、紅葉が見られる時期も非常に短いそうです。私はツアー料金をするために出発日を10月の遅い時期にずらしたのですが、それが却って良かったみたいです。
> シェーンブルグ城でお食事も出来るなんて何て素敵!
ほおずきも秋らしくて良いですね。これは何かソースがかかっているのですか?
> ほおずきって食べたことが無いので一度頂いてみたいです。
ホテルレストランなので泊まれるそうですが、食事ができただけでもいい思い出になりました。料理もなかなかレベル高かったですよ。
デザートのほおずきですが、隣にあるイチゴやチーズケーキの杏に比べると、控えめな味です。確か、ソースはかかっていませんでした。味は、どちらかというと、甘めのプチトマトに近いかもしれません。
> お城からのライン川と町のお写真もとっても綺麗〜☆
> パソコンの前でお写真を見ながら思わず深呼吸したくなってしまいました。
> 素敵な旅行記を拝見させて頂きありがとうございました。
ありがとうございます!シェーンブルグの写真は、この旅行記の中でも気に入っている一枚なので、お褒めの言葉をいただけて嬉しいです♪
> 追伸:そうそうkatanさんのプロフィールの行ってみたい場所に五島の教会巡りとありましたが、私も同じくです(^^)
waterlilyさんも、五島教会巡りに興味がおありなんですね!同じ思いの方が居て嬉しいです。島の人達がひとつひとつ石を積んだような、素朴な教会にも心惹かれます。
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