「ぼくのなつやすみ」のような世界、五島列島を訪ねて２

2011/05/05 - 2011/05/08

後編はフェリーに乗って福江でドライブです。

雨が降ってしまい残念なお天気でしたが、絶景で知られる大瀬崎灯台に辿りつくことができました。

楽しみにしてた五島名物「五島牛」のステーキも堪能できて、おいしく楽しい福江観光でした。

エリア 五島列島(長崎)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 タクシー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

若松港から福江へのフェリー時刻表です。

一日に数本しかないので一番朝早い便で行きます。

フェリー乗り場である桟橋。

フェリーは桟橋奥までしか来ないのであらかじめ桟橋で待ちます。

フェリーのなか。


きれいです。

福江港に到着。

レンタカー会社に行こうと思ってたら、船のすぐ降りたところにとあるレンタカー会社の方が会社名の入った看板を持ってスタンバッてました。おまけに傘も持っておられました。

すごい営業力と感動してしまいました。

二社さんいましたが、やっぱり手前にいらっしゃった会社になりました。

雨が降ってきてしまいましたが、出発。

途中何回か格島で泊まります。


それにしても本当に五島列島というか長崎は島が多いですね。

無人島もありそうで、なぜか心がくすぐられます。

大瀬崎灯台への入口です。

福江から車で一時間くらいかかりました。

この入口自体山の上にあり、かなり霧が濃くて燈台まで辿り付けるか心配でした。

燈台への道のりはこんな森の中を歩いて行きます。

霧がかかってたのもありますが、とても幻想的でまるでトトロの森のようでした。

ちゃんと舗装されてますが、普段山登りしない私たちにとってはちょっと息切れしてしまいました。

約３０分あるいたら海が見えてきました。

大瀬崎灯台が見えてきました！


入口は霧が濃かったけど、海が見えてくるとすっきりしててよかった！

霧と断崖絶壁。

下を見ると足がぞくぞくします。

大瀬崎灯台。

よくある２時間刑事ドラマでラストシーンに使われそうな雰囲気でした。

追いつめられた犯人とそれを追う刑事。

そこであーだこーだとお約束のセリフがあったりして。。。

大瀬崎灯台見学を終えて、福江でも少しだけ教会巡りをします。

こちらは井持浦教会。

こちらの教会もマリア様が外におられました。

福江市外地に戻ります。

行きは福江島の中心を走ってきましたが、帰りは北の海岸沿いを走ります。

福江島から見る海もとてもきれいです。


しかしお天気が悔しい。

お昼はとても楽しみにしてた五島名物「五島牛ステーキ」が食べたくこちらのレストランに来ました。

「和風レストラン　望月」

五島市役所のすぐそばです。

五島牛のサーロインステーキ！

サーロインですがそれほど脂っぽくなく、お肉にほんのり甘みがあって柔らかくてとてもおいしかったです。

ソースもガーリックバターでお肉に合い、付け合わせのポテトもおいしい。

お店の中は一見普通の食堂のような雰囲気ですが、このステーキは絶品でした。

長いコックさん帽子をかぶったシェフがいらっしゃいました。とても感じのよい方でした。

ごちそうさまでした。

五島牛のステーキを食べられたい方にとてもおすすめです！

福江の商店街。

一通り商店がそろっている感じです。

やはり上五島と比べると島であることを忘れてしまうくらい都会でした。

若松港行きフェリーまで時間があったので、堂崎教会に行こうと思います。

教会前の道はおしゃれなお店が数軒ありました。

ここは本当は海なのですが、引き潮なのでこんな状態。

ジェットスキーがなんか異様な感じ。

堂崎教会。

この教会も内部写真撮影が禁止でしたが、博物館のようになっていてキリシタンにまつわる歴史をよく知ることができました。

福江港まで戻って来ました。


さようなら福江。

福江港。

若松港に戻って来ました。

この日は夜までずっと雨が降っていました。霧が濃くなってます。


感じ方は人それぞれだと思うけど、私は福江よりもこっちの上五島の方が島の雰囲気が濃くて自然がそのまま残ってる感じで、上五島に宿泊してよかったです。

翌朝。

今日、帰るのにとたんに晴れてきました。

ずっと眺めていたいほど美しい島の風景。

若松港からタクシーに乗って奈良尾港に到着。

若松はとてもいいお天気でしたが、こちらの奈良尾は晴れているのに霧がすごい濃かった。

長崎に戻ります。

行きは約３時間かけてフェリーで渡りましたが、帰りはジェットフォイルという高速船です。これだと７４分で長崎に着きます。

想像以上に楽しかった五島列島。

ありのままの自然とおいしい魚介類、そして東京の喧騒から逃れたい私たちにとっては最高の休日でした。

いつかまた訪れたいです。