2011/06/02 - 2011/06/15
3054位(同エリア3873件中)
フランさん
2週間もいたけれど、実質フレンツェに集中したのは1週間。街歩きそのものが美術館のようで、うっとりしているとあっという間に時間が経ってしまいます。ピッティ宮やウッフィーチなどは1日がかり。さらっと見るならいいけれど、じっくり見ているとすぐに閉館の時間が。ちなみに予約をした方が良いのはウッフィーチとアカデミア、これはいつも大行列。そして夜が更けるとまた新しい芸術が目覚めます。大聖堂の中でのコンサートも最高!ゆっくり夕食の後に参加できるので、オススメです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
あいにくの雨で屋外コンチェルトが次々にお流れに。残念…と思っていた時に現地ガイドの五十嵐さんより「大聖堂でのコンサートならあるはず…」と教えて頂いて、発見!オルサンミケーレの教会でドビュッシーの音楽会が週末2日間ありました。
大聖堂でコンサート…、結婚式のイメージしか無かったのですが(笑)。これがもう最高です。 -
美しく華やかなドビュッシーのメロディが、指揮者のタクトとともに物語を描いてゆきます。1部が終わると僅かな休憩、次はソプラノ歌手の歌声でスタートです。高い天井に音楽と歌声が響き合い、私たちのもとにシャワーのように降って来る…。思わず涙が溢れてしまいました。
フィレンツェではこういった音楽会が日常的に行なわれている模様、ちなみにチケットはこの教会の裏手にあるチケット売り場でゲットできました。ここでは美術館のチケットも売っています。結構穴場なのですがとても小さく探しきれないので、何度もぐるぐる回ってみて下さい。きっと見つかります。そして予約なしでも当日でも全然OKです。 -
フィレンツェ大好きな友人から私はココが好き!と一押しされたのが「サンタクローチェ教会」。中には大きな庭園もあり、本当に迫力でした。ただ改装中でメインのステンドグラスには梯子がいっぱい…。でも本当に華やかで美しい教会でした。
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イタリアは土葬で、この教会の下にはたくさんの聖人が眠っているらしい。知らずに歩いていると、友人が「そこに眠っているよ」だって(恐)。
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教会内にはたくさんの像や絵画もあって華やか。大聖堂でありながら美術館のようです。
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実は私、チェコの近代アニメーション好き。その中でも「ヤンシュワンクマイエル」の作品はたくさん持っています。そんな彼が感化されたという「スペーコロ博物館」。これは行くしか無いでしょう。
ピッティ宮の近くではありますが、こちらは全く別もので料金も別です。ご注意下さい。 -
ロウで作ったちょっとグロイものたちでいっぱい!胎児の解剖や女性器や男性器などもあって、ダメな人はだめかも。でも繊細なスケッチやこのレイアウトが非常にユニークで、ずっと見ていて飽きません。もう一度行きたかった…。
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こちらがいわずとしれたピッティ宮。ポンテペッキオ橋から「臭い」という理由でメルカートを排除し、キンキンキラキラの宝石店でいっぱいにした彼らの建物です。ガーデンはもう命がけ!体力に自信があるなら全部見ても結構ですが、ポイントを絞って、2日に分けてみる方がきっと楽しめます。
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大きな迷路のような並木。ここでかくれんぼしたらきっと出て来れない…。
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オシャレ大好きな私を見て、イタリア語の先生が勧めてくれた「フェラガモ美術館」。ポンテペッキオ橋から意外に近いです。ただの歴史を展示しているのではなく、こちらもこっていてアーティスティック。前衛的な映像も流れていてくすぐられます。写真撮影がOKなのも嬉しい。
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なんともセクシーなラインの靴…、こんなのが無数に展示されています。さすがフェラガモと退館する時にはフェラガモ・リスペクトになっていました。こんな美しい靴を生み出す感性がイタリア人には備わっているのですね納得。
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ここからはステンドグラスをランダムに。小さなキエーザからドゥオーモまで、とにかくステンドグラスは美しい。昼間は色鮮やかに輝き、夕暮れにはちょっと落ち着いた雰囲気で荘厳さが高まる…、身も心も清められるようです。
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今にも動き出しそうな聖人達の絵、物語が背景にあるはずなのですが、クリスチャンでは無い私には分かりません。
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中にはこんなモダンなものも、センスいいですね!
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これは友人が行ったアレッツォのステンドグラス。その脇にも美しい絵が描かれ、歴史の長さを感じさせます。
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大きな聖堂ばかりでなくフォンバルアーチの洞窟のようなタイプも。他にも美しい教会がたくさんありましたが撮影できないところもたくさんです。暑い夏や寒い冬、教会でパイプオルガンを聞きながら一休みするのもフィレンツェならではでしょう。
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