2011/06/03 - 2011/06/15
1596位(同エリア3763件中)
フランさん
ぜひともやってみたかった「アグリツーリズモ」。正直どんなところか分からずミーハーなのりでスタート。でも良かった…、農家の小さなゲストハウスを借りて、何をするでもなく過ごす時間…。星の数ほどある中から探せずに、今回は現地コーディネーターの五十嵐さん(http://www.deepinitaly.com/prof_yoko1.html)に御願いして、素敵な場所を紹介してもらいました。フィレンツェから電車で40分程度。カステリヨンフィオレンティーノというアレッツォという街の次の小さな田舎町。ここは農家が多くて、いたるところでアグリをやっています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アグリは「La Pievuccia」http://www.lapievuccia.it/english/mappa.htmlという可愛らしいところ。宿泊代75ユーロ、食事は夕食が20ユーロで朝が8ユーロです。ここは3泊からでないと無理と言われて、ぎりぎり3泊。ワイナリーもやっていて、一面がオリーブ畑とブドウ畑。駅から車で10分位でしょうか。当日は乗る電車を伝えると、オーナーが迎えに来てくれました。日本語はもちろん通じませんが英語は怪しいながらも伝わっているようないないような…(笑)。でもなんの問題もありません。ゆっくり過ごしにきているのですから。
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大きな建物にご家族が住んでいます。その一階が朝食と夕食を頂くところ。とにかく一面季節の花が咲きほこり、自生のようなハーブがいっぱい。料理の際には、シェフがそのつど摘みにいく姿が目に留まりました。
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「キッチンがあるのでご自身で料理をされても、卵もとっていいですよ」と言われていましたが…、近づくだけで、ものすごっく怒られました(鳥達に笑)。ガチョウやアヒルもいて、目をひんむいて威嚇します…。他にも色々な動物達がここにはいて、大好きな私にはたまりません。あいにくの雨が続いていましたが、雨に濡れて輝く緑も良い物です。
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初日のアグリは中途半端は3時頃に到着。でかけにバタバタして昼食を逃した私たち。オーナーのリカルドさんが「何か食べた?」と聞いてくれたので、「Vorrei un vino…(ワインが欲しい)」というと、軽め?重め?と喜んで聞いてくれて、オススメのロゼを頂きました。おつまみに何かというとたっぷりのハムとチーズが!夕食までのお腹を空けておかなくてはいけないので、控えめに控えめに…、と良いながら一本が空いてしまいました。そのまま酔いに任せてシエスタ。
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部屋はそれぞれに花の名前がついていて、私達は「ジラソーレ(ひまわり)」。木の梁を活かした温もり溢れる室内、優しい光が窓から差し込み、日常の疲れが流されていくようです。疲れたからだと心を癒すように、眠くなったら寝る…そんな時間が贅沢です。
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女子ふたりなので、何もないのも…と考えて、料理教室をオン。私たちの夕食を作ってくれるメンバーです。といってもほとんど見ている感じ。さすがプロ、大事なところはしっかり自分で。今夜のメニューはイノシシの煮込みが入りそうです。
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ドルチェはクッキーを使ったプリン。パンプティングは良く聞くけど、ビスコティを使ったプリンもなかなかでした。
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これがメインのイノシシの煮込み。ゆっくりゆっくり優しい火でお湯を少しづつ足しながら、3時間以上煮込んでいました。しあがりは格別…。フィレンツェは肉料理がメインのようです。
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フェットチーネを手作りで教えてくれました。小麦粉は3種を混ぜています。イタリアの家庭料理なのですが、「雑?」と思うようなシーンも度々(笑)。でもこのように小麦粉を混ぜたり、ゆっくりとお湯を足しながら、肉を煮込むなど、手間は惜しまないのが美味しさの秘訣のように感じました。
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二日目の夜は上の写真の料理達を実食。初日はこちらのマンマお手製のパスタ&ビステッカフィオレンティーノを堪能。大きなお肉やパスタだけど、ゆっくりワインとともに頂けば、堪能できました。それでも余ったお肉やパンは次の日のブランチとなりました。
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雨にみまわれた6月のフィレンツェアグリ、それでも昼には雨が止み、夕方また降るという困った天気。近くのアレッツォは大雨だった模様。そんな中、昼ご飯は外に持ち出し、ワインとともにゆっくりと。昨日の残りのお肉にチーズをあわせてパンで挟めばサンドイッチのできあがり。腹ごなしに卓球をしてその後はハンモックでシェスタ。友人は旅先から送る絵手紙をしたためていました。
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2日目の料理教室はジャムづくり体験。イチゴのバルサミコジャムとタマネギとオレンジのジャム。どちらも料理にあわせるジャムだそう。日本人には無い感覚ですが、このタマネギジャム、ペコリーノチーズに乗せたら激ウマでした。
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敷地内には名も知らない花や実が…、うっそうと茂るハーブやどこまでも続くオリーブ畑、そして大樹に絡み付く時計草、見ていてあきません。
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こちらで作っているワインはどれも都会のグラスワイン価格。はい、6ユーロでボトルで飲めます。こちらも十分飲みやすくて美味しい。まだ若いのでコクや深みは少ないですが、私には十分でした。こちらでロゼをふくめて3本のワインをゲットです。今回は送るつもりなので、重さを気にせず購入です。
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せっかくだからと購入した水着も寒くてプールは無理。でも気分だけ…とイキって写真を撮りました(笑)。モデルはイマイチでも素晴らしいシチュエーションがカバー。
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