”中国１０の世界遺産を歩く旅”　 （５）　大足石刻（北山）

2011/06/07 - 2011/06/18

　旅行3日目　午前は大足石刻の宝頂山を訪ねて感動、午後は同じく大足石刻の北山を訪ねます。
北山は唐の892年から250年掛けて完成したといわれ、約５００米の長廊に5000体の仏像が並ぶそうです。
こちらも期待できそうです。

エリア 大足(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　ここが北山石刻の入口です。
竜崗山と書かれています。

　石刻のある崖に向かって歩きます。
向こうに見えるのが、石仏を保護するために建てられた建物の入口です。

重要文化財を示すプレートです。

　入口にある石碑ですが、ご覧の通り何が書かれているか判りません。
素人が拓本を取ろうと、石碑そのものに墨を塗ったようです。
しかも最近です。　夜中にでも来たのでしょうか。
　世界遺産です、困ります。　

　建物の中に入ると、この様に石窟が並んでいます。
２９０窟あるそうです。　

　私の主観で、気になる仏像を写しました。
この仏像には、色彩が僅かに残っています。
　千手観音だったのでしょうか、4本以外手が欠けています可哀想です。
しかし美しい観音様です。

小さな仏像です。　風化も進んでいます。

繊細に彫られています。

じっくり見て行きましょう。

1点1点見飽きません。

でも時間が足りなくなります。

ゆっくり歩いて、気になる仏像だけ、立ち止まる事にしました。

首の欠けた仏像もあります。

ほっそりした仏様です。

こちらも首が欠けています。

なかなかリアルに出来ています。

最後に振り返って見ましたが、私達以外誰も居ません。

　仏様を見終わって表に出ると、野外にこの様な物が有りました。
誰か関係者のお墓でしょうか、気になります。