2011/06/18 - 2011/06/18
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こまちゃんさん
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6月18日。
天気予報が「雨」、「雨」って騒ぐので、出かけるかどうか考え倦ねていると、見上げる空には、予報なんて無視して、青空と白い雲が広がっています。
どうせ降っても陳雨(小雨)だな!・・・と言う事で、宝墨園に出かけての亀の放生は今日決行!
2時過ぎに勇んで出かけましたが、果たして亀の運命や如何に!?
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6月17日。
あつい、暑い。
30度には達してないけど暑い。
雨が降ると言っていたので、そのせいで蒸し暑いのでしょう。
あ!
まだまだ明るいと思って油断をしていると、とんでもない雨がドバババ〜ン!
急いで洗濯物をと入れて事なきを得ました。。。 -
南方は、最低気温が高めなので、雨が降る日はグラフも平坦。
明日は、昨日爺ぃが買ってきたミドリガメを、宝墨園に出かけて放して上げます。
以前阿里木さんに逢いに出かけた先の「貴陽」で、花鳥市場で小鳥を買って、その場で全部開放した事がありました。これは広東地方の習慣で、食べられたり飼われたりする小動物を開放し、自分の悪運を絶つ立つと言うのがあると説明した事がありますが、これを「放生」と言います。
今回は、小鳥ではなく「亀」。
市場で「スープ種」として売られていた2匹の亀は、自分の性を知ってか否か、余り元気がありません。
大きめの方など、目まで開かない状態ですが、これが病気なのか生まれつきなのかは判りませんが、融着してしまっているかの如く固く閉じられています。
今日などは、気晴らしに‥と思ってバスタブに水を張り、そこに放してみましたが、元気そうな方ですらあんまり動こうとしません。
目が悪い方などは、ピクリとも歩きません。
ここまで、自分の行く末を知って驚嘆してしまっているのかと思うと、何とも言えない辛いものが込み上げてきます。
このまま、大きな亀が沢山居る池の中に放したら、生活できないかも知れない・・・と言う心配もありますが、明日、放生池に放してから考えたいと思います。 -
6月18日。
天気予報が「雨」、「雨」って騒ぐので、出かけるかどうか考え倦ねていると、見上げる空には、予報なんて無視して、青空と白い雲が広がっています。
ここからは、空が上手く写りません。 -
方角が良くなくて、空色が飛んでしまってますが、ごみを捨てる爺ぃの上には、まばらながらも青空が出ています。
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でべその木と、「百合のようでそうでないかどうか草」が咲いている小径。
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昼の明るい時にもう一度!
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やっぱり「でべその木」ですよね。
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こちらが、「百合のようでそうでないかどうか草」。
どう贔屓目に見ても、百合の葉っぱじゃないですよね・・・ -
花は百合をハサミで加工したような花なのに・・・
昨日の雨に打たれ、シナシナになっちゃいました・・・(>灬<;
綺麗な状態はこちら→http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10575988/ -
寄り道をしていて、シャトルバスを2本も乗り過ごしてしまいました。
総合バス停の一番係りまで歩き(祈福倶楽部向かい)、番1路バスで市橋の「友誼大厦」まで向かいます。 -
懐かしの、大石−市橋路線にある「小羅村」。
大羅村もあります。 -
友誼大厦で降りると、果物売りのおばちゃんが、商売っ気を無くして、大股開きで寝ていました。。。
暑いんでしょうね・・・ -
ここからは、歩いても「番12路」始発バス停まで行けるんですが、暑いので、ここで309路か番18路か番100路に乗って、爺ぃの娘の家のある、番禺賓館東手の「星海公園」まで行きます。
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ここで宝墨園行きの番12路に乗り換えです。
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その「星海公園」バス停から、娘さんの家がある小区をパチリ!
ここはとても便利。
でも、沙湾に新居を買ったので、今は人に貸しています。
新居も、長女の子供は新加坡の学校へ行っているので、普段はダンナが一人で使っているのが現状です。 -
ちょっと時間が掛かりましたが、やってきた番12路に乗って、終点まで向かいます。
懐かしの電気店街。
ここで買った「東芝電気炊飯器」には填められました。
日本メーカーだから・・・と思って安心したのが失敗で、208元の価格で売られていた商品は、たった10分で炊ける「中国炊飯モード仕様」の炊飯器でした。
日本電気メーカーのプライドは要らないのか、東芝は!? -
こちらは、市民病院前にある、これまた懐かしの食堂。
宝墨園で仕事をしていた頃は、週に5回はここでした。 -
えええ!!!
上海系の大型スーパーが出来ています♪
「大潤発」は、台湾潤泰集団総裁「尹衍梁(yin3 yan3 liang2)」氏が展開した大型スーパー。
http://baike.baidu.com/view/1773484.htm
爺ぃは、北京大学の学生を通じて、彼に、彼の干支でもある虎の絵を描いて上げています。
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10271032/
爺ぃが一昨年台湾に行った際に連絡したのですが、丁度出張中で、会社の人から果物と花束を戴いたそうです。
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10458894/ -
到着です。
おおおお!
噂に聞いては居ましたが、バス停らしいバス停に変化していますね♪
スゴ過ぎる。。。
ターミナルやん。
宝墨園の園内も、この際まで来ているようで、こちらにも別の入り口がありました。 -
早速「無料」で入らせて戴いて、最初の広場にある「放生池」に向かいます。
ここです。 -
傍にいた掃除のおばちゃんに話しをして、「よっこいしょ!」って感じで柵を越えた爺ぃ。
持ってきたカメさんは、ここのと比べるとヤケに黄色かったんですね。 -
「ほれほれ」
「仲良くするんじゃぞ」 -
手を放した途端に・・・
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興味津々の小さい方。
-
おおお!
今までに見た事のない元気さで水の中へ!! -
「こんにちは♪」
知らない人ですが、先輩達にご挨拶!
とても律儀な小さい方です。 -
所が、目の悪い大きい方は、相変わらず首と手足を引っ込めたままです。
爺ぃが、おとなしそうな先輩の所にくっつけてみるけど、殆ど動きません。 -
小さい方は、所構わずご挨拶!
「こんにちは〜♪」
「始めまして〜♪」
自分が開放されたと直感でわかったのでしょう。
その様子を見ているだけで、とっても嬉しそうなのが伝わってきます。 -
水中に潜水して遊んでいると、ボコボコと先輩達にぶつかる小さい方。
その度に、「なんやお前?」ってな感じで、口でこづかれたり、足で蹴られたり。
でも、生きる望みを実感しているらしい小さい方は、「宜しくです!」と言う感じではしゃぎ回っています。 -
大きい方は、やはり目が悪いので動かないようですね。
先輩が、「無愛想なやつやなぁ」と言う感じでこづきます。 -
挙げ句は無視されて・・・
それでもジッとしている大きい方。 -
きい方を気にしているウチに、小さい方は、ドンドンみんなの中へと混ざって行きます。
「ひええええ〜!」 -
亀4匹が、向かい合って大喧嘩中なのに、無神経にも、その中に入り込んじゃった小さい方。
-
「あ〜怖かった〜!」
何とか事なきを得ましたが、ビックリしたように退散して行きます。
こんな楽しそうにはしゃぎながらも、時々上を見上げて、こっちを見付けるとジッと見つめています。
判るんでしょうか?
この2日間、エサをあげても食べてくれませんでしたし、水は毎日変えてあげましたが、特に何もして上げられませんでした。
ただ、頭を撫でて上げると、いつもビックリして引っ込める頭をそっと差し出して、気持ちよさそうにしていました。 -
何か、この子は直ぐに打ち解けられそうで安心しました。
-
でも、問題は大きい方ですね。。。
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え!!?
目が悪くて開かないと思っていましたが、かすかに黒目が見えていますよね? -
たしかに!
匂いか何かで判るのでしょうか?
ここが、「自分が生きて行ける安全な場所」と判った途端、頑なに閉じていた目が開きました♪
まぶたの重なり方も不自然に腫れてて尋常じゃなかったし、てっきり目の病気だと思いました。 -
別の亀がぶつかるとまた閉じちゃいましたが、ホント、しっかり開いていましたね♪
別に病気じゃなかったんですね。
良かった〜♪
場所が良くなったとしても、目が悪かったら、次の試練が待っていますからね。 -
でもって、苔を必死に啄んでいました。
お腹が空いていたはずですからね。 -
ただ、相変わらず動きません。
でも、しっかり食べて動いてくれそうです。
市場に並べられた事で、この亀たちには「覚悟」に等しいものが相当あったようです。
小さな動物にも、そう言う危機感は判るようですね。
放してあげたこの2匹を通じて、小さな生き物が抱く「感情」を勉強させて貰いました。
もう大丈夫!と悟った今、形は違えど、彼らは彼らなりに、これまでの恐怖を解消できたようでした。 -
他のみんなのこの「ゆるさ」が、ここは自分が住む所なんだ‥と言う事を理解させて呉れたのかも知れません。
ほんま、ゆるゆるですからね。 -
反応はかなり違う2匹ですが、「嬉しい」のには違いがありません。
目を開けて呉れた大きい方にかなり感動しましたし、とても活発に泳ぎ回る小さい方にも感動しました。
ビックリするような姿の亀も居ました。
珍しいと思ったのはこの亀。。。
デブデブで、身体の肉が甲羅からはみ出してますね・・ -
横から見ると更に・・・
現役最終段階の小錦のようで・・・ -
でも、殆どがアカミミガメなのに対して、この小錦は種類が違う気がします。
この尻尾・・・どう見ても「恐竜」です。
後ろ足の腿、、、ぶよぶよです。。。 -
目玉が蛙のように飛び出てる上に、他のが黒目だけって感じなのに対し、カメレオンのような放射状の線が見られます。
なんだか、甲羅が小さくてはみ出てるみたいですが、きっと食べ過ぎ・・・
誰ですか〜!?
じぶんのと比較して見てる人は(*灬☆)\バキッ!(コラ!おげれつ)
太腿ですよぉ〜・・・フトモモ。。。 -
別の所では、亀たちの産卵が見られました。
へんな恰好で生んでますね。 -
おおお!!
小錦がこんな所まで来てる! -
亀の彫刻の前。
さっきは、彫刻の後ろ側に居ました。
結構俊敏なんですね〜♪ -
びっしりと生えた苔が、彼らの栄養源のようです。
大きい方も、しきりに食べていましたから。 -
何個生むのかな?
でも、一個自分で踏んづけていました・・・
でもって、他の亀が美味しく戴いてたり・・・
自給自足してどうすんの・・・?? -
池の真ん中部分。
亀たちにとっても憩いの場のようですね。
水を出している蛇口にも、亀の細工がされています。 -
亀がいっぱい!
-
「放生池」の文字もパチリ!
もう一度、ウチの黄色い2匹を見てみると、大きい方はまだ苔を食べていました。
小さい方は、ほとんど全部の亀に触れてみたいような感じで、池の真ん中で泳ぎ回っていました。
顔を出した時に、「バイバ〜イ」って手を振ったら、それをずっと見ているのが、何ともいじらしく思えました。 -
昔の仲間達と。
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彼女は、ウチの店を手伝ってくれていた小姐です。
その頃は単なる小姑娘でしたが、今は女性らしくなりましたし、今では一つの店を構えています。 -
この子は・・・
椰子の実で作った龍です。
しかも、真ん中にファスナーがあり、カバンになっています。
でも、、、こんなの持って歩いてる人は見た事がありません。 -
バス停の名前は、本来[宝墨園]でしたが、今は「沙湾紫泥站」になっていました。
紫泥村のメインバス停にしては、村から離れていますが・・・ -
列車のホームみたい。
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今までここにあった、砂糖工場はどこに・・・?
沢山の木々だけ残して、建物は全て古風な歴史建造物風になっていました。 -
さっきのバス停から3つめ、紫泥村中心部にある糖厰宿舎小区。
一時期、ここにも住んでいました。
ひと月500元。ネットも引いていましたが、実際に住んだのは爺ぃと鬼婆。
こまが夏期帰国していた2ヶ月だけで、不便さが目立って、その後は倉庫として使う事にしました。
2007年の話です。 -
郊外道路を走行していると、次男坊の嫁さんから電話が入り、もうすぐ広州に入るので、爺ぃの娘さん一家と食事を約束したので一緒に行きましょうと連絡が入りました。
深圳からは車で4時間以上かかります。出発してもう3時間ほど。
結構疲れてるそうですが、ここに来れば、楽しみにしていたiPadが待っています♪
いつもの祈福食街で待ち合わせとなりましたので、こまたちは家には戻らず直行する事にしました。 -
バスの中はローカル色。
帽子のおじさんも良い演出をしてくれていますが、なんたって裸で乗ってくる人が流石です!
服は丸めて、前の座席の台座に置いてますし。 -
ふしぎ。
なんでこんな事ができちゃうのかな?
その後、こっちにいた爺さんがこま達を見て微笑んでいるので、良く良く話しをしてみると、宝墨園で店をしていたご夫婦でした。爺ぃがグラサンを取ると、すぐに「やっぱりそうそう!」と判ってくれました。
裸おじさんの前に奥さんが居て、彼も交えてみんな「ふつう」に会話していましたので、裸のおじさんは、別に特にどこかがおかしい人ではないようです。 -
古い家並みが、周りの開発に押されてしまうのも間近。
ここは、スーパー大潤発のあるところで、市橋で一番古い橋の周辺です。 -
星海公園バス停で。
あらら、、、服飾公司が、最近流行のビジネスホテルになっていました・・・ -
バス停には、色んな商売の人が居ます。
哈密瓜売り。
ウリウリウリです。 -
行きと同様に、また番18路がきたので、次の乗り換えの友誼大厦まできました。
今日の夕食場所へは、どのチームが先に到着するかな? -
マクドのデリバリーちゃり♪
結局、バスチームのこま達が一番乗り。
順徳料理店で席を確保し、次に次男坊一家が到着、地元の長女一家は、次男坊より2,3分遅れで到着。
みんな身内ですから、適当に頼んで適当に食べて。
料理の写真・・・完全に忘れてました。。。 -
食べ終えて出てきたら、紺色空の時間です。
みんなは爺ぃの家には寄らないと言う事で現地解散でしたが、次男坊にiPadを渡す為、彼らに家まで送って貰いました。 -
駐車所から北の空をパチリ
この方角だとちょっと暗めです。 -
南寄りの方向が綺麗。
今日の天気予報は全く当たらず、終始良いお天気でした。
(朝はパラパラしましたが)
明日は、昼食で「四海一家」と言う、現地では有名で大きなバイキング店を予約しているそうなので、長女一家が11時に向かえに来て呉れるそうです。
こまは、あの自助餐(バイキング)って、貧乏くさくて余り好きじゃないんですが(自分が貧乏だから)、お付き合いですから仕方なし‥ですね。
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