2011/06/12 - 2011/06/17
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Nobby’sさん
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その三からの続きです。
ホイアンは相変わらず朝から良い天気です。暑くて6時過ぎには目が覚めてしまいます。
とういわけでホテルの朝食をさくっと食べると、早朝のサイクリングに旧市街まで出かけました。クアダイ通りが道路工事中なので、歩道を走るしかありませんが、でこぼこしているので気を使います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早朝からあまりの日差しに起きてしまったので、自転車を借りて旧市街までサイクリングに出かけた。クアダイ通りから左へ旧市街へ入っていくとやがてマーケットに突き当たる。自転車をどこかへ置けばよいのだろうが、取られると困ると思ってそのまま引いて行った。マーケットの中の狭い通路は人、人、人で自転車がじゃまになる。上からは天幕が垂れ下がりかがめないと進めなくなる。そんな通路に野菜や香草、麺類、魚、肉、土産物などが山と積まれている。ただし、ある程度の区分けはあるようだ。
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新鮮な魚があたり狭しと置いてある。買い求める人の声が飛び交っている。
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道端にも小魚やえびなどを並べているようだ。
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マーケットを横断するとバクダン通りに出る。トゥボン川沿いの道だ。渡し舟の乗り場があり、オートバイや自転車を山積みにして出発していく。
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バクダン通りの朝の風景。マーケットや渡し舟に乗り込む人たちが行き来している。
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そんなバクダン通りを自転車を引いてあるいていると、とあるカフェの店先に座っていたマスターらしき初老の男性と目が合う。コーヒーはあるか、と尋ねると、立ち上がって手招きするので、その店に入っていった。
店の脇にはギターを抱え口髭をたくわえた外国人歌手らしき人のポスターが掲げられている。これは後から分かったことなのだが、この歌手こそフランスを代表するシャンソン歌手の一人、ジョルジュ・ブラッサンスであり、このカフェでずっとかかっていた曲は彼のシャンソンなのだ。 -
マスターが、「どこから来たのか」というので「日本」と答えると、やおら何冊ものノートを持ってきて、ほらここに日本人の寄せ書きがあるだろうと見せてくれる。そこにはあらゆる国籍の人の寄せ書きが記されていた。突然の雨を凌ごうとして入ってきた人や、たまたま立ち寄った旅人たちの、この店への感謝の言葉が並んでいる。
マスターは奥から名刺を持ってくると渡してくれた。店の名前は、CAFE DES AMIS と書かれ、彼の肩書きはChef Cuisinierとある。シェフ・料理人なのだ。ヨーロッパの数多くの展示会で料理したと書かれている。 -
壁には彼の若かりしころの写真がかけられている。テーブルの前でポーズを取り微笑んでいる。きっとあれはマスターの栄光の日々なのだ。
その横に同じように掲げられているのは、店前に掲げられたポスターと同じ主と思しき髭をたくわえた人物、そうシャンソン歌手ブラッサンスの彫刻画だ。 -
きっとマスターは若かりし頃にフランスへ渡り、ブラッサンスのために料理を作る機会があり、知己を得たのだ。そして、その友情の証としてこの店に、友達のカフェと名づけたのかもしれない。いまはもはや悠々自適の生活を送っているマスターにとっての、大切な思い出であり財産なのだ。
いま、こうして私はこの店でブラッサンスのシャンソン、Brave Margotを聴いている。不思議にこのホイアンの朝の川べりの活気に満ちた一日の始まりにこの曲は合うのだ。 -
私はアイスコーヒーだけを頼むつもりだったが、何か食わないかというので、バナナパンケーキを注文した。それは良い、こいつはとてもおいしいんだ、と彼は答える。
出てきたパンケーキの大きさにびっくりする。巨大なのだ。しかし、蜂蜜をかけて食べるそのパンケーキは中に溶けたバナナが入っていておいしかった。 -
ベトナムのドリップ器からコーヒーを抽出するには時間がかかる。そこにはゆったりとした時間が流れている。濃厚なコーヒーが溜まると、砂糖を入れて溶かす。マスターはわざわざ自分で氷をそこに入れてくれる。
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カフェを後にすると、旧市街のバクダン通りを自転車で進んだ。相変わらず舟にはバイクがぎっしり積み込まれている。
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また来遠橋まで来てしまった。せっかくだから写真を撮っておこう。
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これが入口の額縁だ。
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橋の中から向こう側をのぞいたところ。
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さて、Sunflower Hotelに戻ってみると、部屋に不具合があったという。どうやらバスルームに階上から水漏れするらしいのだ。そこで部屋を替わってほしいので見てほしい、と言われ、今度は2階の部屋を見ることになった。
そのベランダからの風景。 -
室内からベランダの風景。
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そして、室内の様子。
どうみてもこちらの方がはるかに広いし良い部屋だ。部屋を替わることに何の問題もないと告げて、移動させてもらうことにした。
その五に続く。
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