子連れ京都宿坊体験

2011/03/18 - 2011/03/20

東日本大震災で、住んでいる茨城も余震や放射能の影響で子どもも外で遊べず周りの友達はみんな実家に避難。
私も旦那の両親も関東だし、ガソリンもないし、う〜ん、どこに避難？って感じで、とりあえず三連休なので突発的に
そうだ、京都、行こう！
そして憧れの宿坊に泊まってきました。
三日間の滞在でしたが、地震もなく普通に人が外を歩いている京都。癒されました〜。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

三連休の一日前だったせいか、急な予約にもかかわらず、
宿坊　智積院会館に泊まれました。
朝のお勤めもあるけど０歳と４歳の子連れでも大丈夫とのこと。
やったあ！お勤め参加できるんだ、うれしい！

お部屋も和室で子連れでものんびり。
洗面所とトイレ、お風呂は共同でした。
これは宿坊の夕食。
宿坊脇のレストランで頂きます。
京都料理と精進料理が選べるので京料理をいただきました。
おいしかった〜。

さてさて、朝のお勤め。
最初は金堂で。お経を聞きます。
こんなにいたの！ってくらいたくさんお坊さんがいました。
その後明王殿で護摩。炎メラメラ、太鼓ドンドンで迫力ありました。
その迫力に押されてか、まだ眠いのか子供たちもおとなしく見てました。
それが終わると、かわいらしい女のお坊さんがお寺の案内をしてくれます。
お茶をいただきながら、説明を聞きながら、お庭を眺めたり、
襖絵をみたり、すごく良かったです！
宿坊、やっぱり素敵！

お勤めの後は、京都観光。
歩いて清水寺まで。
梅の花が綺麗に咲いていました。

清水寺の舞台に行く前のお堂に、胎内めぐり。と書いてあったので、体験してきました。
中は本当に真っ暗。
人はたくさんいるし、話し声も聞こえるんだけど、何にも見えない〜。
暗いところがダメな４歳の子どもは入り口から怖がってパパ抱っこ。
真っ暗な中、ロープを頼りにゆっくり進んで、最後に明かりが見えてくるところで石を回します。
普段真っ暗って体験しないから何も見えないって不安。
明りが見えるとほっとします。
確かに生まれ変わった〜。って気にさせられます。

しかし、子どもは相当恐かったらしく、もうここは行かない。
と何度もいっておりました。

清水の舞台。
まだ桜は咲いていません。

子どもは遠くから滝を見つけて、
コレがやりたい！と言っていました。
滝のお水を汲むのに長い行列が出来ていました。

柄杓が長すぎて子どもにはちょっとくみづらい＆飲みづらそうでしたが満足してました。

おなかがすいたのでご飯を探してぷらぷらうろうろ。
阿吽坊という店でご飯を食べました。
座敷に案内していただけたのでのんびり食べられました。

安井金比羅宮。子どもにこの穴くぐってみなよ！とけしかけましたが怖いからイヤ！と断られました。

建仁寺。綴プロジェクトといって高精細な複製作品をたくさん展示してあったので、無知な私にはどれが本物かどれが偽物か最後までわかりませんでした〜。でもいろいろな作品が身近で見られて良かったです。