2011/03/12 - 2011/03/12
73位(同エリア85件中)
ソフィさん
2011年3月12日(土)
長江三峡の始め、瞿塘峡(くとうきょう)は、これまであまり見たことのないほど高い絶壁が両岸に連なり、息をのむばかりだった。
だが、李白が「両岸の猿声啼いてやまざるに」と歌ったころに比べ、川幅はかなり広くなったのだろう。
その昔川幅が狭く、流れが速く、両岸が迫っていたころは、どんなに迫力があったのだろうか・・・。
案内には「瞿塘峡にある夔門(きもん)は、100mの幅の長江両岸に、川面からの高さが1,200mに達する石灰岩の高い断崖が門柱のように迫るところで、古くから『夔門天下雄』とその雄大さを称えられてきた」と書かれている。
瞿塘峡を見終えて、昼食だった。
食堂のテーブル席から外を見ていると、あちこちの斜面に農家が残っており、周辺を耕しているようだ。
菜の花が美しく咲いており、白い花の咲く木立も目立つ。
3月10日過ぎと言えば、日本では寒のぶり返し、奈良のお水取りの最中なのに、この地はすっかり春の気配である。
船はやがて巫峡(ふきょう)に入る。
巫峡に入れば、昨朝から続いていた重慶ともそろそろお別れで、湖北省となる。
ここでもう一度重慶(直轄市)の大きさを見よう。
重慶の面積は8万平方キロ強。
日本の関東や関西の広さはと言えば、3万キロほどだから、重慶1市で関東、関西の3倍近い広さなのだ。
巫峡(ふきょう)は、長さ40キロを超す渓谷で、「巫山の十二峰をはじめとする秀麗な景観が多く、文人に霊感を与えて来た」と案内されている。
「十二峰の中でも神女峰は最高のみどころで、雲の中に突端を突き出している。山が迫るため川面を太陽が照らすことは少ない」とも書かれているが・・・。
三峡ダム湛水による水位アップで、視点の高さが上がった結果、少し景観が穏やかになったと見る。
写真は「ソフィさんの旅行記」http://4travel.jp/traveler/katase/をご覧ください。
「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。
(2011.6.5 片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 船
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