2011/03/12 - 2011/03/12
76位(同エリア83件中)
ソフィさん
2011年3月12日(土)
私の乗った駕籠は、長江を左に俯瞰しながら、登り道をエッサ・エッサと走り始めた。
長江を挟んで左右の山は、南画のように峨々として連なり、曇りがちな空にシルエットが美しい。
雲間より臆しがちに差し込む日光が、長江の水面に反映し、夢のように美しい自然が眼前に展開する。
駕籠のリズムに応えて、鼻歌が出て来る。
「箱根の 山は 天下の険 函谷関も ものならず ・・・」
やがて駕籠は、石段に差し掛かる。
駕籠屋のおっさんは私をなるべく平らにしようと、気を使ってくれる。
やがて「白帝城」と書かれた立派な石碑の近くで、駕籠から降ろされる。
先ず目についたのは、毛沢東、周恩来、江沢民と、中国を背負った先人たちの筆跡だった。
いずれも、この地を訪ねたときに、残されたものだろう。
それぞれにしっかりした個性が伺われ、しばらく立ち止まりながら、中国の大きさと彼らの偉業を重ねる。
白帝廟を訪ね、歴史のシーンを示す舞台を眺め、土産物売りの露店を楽しみながら、往時を偲ぶ。
再び駕籠に体を預けて船着き場に戻ったとき、ちょうど「ニッコートラベル」の長江下りグループと出会った。
この人たちは、われわれ「ワールド航空」グループと、ほとんど一日差程の行程で、同じコースを巡っているのだ。
先月マカオで一緒だった人たちと出会い、奇遇を喜び合う。
写真は「ソフィさんの旅行記」http://4travel.jp/traveler/katase/をご覧ください。
「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。
(2011.5.26 片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
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