女二人の初ハワイ旅行記①（出発編）

2011/04/29 - 2011/05/04

今回友人二人とハワイ旅行へ。
ハワイへは初めてのことはもちろん、海外旅行も初めて行く私達。
三年前から行こう行こうと言い続けて、念願叶ってやっと行ってきました。
北海道在住の私達。
出発日の気温は一桁。春の訪れも未だ感じぬ北国にしばしお別れ。

期待以上に大変素晴らしい旅行となりました。
そんな数々の思い出と写真で記録させていただきとう存じます。

今回の旅行は
Ｈ.Ｉ.Ｓの「千歳空港直行チャーター便で行くハワイ6日間」という、飛行機代ホテル代込みのパックツアーで申込。
旅行代金は海外保険等含めて約３０万円。
ＧＷなので仕方ないですね。


出発から帰国までの思い出を１日刻みでＵＰしていこうと思います。


まずは出発編です。

エリア ホノルル(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ハワイ旅行前一週間はほぼ毎日残業でクタクタなはずなのに出発前夜は興奮と緊張で眠れず。
旅行準備中一番テンション上がるハズなのに、食事ものどを通らずゾンピみたいな顔でいざ出発。
小学校の遠足の前の晩を思い出しました。

こんな自分用のノートまで作成。
それぐらい、このハワイ旅行には並々ならぬ情熱と執念が。
このノートには、出国審査の流れとかハワイで行きたいお店とか、困った時に使う英語など。
「Help」とか。
私の英語力は中1レベルです。

家の近所の停留所から出ている「千歳空港直行連絡バス」という有難い交通手段で空港へ。
バスに乗ったことで少し緊張がとけました。

バスは千歳空港で、国内線と国際線に停まるのですが私以外みなさん国内線で下車し、なんとも言えない優越感に。

真新しいニオイのする新千歳国際空港へ。
ホノルル以外の便が欠航のせいもあり人はまばら。

なんで欠航したのかは不明。

友人より早く着いた私は気分を落ち着かせるため喫煙ブースにて一服。

友人が到着し、軽くお茶をしたあと出発口を通過し出国審査も通過し、あれよあれよという間に搭乗口ゲートのある場所へ。
何せ初めてのことだらけで良く分からないまま、能面のような顔でしばらくいたのですが、あとは飛行機に乗るだけ〜♪
と思ったら急にお腹が空いてきまして。

出発前のゾンビから、見事普通の旅行者に復活しました。

お腹は減ったけど、生まれて初めて食べる機内食もあるし！
少しだけ食べようと、友人と「三色丼」を一つ頼んでシェアする事に。
待つこと10分、出てきたのは・・・あれ？「五色丼」？

うお！ラッキー！三色丼の値段で五色丼が食べれた〜。

友人も私も「間違ってますよ」なんて言う気もサラサラなく。
ウニ大好きの私はここで全ての運を使ってしまったのでは？と少し不安に。

食事もすませ、いよいよ搭乗ゲート前へ。

友人も私も実はかなりの愛煙家なので、ハワイではなかなか喫煙できないだろうと覚悟し、出発前に吸いだめ。

今では喫煙スペースは狭い部屋に灰皿一つ置かれたところで肩身の狭い思いをしてたのですが、ここの喫煙スペースは素晴らしい待遇でした。
バーみたいな小部屋で椅子に座って吸えるんです。

「アタシらみたいなモンにこんな扱い有難いねぇ〜」とプカプカプカプカ吸わせていただきました。

飛行機に乗り込みいよいよ人生初の海外旅行inハワイがはじまります！！
（すみません。なかなかハワイの情報に入らず）

飛行機が飛ぶ瞬間また興奮と緊張で若干ゾンビに。
窓側の席に友人と並んで座れました♪
大人な友人は窓側の席を私に譲ってくれます。
なんていいヤツなんだ。
なのになんで彼氏いないんだ。

機内の様子。

よ！待ってました！機内食
五色丼食べたのにお腹ペコペコでした。
今回の飛行機はＪＡＬ。
色んな方のブログでもあまり良い評価は書かれてなかったのですが、初めての機内食。
お腹もペコペコ。味は最高に「普通」でした。はい。

中でもペンネはあまりトイレにたたないようとの配慮なのか味が全くせず。
輪ゴム食べてるみたいでした。
飲み物は白ワインをオーダー。
これで眠くなるのを期待します。

寝る準備に入る友人。

寝る準備に入る私。

うおー！！！！！
全然寝れないヨォォォ！
映画を見てもワイン飲んでも羊を数えても目をつぶっても寝れないんだヨォ。
うぅ。と外を見ると夜が明けてきました・・・！！！

嘆いていたのも一瞬で終わりました。

なんという美しさでしょう。
生まれてはじめてこんな空見ました。
写真の100倍は赤いんですよ。空が。

ほんの前まで真っ黒い闇夜が空を支配していたのに、真っ赤な光が、まるで闇夜を優しく包むかのように綺麗なブルーへと中和させ、グングングングンその光が勢いを増していきます。

まばたきさえ惜しいほど一瞬一瞬の変化が美しく、胸が震えました。

そしてその感動を与える主の現れる瞬間が。

生まれて初めての飛行機の中から拝むご来光。
思わず泣いてしまいました（笑）

あまりの神々しさに言葉を失い、自分のちっぽけさを改めて痛感し、
手を合わせて拝んでしまいました。

そしてちっぽけな私は
「どうか素敵な旅になりますように。」
と頭をさげる始末。

ウニで全ての運を使ってしまったと思ってましたが、こんな素晴らしい体験ができるなんて。
有難い事です。

いよいよホノルルです！


旅行記（一日目）に続く☆