2010/09/22 - 2010/09/23
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yoshipingさん
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秋の連休に休暇が取れ、もう一度ゆっくり行きたいと思っていたイスタンブールへ出かけました。シルバーウィークの混雑を甘く見ていて手配を始めたのは一月前を過ぎていて直行便はとれませんでしたが、カイロ経由のエジプト航空に滑り込みで間に合いました。
イスタンブール滞在も最終日。今日はボスフォラス海峡沿いをゆっくり歩いてみることに。
<全体行程>
1日目 成田→カイロ
2日目 カイロ市内観光 カイロ→イスタンブール
3日目~5日目 イスタンブール滞在
3日目 市内(エユップ・カーリエ博物館他)
4日目 日帰りでエディルネへ
5日目 市内 海峡周辺 ★本稿はおもにここです
6日目 イスタンブール→カイロ→
7日目 →成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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たっぷり時間をとるため、ちょっと薄暗い時間にスルタンアフメット地区の宿を出発。ガラタ橋をわたって終点のカバタシュへ。
まず目にとまったのはドルマバフチェ・ジャーミィ。 -
海峡を行き交う船。
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ドルマバフチェ・ジャーミィは、多くのオスマン朝の様式のモスクと少し雰囲気が違うようです。調べてみるとバロック様式だとか。
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ドルマバフチェ宮殿の壮麗な門。中にはまだ入れない時間のようでした。
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ベーシクタシュの船着場。海峡をわたる日常の足に使われているようです。
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釣りをする人々。海沿いの歩道は良い気持ちです。
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海岸通に門らしきものがありました。何なのかは良く分かりませんが重厚な造りです。
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しばらく歩くと第1ボスフォラス大橋の手前にオルタキョイ・ジャーミィが。
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こちらもバロック様式のモスク。内部は、ヨーロッパの宮殿の一室のような独特の雰囲気。ドームの内壁には絵画らしきものも描かれていたりして。幾何学模様しかない古いモスクとはだいぶ違いますね。
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このあたりから残念ながら曇り空になってしまいました。意外とボスフォラス大橋を眺める良いスポットが見当たらず。
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またしばらく行くと、海のすぐ近くを歩ける場所にでました。多くの小型船が停泊していました。
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このあたり、Arnavutkoyというようですが、欧風の住宅が立ち並ぶ高級住宅街もしくは別荘地といった雰囲気。
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船もプレジャーボートが中心でしょうか。
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海岸線も良い感じに弧を描いていて、絵になる景色です。
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海岸通から一歩入っても、風格ある建物が立ち並んでいます。
カバタシュから結構あるいたので、このあたりでカフェに入って一休み。 -
さらにしばらく歩いて、ベベッキというあたりを通り過ぎると、
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ルメリ・ヒサルと、第2ボスフォラス大橋にたどりつきました。
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ルメリヒサルはイスタンブール攻略のためにオスマン・トルコが築いたという砦だそう。ここで海峡ににらみをきかせていたわけですね。
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ボスフォラス海峡は重要な航路のようで、頻繁に船が行きかいます。
カバタシュからここまで徒歩で来てなんとなく満足。途中休憩もありつつですが、結構な距離を歩きましたよ。
来た道をバスで戻り、カバタシュからはトラムに乗り、エミノニュで昼食をとりました。 -
エミノニュではリュステム・パシャ・ジャーミィへ。ここは青いイズニック・タイルの装飾が素晴らしいところです。外壁からして違います。
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内部は息を呑む美しさ。写真では表現し切れていませんね。
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ミフラーブの壁面もタイルで青く飾り立てられています。ここまで豪華な装飾のモスクはなかなか無いでしょう。
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タイルにも色々なデザインがあるようで、眺めているだけでも相当面白いです。
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赤いチューリップをモチーフにしたタイル。これも良いです。
ガイドブックによるとこの赤色を出す技術は相当なものらしい。 -
今度は海峡のアジア側へ行ってみようと、エミノニュからユスキュダル行きの連絡船に乗ります。
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海峡をわたる船旅は15分くらい。
行き交う船や海から見る町並みを眺めているとあっという間です。 -
ユスキュダルの船着場のすぐ近くには由緒あるモスクがあって、ミフリマフ・スルタンジャーミィ。スレイマン大帝の息女ミフリマフにちなんだモスクだそうで。
こぢんまりとしていますが、美しいモスクです。由来をきくと、女性的な雰囲気がしてくるような… -
ユスキュダルの周辺を散策します。古い木造の住宅。
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丘の上にあった、「Ayazma Camii」1760年の創建ですから歴史あるモスクです。人気もなく扉は閉ざされていて中には入れませんでした。残念です。
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船着場の近くで少し早めの夕食をとりました。このあたり、海峡横断鉄道の工事が進められていました。完成するとスィルケジ・ユスキュダルを通る海峡を横断してヨーロッパとアジアを結ぶ鉄道ができるわけですね。
船は不要になるのでしょうか。
海沿いを歩くと、西のほうの雲が途切れて、空の色が良い感じに。海峡の夕景色がばっちり拝められました。 -
夕焼けを背景にしたクズ塔のライトアップがハイライト。
色はどんどん変化していき、飽きませんでしたが、雨が降ってきてしまったため、そこそこで切り上げました。 -
海峡を挟んだ新市街側の夜景もきれいです。
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ユスキュダル船着場に程近いモスク。こちらもライトアップされています。
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エミノニュ行きで戻ります。
本当に地元の人の足で、いつ乗ってもたくさんの人で混み合っています。 -
エミノニュの船着場では、ガラタ橋とガラタ塔の夜景が印象的でした。
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船は遅くまで多くの人が利用しています。ユスキュダルへの船を見送って、エミノニュをあとに、宿へ。
名残惜しいですが、イスタンブール最後の夜が更けていきました。 -
日本への出発のホテルの部屋から。部屋に入るまでは面倒でしたが、マルマラ海の望める良い部屋でした。
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空港に行く前にやっぱり最後にブルーモスク。
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内部。いろいろなモスクを見て、それぞれ素晴らしいですが、ブルーモスクもやっぱり良い!
忘れられない美しさ。 -
アヤソフィアも素晴らしい建築。有終の美?
数日でしたが、きれいな町並み、モスク、夜景、おいしい食べ物…色々と面白い発見もあり、良い旅になりました。イスタンブール、また来たいです!
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