2011/05/03 - 2011/05/07
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パーペチュアルトラベラーさん
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今年の涸沢は雪が多く、連日の雪崩により
横尾から先が長野県警により入山規制されるなど、
予断を許さない状況。
出発ギリギリまで情報収集しておりました。
実際は29日に規制解除されましたが、
Twitter上では現地から「涸沢までなら大丈夫」「ちょっと無謀」など
様々な書き込みが。結局は行くも行かぬも自己責任なんですね、登山は。
今回の予定は3日涸沢入山テン泊。
4日に涸沢岳に登り、その日に徳沢までおりテン泊。
5日に上高地へ下山という予定。
もし横尾から危なそうだったら、そのまま蝶が岳に登り
蝶が岳ヒュッテでテン泊。その後徳沢へ降りてキャンプを
するというプランBも用意して入山しました。
その後長野の従弟の結婚式に出席というスケジュールです。
(雑感)
実は3,000m級の雪山へは初めての登山。
例年この時期涸沢から見上げていた奥穂や北穂。そこへ向かう登山者たち。
憧れていたのですが、自分には無縁の世界だと思っていました。
それだけに涸沢岳の頂きに立ったときの感動は一入でした。
青・黒・白の色しかない光景。
素晴らしい景色は言うまでもありませんが
なによりもこれから先、生きていいくチカラみたいなものを
もらった気がしました。
「俺まだやれるじゃん、できるじゃん、大丈夫だ、うん」
素直に心の底からそんな気持ちが湧きあがってきたのです。
日々の生活や仕事の澱を流す、新鮮な感覚でした。
雪のある山は、なぜ人を魅了するのだろう。
少しだけわかった気がしました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
5:50 沢渡第二駐車場
今回はタクシーの相乗りで上高地へ向かう。
ここで相乗りした3人組の登山者たちと
下山までおなじような日程で行動しました。
徳沢でキャンプを撤収しているときもバッタリ。 -
6:30 上高地バスターミナル
うーん、いつ来てもこの光景に圧倒されます。
あの裏側が涸沢です。 -
すでに重装備のパーティ
-
こっちをみると、、、
「なにやってるの〜」
「ザックが重くて起きられない・・・」
冬山テント泊装備なので
私17kg、彼女も14kgぐらいを背負っていきます。
(すみません、写真は明神のものでした)
今日は涸沢まで約6時間の道程。 -
お約束の河童橋での一枚。
-
-
8:09 明神
いつもの写真ですが、
記録ということでおつき合いくださいませ。 -
9:00 徳沢
-
今回の新アイテム。
くまちゃん結露取り。 -
明日明後日はここでキャンプ。
実は徳沢でキャンプすることに
憧れていたんですよね〜。 -
9:56 横尾到着
予定どおり3時間で到着。
結構人いるねぇ〜。
ここで1時間の昼食休憩。
入山規制も解除されているので
プランA涸沢へ向かいます。 -
屏風岩
-
今年は横尾からスグに雪道。
例年より雪が多そう。 -
12:15 本谷橋
振り返ると蝶が岳が見えます。
ここでアイゼン装着。 -
-
本谷橋をしばらくいくとデブリが。
横尾本谷方面からだったかな。
左端を行く人と比べてみると
スケールのでかさがわかると思います。 -
-
Sガレあたりも雪崩の後がつづいております。
これは確かにやばそうだ。 -
さて去年に引き続き、お約束のポーズ。
なんとなく雪崩の爪痕がシュール。 -
新バージョン。
-
あと少し。どんどん登山者があがってきます。
-
北穂からも雪崩の跡が。その後涸沢カールに登ると
奥穂下もデブリ。今年は雪崩がいっぱいの涸沢。 -
14:13
涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐点まで登ってきました。
あと少し。今日はテン泊なので、涸沢小屋方面へ
直登したほうが近い。 -
やっとこテン場が見えてきましたよー。
-
スペースを探していると、親切な人がスコップを
貸してくれました。
テント場整地は彼女に任せ(というのもこういうのが
大好きというか凝り性。しっかり平らにスペースを
つくってくれました)、私はテント受付と
お礼にビールでも買いにいきます。 -
今日のテン泊は受付のみで無料とのこと。
雪崩の心配もあるので責任がもてないということでしょうか。
確かに数日前の雪崩でヒュッテの一部が毀損していますからね。
あっ、ちなみに名物おでんは、仮設の小屋がしっかりできていて
食べられます。 -
こんな感じです。しっかり展望台の部分が流されています。
-
そんなこんなで受付をすませ、売店でビールを買っていると
なんと雪が降ってきました。
北アルプスは5月に入っても
まだまだ天候によっては冬山なんですねぇ。 -
急いでMy別荘に戻ります。
-
受付から戻るとしっかり整地されておりました。
彼女曰く、まだまだ不満とのことですが充分です。
早速雪の降る中テントを設営。 -
とりあえず小腹が減ったのと、寒いので
ラーメンを作ってたべましょう。 -
ツイッターのフォロアー@onebisiousさんオススメの
ワンタンや乾燥わかめを具材としてもってきたものの
入れ忘れとりあえず素ラーメン。 -
18:00
雪もやんだので探検へ。 -
奥穂高
-
涸沢岳あたりの稜線にかかるガス。
しかし今年は雪が多いなぁ。
ザイテングラードほとんど隠れている。
明日登れるだろうか。 -
今年はテントの数が少ないな。
でも好き者たちがこんだけ集まっております。 -
-
とにかく寒いので、
この後、飲み会!になります。
ペースが速く、早速ヨッパになる彼女。
20時前には就寝です。
テント内でも吐く息が白い・・・ -
翌朝!
うわぁ〜、寝坊です。もう9:30。
すでに取り付いている人いっぱい。
出遅れたー。
4時くらいから行動する人たちがいて、
目が覚めていましたが、なんと二度寝。
私のシュラフは冬用なのでぐっすり。 -
さすがに北穂の方は人が少ないですね。
-
9:41 遅ればせながら出発。
直登ルートをいっきに駆け上がります。 -
さすがにこの時間、雪が大分腐り始めてきます。
-
涸沢小屋を眼下に。
-
あっという間にテント村が
こんなに小さく。 -
10:13
ザイテンの下までやってきました。
ほんとすごいハイペース。
いったん落ち着こう。
ここから斜度が一気に急になります。 -
前穂高
-
既に降ってくる人たちもちらほら。
なかにはザイルで確保しながら降りてくる人もいますね。 -
あのコルまであと少し、、、、が長いんですよね。
-
斜度はこれくらいありますから、
一歩一歩慎重に、大胆に。 -
テント場を7倍望遠で。
高度感たっぷり。 -
上を行く登山者から歓声が。
左をみると、奥穂高から滑りおりてきたスキーヤー。
凄すぎ。
2番手をいくスキーヤーは、観ているそばから転び
2,30m滑落。ほんととまらないですね。 -
11:13 白出のコル到着。
1時間半でここまで登ってきてしまった。
天気もだんだんよくなってきたー。 -
奥穂への道程は大渋滞。
-
私はこちら、涸沢岳に向かいます。
-
雪かき中の穂高山荘
-
あっ、ジャンダルムってここからでも見えるのね。
秋にきたときには気づかなかった。 -
さーて、いくぜあの頂へ。
-
11:34 涸沢岳登頂。
コルから20分で登ってきました。
風が強くて寒い。 -
涸沢側はキレ落ちております。
-
下山。ところどころ凍っているので慎重に。
-
涸沢岳からの下山時、ふとジャンダルムに目をやると・・・
-
人が立ってる。
この時期、馬の背やロバの耳をとおって
あそこに立つ人がいるとは。
すげーなー。 -
笠ヶ岳
-
常念岳に蝶が岳。
-
せっかくなので記念に一枚。
今みると、ちょっと恥ずかしいポーズ。
まっ、いいか。 -
12:30
コルから一気に降りてきました。
30分くらいだったかな。
シリセード、グリセードを駆使してあっという間です。 -
おーい、まだ寝ているのかな?
昨日とはうってかわって、ポカポカ陽気ですからね。 -
おお、しっかりあと片付けをしてくれておりました。
感謝。 -
記念に一枚。
おいおいピッケル頭に刺してどうする〜。 -
北穂高をバックに。
-
あそこまで登ってきましたよぉ。
来年はどう?ご一緒に。 -
そういえば、うちのお隣さんは
コッヘルで風よけ壁をつくっておりました。 -
14:00
名物おでんをたべて、 -
鯉のぼりと写真を撮って、
ちょっと遅くなりましたが14:30分に下山です。 -
さすがにこの時間は人が少ないですねー。
-
本谷橋あたりは雪渓も割れはじめ、
小屋のスタッフがゾンデでチェックしておりました。 -
17:40 徳沢到着。
受付を済ませて、テント設営。
何とか暗くならないうちにゴハンが
食べられそう。 -
憧れの徳沢で初キャンプ。
-
まっ、とりあえずゴハン前にお茶をして。
-
今日の夕食はカレーライス。
-
けっこう美味いんだな。
ちょっとクセになりそうだ。 -
当然足りるわけもなく、
カップ麺も追加。
ジャンク三昧。 -
そうこうしているうちに、
徳沢の夜も更けてきました。
なんだかんだで今日は
20時くらいに就寝だったかな。 -
翌朝5日。
なんとこれまた寝坊して起きたのが9時30くらいだったかな。
よく寝ました。 -
あたりはほとんどの人が
撤収済み。
まっ、急ぐこともないしのんびり
朝ご飯にしましょうか。 -
じゃじゃーん!
今回はパン焼き器をもってきたのだー。
温かいパンがたべられる幸せ。 -
朝食を済ませて、シュラフやマットを干して
ゆーっくり後かたづけ。
ここで、行きにタクシーをご一緒した人たちに
出会う。お互いの無事と最高の日を過ごしたことを
ちょっと話し、別れの挨拶。 -
明神岳がきれいな徳沢キャンプ場。
よかったー。
なによりもここで一泊すると
上高地まで2時間で戻れるのが嬉しい。 -
お腹もあまり減っていませんが、
徳沢園の名物、野沢菜チャーハンを食す。
で、後かたづけをして徳沢を出発したのが
13:30くらいだったかな。 -
明神で別ルートをとることに。
彼女はいったことのない嘉門次小屋方面を通って、上高地へ。
私は小梨平方面へ。 -
(ここからは嘉門次小屋方面へ向かった彼女の写真)
なぜ、嘉門次小屋を撮ってこない・・・ -
-
-
-
今年もたのしいGWでした。
ここまで無事に戻ってこれたことに感謝。 -
バスセンターでお約束の河童焼き。
-
オススメします。
ここのおばちゃん好きだなぁ。
感じがいいんですよね。 -
もちろん美味しいよ。
-
おまけ・・・・
下山後、長野で結婚式に出席。
雪焼けで顔ボロボロ。テカテカのスーツ。
怪しさ満点の親族です。ははは〜。 -
おまけ、その2
結婚式に出席したふたり。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- belleduneさん 2011/05/14 08:51:08
- 良いお天気で素晴らしい景色ですね!
- パーペチュアルトラベルさん、羨ましいゴールデンウィークですね!
「単独行」以来、登山者が増えている昨今ですが、今年は大震災の影響でしょうか、人出が少ないのですね。
私も20年若かったら、挑戦したいのですが、登山は苦手でちょこっとトレキングするくらいです。
旅行記を見るだけで我慢することにします。
新田次郎の本は殆ど読んでいるので、山の名前と場所は直ぐに分かりますので、写真を見ながら、行った気分になっています。
これからも楽しみに読ませていただきます。
ありがとうございました。
- パーペチュアルトラベラーさん からの返信 2011/05/15 14:26:04
- コメントありがとうございました!
- コメントありがとうございます!
山登りに結婚式。忙しいけど充実したGWでした。
新田次郎、、、実は私も中学生くらいから読んでいて、
そのせいもあってか山は恐いものだと思い、登ってなかったんですよね。
とくに雪のある山。
でもここ最近その魅力にとりつかれた1人です。
山行記がわりにつけているブログ。
拙い写真と文章ですが、よろしければこれからも
よろしくおねがいします!
ありがとうございました。
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