アジアハイウェイの源流を訪ねて（４９)ホテルへ戻る道すがら。

2010/12/24 - 2011/01/08

今日はフエを立ってダナンに行かなければならない。ダナンまでは列車でも２−３時間で行けるから午後フエを出ても充分行きつけるだろう、と午前の早い時間を阮朝王宮跡の訪問に費やした。本来この王宮を見るだけでフエ訪問の目的は達せられたのだが、昨日は、昨日はフォーン川クルーズもしたし、離宮なども訪問した。荷物になるがお土産までも買うことができた。アオザイを着た、色鮮やかなバッグはタイ語のビームさんにぴったりだ。

今日はそれ程時間がなく、朝まだ人々が活動しはじめる以前の早朝からホテルを出て、チャンテイエン橋を歩いて渡ってドンパ市場まで来て、そこで朝食を食べた。沢山の具が入ったフォーだ。

それから歩いてこの王宮にやってきて、小１時間程を費やした。後はホテルに戻って荷物をまとめ、駅まで行ってダナン行の列車に乗るまでだ。出発時間は１１時。切符は既に昨日の内にホテルの隣の旅行代理店で買ってある。１６万ドンだから約１０００円位。余り時間もなく、王宮からの帰りはサムロ、この国で何と呼ぶか知らないがバイクタクシーに乗って戻る。

前を南国の花を一杯に乗せたリヤカーが重そうに、ゆっくりと走っている。橋の上だから少しばかり上り勾配になっているのかも知れない。サムロの運転手にスピードを落とすように言い、花の写真を撮る。南国の花はいつ見ても色鮮やかでＰａｓｓｈｏｎａｂｌｅだ。

それからフォーン川にかかるもう一つの長い橋、フースアンを通り、もう一度遠方の山を眺め、Ｉｍｐｅｒｉａｌ　Ｈｏｔｅｌ，日本語で言えば帝国ホテルの前を通り、当方が泊まるＢｉｎｈ　Ｍｉｎｈ　Ｓｕｎｒｉｓｅへ到着する。１０時、荷物をまとめ、チェックアウトし、フエ駅に向かう。

エリア フエ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0

小１時間程の散策を終え、阮朝王宮を後にする。

再び外堀にかかる城門を潜り抜ける。

外堀の水面に浮かぶ旧市街地の家並。

フォーン川に面する公園も良く整備されている。

川の上流には見慣れた山が又見えてきた。

新市街の真ん中にそびえるＩｍｐｅｒｉａｌ　Ｈｏｔｅｌ．

橋の上を花を満載したリヤカーが走っている。

早朝、ドンパ市場の前で路上の花売りを見たが、この国の人は花が好きな民族だ。

新市街、ＩｍｐｅｒｉａｌＨｏｔｅｌの前を通過。

この街一番の最高級ホテルだ。中には日本食レストランもある。