2011/05/03 - 2011/05/03
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SUR SHANGHAIさん
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2008年に竣工したあと、ずっとその姿を目にしていたマリーナ・ベイのシンガポール・フライヤー。
シンガポール・フライヤーと言うのは、目下世界で一番大きいという観覧車。
昼はその大きさが目を引いていたし、夜には次々に色が変わるライトに照らされた姿が印象的だった。
一度は乗ってみたいと思っていたら、マリーナ・ベイ・サンズが出来る前に乗った事のある知り合いから「まだあのあたりはどこも工事中でゴミゴミしているし、どうせ乗るならサンズができてからの方がいいと思う。」というアドバイスが。
…で、ずっとお預け状態だったフライヤーも、今度こそは乗ってみます。
表紙の画像は、シンガポール・フライヤーのてっぺん付近。
遠景にはマリーナ・ベイ・サンズも見えています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
これは2010年から2011年の年越しの時に撮った写真ですが、シンガポール・フライヤーの全体像をここでお見せしておきます。
シンガポール・フライヤーは、2008年3月にオープンした直径150mという観覧車で、目下世界最大。
下の建物部分を含めると、一番高いところでビルの40階建てくらいに匹敵する165mあるんだそう。
一つのゴンドラには最大28人乗れて、一周する時間は約30分。
設計は、デザインが日本の黒川紀章建築都市設計事務所が担当、内装や構造はシンガポールのDP ARCHITECTSが担当したそうです。
2009年の≪シンガポール・フライヤー1周年≫には乗ってみたいと思ったのに、「マリーナ・ベイ・サンズが出来てからの方がいいと思う。」という知人のアドバイスで、これまでずっとお預け。 -
長いお預け期間の後、いよいよシンガポール・フライヤーに乗ってみる日。
お天気も上々! (^◇^)
この日のSUR SHANGHAIたちはタクシーで乗りつけましたが、サンテック・シティあたりのホテルやマリーナ・ベイ・サンズからは徒歩圏内。
最寄の地下鉄駅は、サークル・ラインのプロムナード駅で徒歩5分程度。
所在地: 30 RAFFLES AVENUE
営業は毎日8:30-22:30(最終搭乗は22:00)
チケット売り場は、フライヤーの下の建物入口に2,3ヶ所ありました。
これはタクシー乗り場そばのチケット売り場入口。
料金は、大人が29.50シンガポール・ドル、子どもが20.65シンガポール・ドル。ずいぶん半端なお値段。(~_~;)
普通に乗って楽しむほか、お飲み物やお食事付きのゴンドラ貸切プランもあり。
次のシンガポール・フライヤーのサイトで見てみるといいですよ。
http://www.singaporeflyer.com/ 英語版
最初に出て来る画面下のUnique Experiencesや、その他のイベント紹介のページに載っています。オンライン予約ももちろんOK。 -
シンガポール・フライヤー下の建物には、チケット売り場のほかに、コンビニ、カフェやお食事処、バーもあるので、フライヤー体験前後の飲み物+食事休憩もOK。
そのほかには、飛行体験アトラクションや、お土産店、足裏マッサージ店まで入ってました。
フライヤー乗り場入口は2階。標識が出ているのですぐ分かります。
フライヤーで1周する時間は、30分。
ゴンドラ内にはさすがにトイレは付いていないので、トイレの用事は済ませてから行きましょう。(^◇^)
うん? (・・?
お酒付き食事のゴンドラ貸切プランもあったけど、お酒を飲んだら急にトイレ行きたくなる人もいるんじゃないの?
その時にはどうするんだろ。
…下世話なSUR SHANGHAIでございます。m(__)m -
さて、シンガポール・フライヤーに乗り込む前にはセキュリティ・チェックあり。
怪しまれる挙動や所持品が無ければ、大丈夫。 -
シンガポール・フライヤー乗り場への通路には、フライヤー関連の展示室もあり。
フライヤーの生い立ち、模型や構造説明、クイズ形式のトリビアもあるので、見ていくといいですよ。
右下の画像には、「これまでにフライヤーに搭乗したことのある動物はオランウータンと犬だけです。」って出ている。
どういうシチュエーションだったんだろう? (・・? -
さらに、他のお客さんたちとも一緒に近未来的雰囲気のエスカレーターで昇って行くと…、
-
…ここもずいぶんSF映画的インテリアのスペース。
ここを抜けると、いよいよシンガポール・フライヤーの乗り場です。 -
イチオシ
シンガポール・フライヤーの乗り場は電車のホームのよう。
これからゴンドラが昇って行く方向を見ると、さっきまで照明を落としたスペースにいたから、眩しい! (>_<) -
シンガポール・フライヤーに付いているゴンドラは28。
一つのゴンドラには28人まで乗れるんだそうですが、この日はお客さんが多くはなかったようで、一つに10人くらいずつ乗せて回っていました。
SUR SHANGHAIたちの前には二つのグループが待ってましたが、ゴンドラは次々に回ってくるし、周りをキョロキョロ見ているうちに自分たちの番になった、という感じ。
行列が大の苦手のSUR SHANGHAIでも、イライラせずに済みました。(*^。^*) -
これは、光が反射して見えにくいですが、上の方で言ったお飲み物付き貸切プランのゴンドラ。
昼間から借りる人はいないらしくて、この時は空っぽのまま昇って行きました。
内部のソファの仕様が普通のゴンドラと違っていたり、バー風カウンターが付いていたり。
普通のゴンドラは、中央に黒くて長いソファが置かれています。
エアコンは各ゴンドラに付いているという事で、内部の温度は快適でした。 -
さ、SUR SHANGHAIたちが乗るゴンドラが来た。
これまで乗っていたお客さんが画像左手の扉から出て行くと、代わりに入って来たのは窓拭きおにいさん。
ゴンドラのガラス壁に付いた手指の跡をすばやく拭き取っていきます。
画像の右手に、しゃがんで作業中の姿が見えるかどうか…。
このお仕事のお陰で、ガラス壁はピカピカ。
外の風景がきれいに見えましたよ〜。
おにいさん、ありがとう。m(__)m -
SUR SHANGHAIたちもゴンドラに乗って、いよいよシンガポール・フライヤー30分間の旅の始まり。
あ! もうマリーナ・ベイ・サンズが見えてきたよ!(^◇^)
実は、SUR SHANGHAIの旦那は、
「30分もジッと黙って外の景色を見ていられるか!」
と、イーブックを持って来ていた (◎o◎)! んですが、そんな無粋な旦那も次々に変わる外の街並み風景に目を奪われてました。 -
これは、シンガポール・フライヤーのお足元。
もう河口近くなったシンガポール川の向こうはガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
目下、色々と新しい建物が建設途中。
ここで見えている二枚貝のような建物も何になるのか、これからのお楽しみ。
シンガポール・フライヤーのお足元は、F1レースのコースも通っています。
気になる方は、ウィキペディアのシンガポール・グランプリのページを見てみるといいですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA -
シンガポール川向こうに唯我独尊状態で立っているマリーナ・ベイ・サンズ。
この画像だと右手に広がるマリーナ・ベイ辺りから見るのとはまた違った雰囲気。
画像奥のマリーナ・ベイ南側に高層ビルが増えたり、左手に建設中のガーデンズ・バイ・ザ・ベイが出来たらこの眺めも一変すること間違いなし。 -
シンガポール・フライヤーのゴンドラのガラス壁は、曲面に沿って天井近くから足元あたりまで大きく取ってあります。
よって、自分たちの乗った前後のゴンドラもよく見えるんです。
スカートが短い人は、下から覗かれるような感じでちょっとヒヤヒヤするかも?
実際には色付きガラス面の曲面や光の反射で見えることは無いんでしょうけどね。
これは、SUR SHANGHAIたちに続いて昇ってくるゴンドラを見下ろした様子。
大きなドラム缶がくっついている感じ、と言ったら罰当たりですね。m(__)m -
足元あたりまでガラス壁になっているシンガポール・フライヤーのゴンドラ。
お陰でその基部にある建物部分や敷地までよく見えます。
お客さんの中には、「わ〜、怖い!((+_+))」と、ガラス壁に近寄れない方もいらっしゃったようです。 -
SUR SHANGHAIたちがシンガポール・フライヤーに乗ってみたのは、5月上旬の午前11時過ぎの時間帯。
曲面になったガラス壁の反射や角度でクリアに見えなかったりする時もありましたが、マリーナ・ベイ・サンズもあるマリーナ・ベイ方向はバッチリ。
フライヤーから見ると西にあるマリーナ・ベイ方向は、午後になると逆光になりそうという感じ。
フライヤーに昼間に乗る時には、時間帯にも要注意。
そうそう、ゴンドラ内には、フライヤーの下に入っている店舗などの紹介が絵地図入りの無料パンフレットになって置いてありました。
いただいて役立てましょう。 -
直径が150m、高さが165mあるというシンガポール・フライヤーのてっぺん近くになると、軸の向こうにマリーナ・ベイの全体像が見えてきた。
この画像で見えているのは、マリーナ・ベイ東側のマリーナ・ベイ・サンズと、マリーナ・ベイ西側にあるラッフルズ・プレイスあたりの高層ビル群。 -
これは、シンガポール・フライヤーから見るとすぐ北側のカラン川あたりの街並み。
このカラン川は、フライヤーのそばでシンガポール川と合流して、そのままシンガポール海峡に注ぎます。
画像を横切っているのは、イースト・コースト・パークウェイ。右手がチャンギ空港方面です。
チャンギ空港から車で市街地方向に来ると、この橋になった部分からフライヤーとマリーナ・ベイ・サンズがよく見えますよ。 -
SUR SHANGHAIたちの前を行くゴンドラが、てっぺんに近づいた。
ゴンドラの形や取り付け方がこれまで見てきた観覧車とは違うし、こんな角度で見ると、とても観覧車とは思えない。 -
イチオシ
前を行くゴンドラがちょうど165mの最高地点に来たあたり。
「わ〜!! 天気がよくて眺めも最高だあっ!(^◇^)」と、乗り合わせた全員がガラス窓に貼り付いた景色。
こんな角度から見るマリーナ・ベイ・サンズはシンガポール・フライヤーより小さく感じますが、サンズのスカイパーク展望台は200mの高さにありますよ。 -
さあ、お次はSUR SHANGHAIたちの乗ったゴンドラがてっぺんになる順番。
真下を見ると、足元がおぼつかない感じ。((+_+))
こんな場所に差し掛かってから言うのもなんですが、シンガポール・フライヤーが開業した2008年の12月には、駆動モーターの一つがショートして立ち往生すると言う出来事があったそうです。
乗客全員無事だったのは何より。
その時てっぺんのゴンドラにいた人たちは生きた心地がしなかっただろうなあ。(~_~;)
事故後、2009年1月にはバックアップシステムのテストも済ませて営業運転再開許可も取れたということなのでご安心を。 -
イチオシ
シンガポール・フライヤーのてっぺんが目の前だあっ!
あれ? マリーナ・ベイ・サンズがずいぶん小さく見える。
シンガポール・フライヤーは、本当にマリーナ・ベイ・サンズより35mも低いの? (・・? と、思える眺め。
じゃあ、サンズからはフライヤーがどんな感じで見えるのかというと…、 -
…これは、2010年にマリーナ・ベイ・サンズのスカイパークから撮った写真ですが、スカイパークからシンガポール・フライヤーはどんな風に見えるのかをご紹介。
今この写真を見ると、「ああ、あそこのてっぺんまで昇ったんだな。」と実感。 -
ガラス壁に光が反射して見苦しくなっていますが、2011年5月上旬のマリーナ・ベイ・サンズ東側はこんな感じ。
どんどん開発が進んでいるこのあたりはガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
そのうちにここも観光名所になりそうな予感。
まだ一般の人は立ち入り禁止なんでしょうが、サンズ基部近くの階から通路が橋状になって架かっているのが見えています。 -
イチオシ
さて、シンガポール・フライヤーのてっぺんまで来たSUR SHANGHAIたちが乗ったゴンドラ。
前を行くゴンドラが今度は滑るように降りて行くと、マリーナ・ベイ全体の様子が見えますよ。
上の方でも言いましたが、マリーナ・ベイはフライヤーの西側にあるので、午後になったら逆光になる可能性あり。
フライヤーにお出かけの際は、お昼頃までの時間帯か、夕暮れ頃からの時間帯がいいような気がします。
次に来る時には、夕焼け空の中のマリーナ・ベイがきれいに見えそうな日の夕暮れにしたいな、と思ったSUR SHANGHAI。
旦那は、「空が赤くなるだけだろ。」だって…。(−−〆) -
シンガポール・フライヤーからのマリーナ・ベイ方向の景色も、縦位置で撮ると雰囲気も違って見える。
-
シンガポール・フライヤーから見えるマリーナ・ベイの西側と北側の境目の角辺りをアップで。
画像手前に見えるのは、ドリアンを二つ割にして並べたような形のエスプラナード。コンサート・ホールになっています。
その向こうに見えるのは、シンガポールの歴史や政治の中心地。
1819年にトーマス・スタンフォード・ラッフルズ卿がシンガポールに上陸した上陸記念地点があるほか、そこからも程近いパダンはシンガポールを占領していた日本軍が第二次世界大戦の敗戦の際に降伏したという歴史的な場所。
そのすぐそばにあるシティホールは、シンガポールがマレーシア連邦から分離独立を宣言した場所。2010年は独立45周年でした。
さらに新旧の国会議事堂や最高裁判所もこのあたりに集中しています。 -
シンガポール・フライヤーから見たマリーナ・ベイ。
画像右手から突き出して見えるのは、マリーナ・ベイ北側のフローティング・プラットホーム。
三つ見えている橋は、手前がチャンギ空港から市内に通じているイースト・コースト・パークウェイ。
その奥がテマセク・アベニュー。
そして金属の骨組みが二重の螺旋状になっているダブル・へリックス・ブリッジ。 -
SUR SHANGHAIたちのすぐ後のゴンドラが、シンガポール・フライヤーのてっぺんに来た様子。
わ〜、転がり落ちて来そう。 錯覚だと知っていてもちょっと怖い。 -
シンガポール・フライヤーから見たシンガポール川の河口とその向こうのシンガポール海峡。
この海峡はマレー半島を回り込む位置にあって、常に多数の船舶が航行・停泊しています。
シンガポール川の河口には水門が取り付けられているみたい。
一度見に行ってみたいな。
画像右手は、上の方でも言ったガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。 -
ゴーーーーーッと響いてきた戦闘機のジェット音。
見上げると、シンガポールには珍しい秋のような空。
戦闘機の黒い影がその空を駆けて行く。 -
頂上を越えて下に降り始めたら、何だか寂しい気持ちになったシンガポール・フライヤー。
あれ? もう終わり?
30分がとても短く思えた。 -
また戻って来た、シンガポール・フライヤーの下にある建物部分。
真ん中のスペースが、熱帯雨林風の植え込みになっているのが結構シュール。 -
ゴンドラから降りて、すぐに振り向いて写真を撮っていたら、「写真はもう少し先で。」とスタッフのおねえさんに注意されてしまったSUR SHANGHAI。
ひゃ〜、失礼しました。 (^^ゞ -
SUR SHANGHAIたちがたった今降りたゴンドラにも清掃のおにいさんが入って窓ガラスがきれいになった。
そして次のお客さんが入って行く。
いってらっしゃ〜い。 (@^^)/~~~ -
そして、出口までやって来ると、お約束のごとくお土産屋さんがお出迎え。
シンガポール・フライヤーに関連したお土産と言えば、Tシャツやキーホルダー、置物、スノードームなどなど。フライヤーとは直接関係無い品もあり。
フライヤーを背景にした合成写真を撮るコーナーもありました。
ちょっと気になって聞いてみたお値段は、1枚20シンガポール・ドルだったような。
プリクラ気分で記念に1枚撮ってもらうのもいいかもです。
これでフライヤー初体験も済ませたSUR SHANGHAIとその旦那。
めでたし、めでたし。
個人的には、お天気がいい日にはお勧めだと思います。
次には夕方か夜に来たいって言ったら、旦那がどう反応するかな。(~_~;)
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