2011/05/03 - 2011/05/03
118位(同エリア667件中)
るりさん
今年も新茶の購入と藤の花見を兼ねて宇佐市四日市にある千財藤園に行ってきました。
お客さまに楽しんでいただこうと全国から集めて丹精こめて育てられた220本の藤の花が咲き誇っています。
その後、中津耶馬溪経由で日田の小鹿田焼(おんたやき)の里で催された唐臼祭にも足をのばしました。
写真は千財藤園の藤の花
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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千財藤園に来ました。(もちろん今年も入園料無料)
目の前には小倉の池が広がっています。 -
早く来たので人影もまばらです。
一歩園内に入ると甘い香りが漂ってきます。 -
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白い藤も大変豪華!
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名前は八重黒竜
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藤園の散策路にはベンチが置かれています。
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淡い藤色からピンクや白、美しいグラデーション。
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藤色のカーテンの下を、腰をかがめて歩きます。
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向こうの山には4ヘクタールの茶畑が広がっています。
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きょうは深蒸し茶を購入。
通常の煎茶の製造工程より茶葉を蒸す時間が長く、渋みの抑えられた甘みのあるお茶です。
県内でもトップをきっての新茶の販売だそうです。 -
出来立てのお茶パンと新茶で一服。
藤の花を堪能して小鹿田焼(おんたやき)の里へ向かいます。 -
耶馬溪にて
菊池寛の小説「恩讐の彼方」で紹介された青の洞門。
昔、交通の難所であった青の洞門、禅海和尚が約30年の歳月をかけて掘ったトンネルで宝暦13年(1763年)に完成しました。 -
邪馬渓にある大正時代の郵便局を改装して、雑貨屋さんがオープンしました。
イラストレーターのお仕事をされている「フクイ・ユキ」さんのお店「ギャルリー プードリアン」です。
娘がファンだそうで、そのオープニングにいってきました。 -
あの洞門キャンプ場に住んでおられる宮内さんファミリーもお手伝いに来られていました。
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そらちゃん、ふえちゃん姉妹と、フクイさんの娘さんのゆずちゃん。
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ふえちゃん、お靴の片っぽ、どうしたの(笑)
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「サクラカフェ」の宮内さんご夫婦(後ろ姿)。
オーナーのお店で食事を担当されていました -
店内は郵便局のしつらえをそのまま利用されています。
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かわいらしい雑貨がセンスよくディスプレイされています。
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窓口にはオーナーの著書「捨てない生活」に掲載されている作品が。
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ザ・プレートとドリンクセット(1,000円)
タイ料理のパッカパオ・ヤムウンセン・エビセン
パッカパオとスパイシーで甘酸っぱい春雨を使ったサラダ、大変美味でした。 -
娘はフクイさんの新しい本を購入して、サインも貰ってご満悦。
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小鹿田へと続く山道の途中にある、「おかあさんのパン」に寄り道
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民家に併設された手作りのパン屋さん。
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焼きたてのパンがいっぱい。
無添加にこだわって安全・安心のパンを作られています。 -
スタッフの「コーヒー自由に飲んでくださいね」と温かい心遣いも嬉しい山のパン屋さん。
店内にもイートインコーナーはありましたが、外のテーブル席でお庭を眺めながらコーヒーを頂きました。 -
雨がぱらつく中、「小鹿田焼の里」に到着。「唐臼祭」の見学へ。
約300年の伝統を持つ小鹿田焼は、陶芸技法が国の重要無形文化財として指定され、翌年地区全体が「小鹿田焼の里」として重要文化的景観に選定されています。
今年は10軒の窯元で陶工が作業風景を公開しています。 -
谷川沿いにある唐臼 水力を利用した全国でも珍しい臼です。
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代表的な技法は「飛びかんな」「はけ目」「打ち掛け」「流し」などです。
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一つ一つ丹念に形作られた後、登り窯で焼きます。
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朝鮮系の道神
小鹿田焼は江戸時代中期に、筑前の国小石原焼から陶工・柳瀬三右衛門を招き、大鶴村の黒木十兵衛によって開窯された李朝系登り窯です。(パンフレットより) -
大きな登り窯 共同で使われているそうです。
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登り窯の中
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大浦川沿いにはいくつもの唐臼が、「ギー・・・ゴトン、ギー・・・ゴトン」と絶え間なく音を響かせ、小鹿田焼の土作りをしています。
唐臼の音は「日本の音百選」にも選ばれています。 -
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蹴ロクロを回し、陶土を皿や壷などの形にする工程を見学できます。
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一子相伝だそうです。
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石垣にもお皿が。
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静かな山の谷間に唐臼の音が響きます。
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窯元の庭先には作品がたくさん並べられていて、手にとって、見て、窯元の方から直接買うことができます。
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素朴な味わいで日常使いの器として人々に愛されています。
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鮎の塩焼きもおいしそう(笑)
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雨にぬれた新緑がまぶしい。
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シャガの花
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日田の「麺家さくら」にて
手前:豚しゃぶのつけ麺
奥:赤土ごぼう天と冷たい天ざるうどん
もちもちでのど越しも最高!美味でした。
てんぷらも衣がサクサクで本当におすすめ!
家族用に持ち帰りました。1人分 うどん玉100円、スープ120円、てんぷらも可。
美しく甘い香りの藤の花、素材にこだわった食あれこれ、小鹿田焼の陶土をくだく唐臼の音…五感を和ませ帰途につきました。
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この旅行記へのコメント (14)
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- イーハンさん 2011/05/23 21:21:27
- お久しぶりです(喜)
- 素晴らしい藤と元気な”るり”ちゃん 楽しませていただきました
私の方も元気です、いつも拝見させていただいていますが
仕事の方が忙しすぎて、なかなかお便りが出来ません、又私の日記も沢山写真も有るのですが、毎晩疲れ気味で溜まっております(笑)
今年のトマトは素晴らしい出来上がりですが、震災での不景気で価格も暴落気味です、全く先は読めない事態です
九州でもトマトは大暴落です、廃業する農家さんも増えてきてますね
私は、今のところ全て契約先が決まっておりますので、今回はとりあえず食べてゆけそうな気配です(喜)
又日記にUPしますね・・・それでは!
あっ!・・・そうそう! 6月27〜28日札幌でチムさんとゴルフです
- るりさん からの返信 2011/05/23 22:52:09
- お久しぶりです(喜)
- イーハンさん こんばんは。
お元気そうで安心しました。
まだまだ引退はできませんね(笑う)
頑張ってくださいね。
塩トマトはお作りですか?
こちらでは今、値段は普通の2倍しますが、味が濃くて甘くて美味しいので人気があります。
うちの近所ではまだ廃業という話は聞きませんが、何となく自粛ムードいっぱいです。
チムさんとのゴルフお楽しみくださいね。
8月に私も北海道に風のガーデン巡りに行く予定です。 るり
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- みなみさん 2011/05/20 08:58:37
- 藤〜(^^)
- きれいですね。
ふるさとの吉祥寺の藤を思い出しました。
結構有名で、露天もいくつか出ていてにぎわいます。
耶馬溪も、本耶馬、深耶馬。。。よく行きました。
一目八景?だったですかね?
たまには、帰ろうかな〜。
またきます。
みなみ」
- るりさん からの返信 2011/05/20 13:08:55
- 藤〜(^^)
- みなみさん こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
北九州の吉祥寺でしょうか?
来年は足を延ばして行ってみようかな?と思っています。
ここは藤園直営のお店しかありませんが、耳を澄ますと鳥のさえずりが聞こえ、椅子に座ってのんびりできますよ。
「一目八景?だったですかね?」
そうです、一目八景です。
ぜひ、紅葉の時期にはお帰りくださいね。 るり
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- まりんぼさん 2011/05/12 19:10:45
- 初めまして
- 足跡踏み返したら何とも素晴らしい藤!藤!藤!!
こんなに素晴らしい場所があったのですね。
素敵です。
今年はもう過ぎてしまったでしょうけれど
来年は どうにかして行けないものか?と考えてしまってます(≧∀≦)ノ
素晴らしい旅行記ありがとうございました。
まりんぼ
- るりさん からの返信 2011/05/12 21:50:05
- 初めまして
- まりんぼさん こんばんは。
ご訪問いただいてありがとうございます。
別府から高速で30分ほどの宇佐にありますので、毎年行っておりますが本当に見事な藤です。
まりんぼさんは九州の方?ですか。
是非、湯布院、別府観光も兼ねてお出でくださいね。
宇佐へは北九州からも行けますが、別府からの方が近いかも。
これからもよろしくお願いいたします。 るり
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- ココアさん 2011/05/12 05:32:02
- どれもこれも、いいお写真の連続
- るりさん、こんばんは。
もう、今回のご旅行記のお写真、どれもこれもがお気に入りです。素晴らしい限りですね。
表紙の幻想的なお写真にひきこまれて、最後まで、自分好みの世界がずっと続いて、、、いいものを見せて頂いて有難うございました。
ココア
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- チムさん 2011/05/11 17:35:13
- お見事。
- 藤の花って壮観でお見事に咲き誇っていますね。
いゃゃゃ本当に綺麗です。
また、「るりちゃん」が子供達としっかり仲良く成っちゃって藤の花にも
負けない位可愛いですよ。
「るりちゃん」元気で何よりです。(^−^)
- るりさん からの返信 2011/05/11 21:01:49
- ありがとうございます
- チムさん こんばんは。
かなり老齢犬なのですが元気にしています。
まだまだ、一緒に旅行に行けそうですよ。
北海道もそろそろお花の季節ですね。
ガーデン街道が出来たのですね。
7月出発のツアーに申し込みました。
今から楽しみです。 るり
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- きーちゃんさん 2011/05/10 11:51:01
- 生き生きと咲き誇る藤
- るりさん、こんにちは♪
華やかで見事な藤の花!
藤の花を見ると、「かんざし♪」と思い浮かぶのですが、紫は大好きな色で藤も和む花の一つですね。。。
それにしても圧巻の藤!!
白い富士はあまり見かけませんが清楚で綺麗ですね〜 すばらしいです(^O^)/
大正時代の雑貨屋さん、ザ・プレート、民家の手作りパン屋さん、、、なんだかとってもいいですね〜♪
今すぐ行ってみたくなりました(^^)
「小鹿田焼の里」・・・作業風景が見られるんですね。
私の妹が茨城県で「笠間焼」の陶芸のギャラリーをやっています。
旦那さんが陶芸家で、家もそれ用に建て窯もあるようです。
でも、今回の震災でお店の製品は割れ、多大な損害が・・・(>_<)
観光客も来なくなり今なお大変なようです。
初夏の藤の花、美味しい食べ物、心が和むひとときでしたね。
北海道の花の季節はまだこれからです。。。(^^)
きーちゃん
- るりさん からの返信 2011/05/10 14:47:57
- 生き生きと咲き誇る藤
- きーちゃんさん こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
藤の花の下で子供さんが「かんざしにしたら綺麗だね」と話していましたよ。
小鹿田焼は本当に山あいの小さな集落で作られています。
昨年はろくろ体験でしたが、今年は伝統の技を多くの人に見てほしいと陶工が作業する様子を間近で見られようにしたそうです。
妹さんは被害に遭われたそうでお見舞いもうしあげます。
特に焼き物は被害が多かったでしょうね。
1日も早く復興されることを遠く九州から応援しております。
北海道の花はこれからですね。
わたしも過度な自粛をやめ財布の中身と相談しながら出掛けたいと思っています。
風のガーデンに行きたくて、今ツアーに申しこんでいます。
キャンセルにならなければいいのですが? るり
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- TAYAさん 2011/05/09 20:10:03
- 離れていても♪
- るりさん、こんばんは☆彡
ちょっとご無沙汰しちゃいましたね(^_^;)
マレーシア旅行記も落ち着いたら拝見させてもらいますね!
新茶と藤を満喫されたようですね♪
実は私も先日、新茶と藤を京都の宇治にて楽しみました(^^ゞ
場所は違えどやっぱり同じ日本ですね〜!!
るりさんのお写真もすっごく綺麗ですね(#^.^#)
あと「るりちゃん」相変わらずかわいい〜(o^^o)
藤の香りは「るりちゃん」にとってどうだったのかなー!?
TAYA
- るりさん からの返信 2011/05/09 22:03:25
- 離れていても♪
- TAYAさん こんばんは。
書き込みありがとうございます。
宇治平等院の縦の藤棚も素敵ですね〜。初めてみました。
それと上空から見た、こんもり盛り上がった信達宿の野田藤も見事ですね〜。
なかなか上からは見ること出来ませんものね。
藤の花の性格判断を読みました。
わたしも藤の香りは大好きなんですが・・・ るり
- TAYAさん からの返信 2011/05/09 22:28:19
- RE: 離れていても♪
- るりさん、返信ありがとうございます(^^)
藤の花の性格分析はいかがでした?
今年は初めて藤を楽しみましたが満足です♪
私も藤の香りが大好きになりました(*^_^*)
TAYA
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