2011/05/03 - 2011/05/05
458位(同エリア1418件中)
円蔵さん
会津旅行2日目 5月4日
初日は移動に殆どの時間を費やした為に、本格的な散策は2日目から。
2日目はまずは鶴ヶ城から
この日の行動ルート&移動ルートをgooglemapで作ってみました。
上手く観れると良いのですが。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&msa=0&msid=204517391232840536076.0004a2a932eec0ea870da&ll=37.57302,139.903086&spn=0.219592,0.445976&z=12
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
-
旅行2日目。
7時起床です、宿泊プランに朝食が含まれていたので朝食バイキングを食べて。
このGW3日4日5日は朝食の場所が大広間に変更となっていました。
元々は先日夕飯を食べたレストラン「ガスライト」で提供される予定だったのですが。
チェックインの時にもフロントの電話が沢山鳴ってて「申し訳ございません満室なんです」とスタッフが対応していました。
それ位にGW、観光客の数が多かったみたいですね♪
その関係でしょうか、レストランではキャパが足りなくなったと思われ、大広間での朝食。
そして昨夜、眠る前に・・・
あ!SLの席がまだ残っているなら記念だし乗ってみよう!
そう思ったのです。
それで、朝一に席を確保する為に7時起床して朝食を摂り、徒歩5分の所にある会津若松駅に向かいました。
駅前にある赤ベコ -
夕べ、SLの事を調べて。。
ipotをwifiに繋いで調べたのですが、なかなか上手く調べる事が出来なくて。
15:25分発と言うのだけ分かりました。
駅に着き、まだ座席が残って居るかと確認したら。。
カナリ残っていました。
これは2日目の最後、会津若松駅に戻った時に撮ったものですが。
この様に駅前に空席状況を知らせるものがあります。
一番上の182席がこの日の空席数。
その下が5日の空席数。
まだまだ空席があります。
もし、会津若松に出掛けられる予定がありましたらSLどうですか? -
すぐにみどりの窓口に行き、チケットを購入。
SLは全ての席が指定席となります。
この時の購入が・・・・
円蔵「SLの乗車券を下さい」
駅員「どちらまで?」
円蔵「1時間位で着ける駅まで・・・」
そう言って駅員さんに調べてもらったら
駅員「1時間ですと、だいたい野沢駅ですね」
円蔵「そうしたら、そこまででお願いします」
って感じで、とってもアバウトな購入をしました。
尚、野沢駅までは乗車賃740円、指定席510円
計1250円です。
最初、耳を疑ってしまいました。
え〜そんなに安く乗れるんだ!? -
SLのチケットを無事に購入。
これで一安心です。
時刻は9時前。
乗車までは6時間半あります。
まずは先日行けなかった鶴ヶ城まで行こう!
でも、途中にも面白そうな場所がありそうだし。
先に鶴ヶ城に行って、戻って来ながらいろいろ見学してみよう! -
鶴ヶ城に向いますが、本日は徒歩。
兎に角歩くのが好きです。
こうやって初めての街はかならず歩きたくなります。
そのおかげで?京都も長崎も道を覚える事が出来ました。
歩いていると、蔵造りの面影を残した建物があったり。 -
途中で「蒲生氏郷の墓」と書かれてたので、行ってみると
そこは興徳寺と言うお寺でした。
少し足を踏み入れて・・
桜が!!!
散ってしまっていましたが、桜の絨毯。
あ!!もう少し、もう少しだけ早く行けたら!!
それ程に会津若松は桜の見事な場所が街中にありました。 -
歩き始めて30分。
こちらは裁判所の庭です。 -
上の写真の庭を観ながら進むと角に北出丸と言う交差点があります。
交差点には鶴ヶ城入口って案内が。 -
交差点からすぐ目の前に掘りが見えます。
そして・・その堀の周りにはたくさんの桜!!
すでに葉が出ていましたが。
もし、満開だったら!!!! -
堀沿いに進みます。
うわぁ本当に悔しい!! -
まずは桝型(ますがた)と言われる石垣を超えます。
なお、ここから暫くの間は駐車場に向かう車と同じ場所を歩く事になります。
それなので、ほんの少し注意が必要です。 -
少し進むと、桜の向こうに天守が見えて来ました!
お城めぐりって、この天守が見える瞬間って大事ですね。
中々見えない天守や、岐阜城の様に遠くからでも確認できたり。
名古屋城の様に大きな天守でもビルディングに囲まれててなかなか見えなかったりと色々ありますが。
この鶴ヶ城のタイミングは良いですね。
城壁の中に入ってもなかなか姿を現さない天守!
それなので姿を観た時の喜びが違いました。 -
鶴ヶ城で一番大きな石。
「遊女石」言うそうで、遊女を上に乗せて運んだそうです♪
映画「火天の城」で蛇石を運ぶ時に石の上に人が乗って運んでいましたが、あんな感じだったのだろうか。 -
遊女石を超えると、いよいよ天守がその全貌を明らかにしてくれます
天守周りの桜はまだ残っていてくれた♪ -
鶴ヶ城は今年の3月27日赤瓦となってリニューアルされたそうです。
以前は黒い瓦でしたが、忠実な復元を!と国の方から指示がありって書かれていた様な。。。この辺りは定かではありませんが。
本来の姿「赤瓦」になって生まれ変わったそうです。
この赤瓦、当時は雪に強い瓦を造ると言う事で何か薬品を使って強度の高い赤い瓦が葺かれていたそうです。
現在も天守内に当時の瓦が展示されていました。
いよいよ、中に入ってみます。
入場料は場内にある茶室とセットになって500円です。
天守入場のみですと400円。
円蔵は500円のチケットを購入して進みますが・・・ -
時刻としては10時頃。
すでに多くの人の列が天守閣に入るのに行列となっていました。
それなので、天守内の見学は列にくっついて行く感じで。。
中は一方通行、それなので・・・
ハッキリと疲れちゃった。 -
天守内部は、仕方ないのですが。。
円蔵の好きな天守ではありませんでした。
木の匂いがしません・・
コンクリート造りになっておりましたが。
でも、この内装を考えるとかなり大きな天守だったんだな。 -
内部は撮影がOKな階とNGの階があります。
OKな場所では主に会津の郷土や歴史など。
NGの場所には歴史的に重要文化財などが展示されております。
ただ、かなり細かく説明を読んできたのに・・・
忘れております(笑)
写真としての記録って大切ですね。 -
このスペースは座敷に上がり城主を体験出来るコーナーです。
-
最上階へ!!
天守に入ってからここまで約40分掛かっています。
下を観ると・・・
チケットを購入される方の列が異常に伸びています!!!
中に入るまで何分掛かるのだろう!? -
そんな天守内部見学を終えて。。。
この角度の方が光の具合もありますが、赤瓦って事が目立ちますね。 -
少しグルッと廻って観ました。
天気が。。
曇りで時々見せる晴れ間を見計らって写真を撮ったり(笑)
ただ、先日も思ったのですが本当に観光客の数が多いんです。
嬉しかったな♪ -
散っている花もありますが、まだ咲いている花もあります。
真っ白になった土が雪の様です。 -
葉が出てしまってても・・
綺麗なものは綺麗!! -
まだ残っててくれてありがとな♪
-
さて、入場券のセットになっていた茶室に入ります。
ですが、入り口のしだれ桜が見事です〜
ここでもなかなか茶室に入れない。。
混んでいる訳では無くて、桜が綺麗なので(笑) -
しだれ桜。。
-
茶室麟閣(りんかく)
-
詳しく説明できません・・・
なんと言っても、ちょいと通り抜けた感じになっちゃいました。 -
再び天守の周りを歩いてみたら。
上杉謙信公借廟所跡と書かれた場所がありました。 -
そこはこの様な場所。
桜の花が一面に散りばめられております。 -
表門(黒金門)まえの八重桜?
そもそも桜じゃなかったらどうしよ・・ -
鶴ヶ城の東側にあるこの赤い橋。
廊下橋です。
この橋、敵が一斉に押し寄せて来た時に釘を一本抜くと落下する仕掛けになっていると書かれていました! -
先ほど茶室に入った時に、塀の外でこの桜を撮っている人を観て。
あそこに行きたい!と探していた場所。
茶室(麟閣)を取り囲むように作られているこの塀。
屋根に苔があり。。
時間と趣を感じられました。 -
こちらの建物は鎖の間です。
-
塀の屋根に落ちる桜の葉。。
最近になって、やっと日本の良さに気付く。 -
再び鱗閣の入り口のしだれ桜
-
そして。。。。
地震の爪痕だと思われる、崩れた城壁。
桜よ、ほんの少しでも良いから長く咲いていてくれ! -
こうして鶴ヶ城見学を終えると、いつの間にか正午になっていました。
取りあえず、どこかご飯を食べに行こうと
お堀沿いの道を歩き、往路では通らなかったちょっとした道を進むと。。
こんな看板がありました。
昨年11月にオープンしたばかりのカフェ
「アドリア 北出丸カフェ」です。
メニューを観てみると、ガッツリ食べる!ってメニューではありませんが。。。
黒毛和牛ローストビーフサンド。。
福島産の黒毛和牛A5ランクのお肉を使用
もう一つが
スモークサーモンサンド
ノルウェー産のサーモンを使用。 -
店内に入ると、このテーブルに案内されました。
目の前にある大きな木は樹齢千年の欅。
店内は木の温かさ、そして天井が高い開放感。
おっと、ここで注文は
やはり福島産の黒毛和牛ローストビーフサンド!
それとカフェラテを注文。 -
カフェのエントランスには沢山の花が置いてあります♪
オープンテラスの席もあり、そちらは既に満席でした。 -
そして・・
こちらがカフェラテ!
これ、美味かった〜
濃いんです! -
そしてこちらがサンドですが・・・
このビーフ。。。本当に素晴らしい美味しさ!
少しだけ塩分を感じるビーフを挟み込んだ野菜。
そして、それを挟み込むパンですが。
2種類のパンを選べます。
メイプル味と、うは!忘れちゃった・・・
後でメニューを観ようとパンフをもらってきたのですが。
そこに書かれていませんでした・・
最初はお肉の味を堪能していましたが、暫くするとパンの味も際立ってきます。
そのバランスの良さに全て「美味しい」と感じられました。
鶴ヶ城見学の後に是非お立ち寄り下さい!!
サンドとカフェラテで1460円
スイーツもある様でしたが、この時はお腹を満たす為にサンドしか観ていませんでした(笑) -
お支払を済ませた後に、居心地の良いエントランスをブラブラと。
この言葉、力強さを感じますね。
そして頑張ろう日本です! -
時間は12時40分。
実は鶴ヶ城を見学していた際に、もう一つ行きたい場所が出来ました。
車ならお城から5分と書かれていましたが、徒歩だとどれ位掛かるのだろう?
SLの時間が15時25分だから、15時には会津若松駅に着いていたいし。
ただ、まだ2時間ちょいあるので。。
歩き出します。
目的地は御薬園と言う場所。
http://www.tsurugajo.com/oyakuen/index.htm -
約30分歩いて御薬園へ。
ここに向かう時に、街で観光案内マップをもらい多少迷いながら歩いていました。
そして災害物資受け入れ場所を見つけました。
現在受け付けている物資が張り出されて、受け付けは5月5日までなので終了してしまっています。
観光として会津若松を訪れましたが、やはり被災地なのだと。
以前でしたら、その分かってはいる事実を受け止めると重い気持ちになってしまい、また鬱々とした気持ちになっていましたが。
やっぱり会津を訪れて正解でした。
実際に会津の街を歩き、地元の方の姿を観て。
観光地の賑わいを観て感じて。
その姿を観て、本当にこちらが元気を貰ってしまいました!!
ありがとう会津♪
御薬園・・入園料は310円
後ろの建物は重陽閣。
中ではお茶が出来るそうで、入園料にプラスの料金で抹茶を頂けたと思います。
こちらは大名型山水庭園として国の名勝に指定されています。 -
庭には心字の池があり、その中央にある建物は楽寿亭があります。
-
心字の池の周りを歩いてみましょう。
ここは鶴ヶ城と違い、あまり観光客の姿がありません。
静かに散歩。 -
茅葺の建物の中に着物を召されたご婦人たちの姿が!!
何故か激写(笑)
と言いますか、似合いますよね。この風景に着物って。 -
桜は、やっぱり少し遅かったかな。。
-
心字の池の中央、楽寿亭には
戊辰戦争の時に付けられた刀傷が現在も残っています。
ザクっと削れてる・・・ -
これはちょっと試しに・・
デジカメをシャッタースピード優先にして。。
池に流れ込む水を撮ってみました。
水面にある白い線は全て桜の花びらです。
もっと花びらが流れていれば、綺麗にいったかも! -
こうして御薬園を後にしました。。
この後は一旦会津若松を離れるので。
別の旅行記として書いて行きます。
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