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奥秩父の秘境といわれる西沢渓谷をハイキングしてきました。<br />秩父多摩甲斐国立公園にある西沢渓谷は、紅葉の名所としても知られ、笛吹川に沿って約10Kmのハイキングコース(約4時間)があり、エメラルドグリーンの清流を楽しむことが出来ます。<br /><br />ハイキングコースとはいえ、険しい岩場もありますので、それなりの準備が必要です。<br />JR中央本線・山梨市駅、または塩山駅から、バスで約1時間ですが、バスの本数が少ないので事前に調べてお出掛け下さい。<br /><br />山梨市観光協会のHPにバス時刻表、西沢渓谷ガイドマップがありますのでご参考までに。<br />http://www.yamanashishi-kankou.com/asobu/nature.html

奥秩父の秘境:西沢渓谷

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2011/05/02 - 2011/05/02

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morino296

morino296さん

奥秩父の秘境といわれる西沢渓谷をハイキングしてきました。
秩父多摩甲斐国立公園にある西沢渓谷は、紅葉の名所としても知られ、笛吹川に沿って約10Kmのハイキングコース(約4時間)があり、エメラルドグリーンの清流を楽しむことが出来ます。

ハイキングコースとはいえ、険しい岩場もありますので、それなりの準備が必要です。
JR中央本線・山梨市駅、または塩山駅から、バスで約1時間ですが、バスの本数が少ないので事前に調べてお出掛け下さい。

山梨市観光協会のHPにバス時刻表、西沢渓谷ガイドマップがありますのでご参考までに。
http://www.yamanashishi-kankou.com/asobu/nature.html

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  • JR中央本線 山梨市駅 10:10到着(自宅から約3時間)です。<br /><br />ここから、西沢渓谷入口まで山梨市営バスに乗りますが、運行本数が一日5便しかなく、10:21発を逃すと3時間半も待つことになります。<br />バス乗り場は、駅の改札口を出てすぐ目の前です。

    JR中央本線 山梨市駅 10:10到着(自宅から約3時間)です。

    ここから、西沢渓谷入口まで山梨市営バスに乗りますが、運行本数が一日5便しかなく、10:21発を逃すと3時間半も待つことになります。
    バス乗り場は、駅の改札口を出てすぐ目の前です。

  • 西沢渓谷入口に到着 11:15頃<br /><br />予定通り約1時間でした。(900円)<br /><br />この日、バスに乗って来た人は、私を含め7人。<br />混雑する日は臨時便も出るそうです。

    西沢渓谷入口に到着 11:15頃

    予定通り約1時間でした。(900円)

    この日、バスに乗って来た人は、私を含め7人。
    混雑する日は臨時便も出るそうです。

  • 西沢渓谷 一周約10Kmのハイキングのスタートです。

    西沢渓谷 一周約10Kmのハイキングのスタートです。

  • 西沢渓谷周辺案内図<br /><br />入山者のみなさんへ<br />西沢渓谷周辺は秩父多摩甲斐国立公園です。(広いですね)<br />水源かん養を目的とした保安林に指定されています。<br />現在地より上流は山梨県が管理する県有林です。<br /><br />この流域は地形が非常に急峻(しゅん)なので遊歩道・登山道以外へは入らないでください。<br />冬季は路面が凍結するので危険です。入山者は冬山装備(アイゼン等)をして下さい。<br /><br />この注意事項は、後で納得してきます。

    西沢渓谷周辺案内図

    入山者のみなさんへ
    西沢渓谷周辺は秩父多摩甲斐国立公園です。(広いですね)
    水源かん養を目的とした保安林に指定されています。
    現在地より上流は山梨県が管理する県有林です。

    この流域は地形が非常に急峻(しゅん)なので遊歩道・登山道以外へは入らないでください。
    冬季は路面が凍結するので危険です。入山者は冬山装備(アイゼン等)をして下さい。

    この注意事項は、後で納得してきます。

  • 車止めがありますが、山梨県警のパトカーはこの先まで入って行きます。

    車止めがありますが、山梨県警のパトカーはこの先まで入って行きます。

  • 10分ほど歩くと「なれいの滝」が見えてきます。

    10分ほど歩くと「なれいの滝」が見えてきます。

  • 西沢渓谷は直進です。<br />この辺りはなんでもない道が続きます。<br /><br />右に折れると、日本百名山の甲武信ヶ岳登山道入り口だそうです。

    西沢渓谷は直進です。
    この辺りはなんでもない道が続きます。

    右に折れると、日本百名山の甲武信ヶ岳登山道入り口だそうです。

  • 西沢山荘(休業)までは約30分、緩やかな坂道を登って来ました。<br /><br />案内板には、目指す「七ツ釜五段の滝」までは約80分とあります。

    西沢山荘(休業)までは約30分、緩やかな坂道を登って来ました。

    案内板には、目指す「七ツ釜五段の滝」までは約80分とあります。

  • 田部重治文学碑<br /><br />自動車の形に見えるのは私だけでしょうか?<br />田部重治氏については知識がありません。<br />ネットで調べて見ると、<br />1884年、富山県生まれ。ウォルター・ペーターの研究で知られる。<br />東京帝国大学英文科卒業後、英文学の教鞭をとる。<br />法政大学ではスキー山岳部長を務めた。1972年没。<br />渓谷という日本独特の山岳美を最初に提唱したと言われる。その後の日本の登山の在り方に大きな影響を与えた。<br />とありました。なるほど、それでこの渓谷に碑があるのですね。<br /><br />

    田部重治文学碑

    自動車の形に見えるのは私だけでしょうか?
    田部重治氏については知識がありません。
    ネットで調べて見ると、
    1884年、富山県生まれ。ウォルター・ペーターの研究で知られる。
    東京帝国大学英文科卒業後、英文学の教鞭をとる。
    法政大学ではスキー山岳部長を務めた。1972年没。
    渓谷という日本独特の山岳美を最初に提唱したと言われる。その後の日本の登山の在り方に大きな影響を与えた。
    とありました。なるほど、それでこの渓谷に碑があるのですね。

  • おっと、先ほどまでの道とは様子が変わって来ました。<br />往路は、笛吹川の右岸を歩きます。

    おっと、先ほどまでの道とは様子が変わって来ました。
    往路は、笛吹川の右岸を歩きます。

  • 左手に綺麗な流れが楽しめます。

    左手に綺麗な流れが楽しめます。

  • 二俣吊り橋を渡ります。11:48頃<br /><br />一列になって渡って下さい。<br />結構、揺れますよ。<br /><br />積雪20cmを超えると通行禁止と書かれていました。

    二俣吊り橋を渡ります。11:48頃

    一列になって渡って下さい。
    結構、揺れますよ。

    積雪20cmを超えると通行禁止と書かれていました。

  • 吊り橋の上からの眺め<br /><br />水がエメラルドグリーンに見えます。<br />エメラルドグリーンに見える訳は、<br />澄んだ渓流の水に光が当たると、波長の短い青い光が散乱すると同時に、<br />水中を通り抜けた光が水底の白い岩石(花崗閃緑岩)に反射して返ってきます。<br />その間に赤い光はすべて水に吸収され、残った青や緑の光が水中で散乱するためにエメラルドグリーンに見えるのだそうです。<br />この渓流の水は、上流域2千ヘクタールに及ぶ森林地帯に降った雨水が、豊かな土壌と花崗岩の砂礫できれいに濾過されたものだそうです。<br />この川には、イワナやサンショウウオなどが棲息しているそうです。<br />(解説板より)

    吊り橋の上からの眺め

    水がエメラルドグリーンに見えます。
    エメラルドグリーンに見える訳は、
    澄んだ渓流の水に光が当たると、波長の短い青い光が散乱すると同時に、
    水中を通り抜けた光が水底の白い岩石(花崗閃緑岩)に反射して返ってきます。
    その間に赤い光はすべて水に吸収され、残った青や緑の光が水中で散乱するためにエメラルドグリーンに見えるのだそうです。
    この渓流の水は、上流域2千ヘクタールに及ぶ森林地帯に降った雨水が、豊かな土壌と花崗岩の砂礫できれいに濾過されたものだそうです。
    この川には、イワナやサンショウウオなどが棲息しているそうです。
    (解説板より)

  • 大久保の滝 11:57頃<br /><br />対岸に見える滝です。<br />この滝を見たあとは、階段を随分上ります(写真は省略)。

    大久保の滝 11:57頃

    対岸に見える滝です。
    この滝を見たあとは、階段を随分上ります(写真は省略)。

  • 階段を上った後は、川の近くまで下ります。<br />この辺りでは、バスで一緒だった人達も同じようなペースで歩いています。

    階段を上った後は、川の近くまで下ります。
    この辺りでは、バスで一緒だった人達も同じようなペースで歩いています。

  • 三重の滝 12:05頃

    三重の滝 12:05頃

  • 三重の滝から上流へ

    三重の滝から上流へ

  • フグ石 12:11頃<br /><br />確かに、フグの形に見えますね。

    フグ石 12:11頃

    確かに、フグの形に見えますね。

  • ウナギの床<br /><br />名前の意味が分かりませんでした。

    ウナギの床

    名前の意味が分かりませんでした。

  • 人面洞 12:13頃<br /><br />エメラルドグリーンが綺麗ですが、紅葉の時はもっと良いでしょうね。

    人面洞 12:13頃

    エメラルドグリーンが綺麗ですが、紅葉の時はもっと良いでしょうね。

  • 竜神の滝 12:20頃

    竜神の滝 12:20頃

  • 恋糸の滝

    恋糸の滝

  • 貞泉の滝 12:25頃

    貞泉の滝 12:25頃

  • 貞泉の滝

    貞泉の滝

  • 母胎淵の下流

    母胎淵の下流

  • 母胎淵 12:34頃

    母胎淵 12:34頃

  • 母胎淵の上流

    母胎淵の上流

  • 滝の名前は? 12:39頃<br /><br />冷たい水でした。<br />この辺りで10Kmコースの3.5Km。<br /><br />お腹もすいたので、オニギリを食べてエネルギー補給しました。<br />西沢渓谷に、売店も茶店も有りませんので、食糧は持参のこと。

    滝の名前は? 12:39頃

    冷たい水でした。
    この辺りで10Kmコースの3.5Km。

    お腹もすいたので、オニギリを食べてエネルギー補給しました。
    西沢渓谷に、売店も茶店も有りませんので、食糧は持参のこと。

  • 小休止の後、スタートします。

    小休止の後、スタートします。

  • カエル岩 12:52頃<br /><br />カエルの形はよく分かりませんでした。

    カエル岩 12:52頃

    カエルの形はよく分かりませんでした。

  • なにやら工事中です。 12:56<br /><br />ここから階段と険しい岩場を上ります。両手で鎖を持って上るので、写真を撮っている余裕はありませんでした。<br />(マジですか?ハイキングの域を超えているのでは・・・)

    なにやら工事中です。 12:56

    ここから階段と険しい岩場を上ります。両手で鎖を持って上るので、写真を撮っている余裕はありませんでした。
    (マジですか?ハイキングの域を超えているのでは・・・)

  • 息を切らせて上りきると、この案内板があります。 13:00頃<br />「オー! これこれ、これを見に来たんだよね。」<br /><br />西沢渓谷入口から約110分、小休止を取りましたので、ほぼ標準的な時間で辿り着きました。

    息を切らせて上りきると、この案内板があります。 13:00頃
    「オー! これこれ、これを見に来たんだよね。」

    西沢渓谷入口から約110分、小休止を取りましたので、ほぼ標準的な時間で辿り着きました。

  • 七ツ釜五段の滝が見えてきました。<br />(ゼーゼー、息は切れたまま)

    七ツ釜五段の滝が見えてきました。
    (ゼーゼー、息は切れたまま)

  • 七ツ釜五段の滝<br /><br />「なるほど、納得」<br />欲を言えば、紅葉の時が・・・。<br />でも、人が溢れているでしょうね。

    七ツ釜五段の滝

    「なるほど、納得」
    欲を言えば、紅葉の時が・・・。
    でも、人が溢れているでしょうね。

  • 七ツ釜五段の滝の近くには、まだ雪も残っています。<br /><br />「やはり、ハイキングではなく、登山なのでは?」<br />なんて思いながら。

    七ツ釜五段の滝の近くには、まだ雪も残っています。

    「やはり、ハイキングではなく、登山なのでは?」
    なんて思いながら。

  • 七ツ釜五段の滝<br /><br />「いいね、いいね!」<br />新緑も、少し早過ぎるようですが。<br /><br />山梨市観光協会のHPによれば、<br />平成の名水100選・日本の滝100選・水源の森100選・新日本観光地100選・森林浴の森100選に選ばれているそうです。<br />

    七ツ釜五段の滝

    「いいね、いいね!」
    新緑も、少し早過ぎるようですが。

    山梨市観光協会のHPによれば、
    平成の名水100選・日本の滝100選・水源の森100選・新日本観光地100選・森林浴の森100選に選ばれているそうです。

  • 七ツ釜五段の滝<br /><br />カメラを横にしたり、縦にしたり、<br />何度もシャッターを切っていました。

    七ツ釜五段の滝

    カメラを横にしたり、縦にしたり、
    何度もシャッターを切っていました。

  • 七ツ釜五段の滝<br /><br />念のため、カメラも変えて。

    七ツ釜五段の滝

    念のため、カメラも変えて。

  • 七ツ釜五段の滝の横を上りますが、足元は岩がゴロゴロ。<br />鎖につかまりながら進みますが、大分、足が疲れています。

    七ツ釜五段の滝の横を上りますが、足元は岩がゴロゴロ。
    鎖につかまりながら進みますが、大分、足が疲れています。

  • 左手からも滝に流れ込んでいます。<br />この流れを跨いで進みます。

    左手からも滝に流れ込んでいます。
    この流れを跨いで進みます。

  • 七ツ釜五段の滝を上から見るとこんな感じです。<br /><br />お釜には近づけませんので、木立の間から。

    七ツ釜五段の滝を上から見るとこんな感じです。

    お釜には近づけませんので、木立の間から。

  • 不動滝 13:15頃<br /><br />ここがハイキングコースの中で一番奥の滝です。

    不動滝 13:15頃

    ここがハイキングコースの中で一番奥の滝です。

  • 西沢渓谷 終点 13:24頃<br /><br />不動滝からここまでも、長い階段を上ることになります。<br />結構、キツイ!<br /><br />ここには、ベンチがあり、皆さんが休んだり、食事をされたりしていました。<br />下りは、川の反対側を歩いて5.4Km 1時間20分とあります。

    西沢渓谷 終点 13:24頃

    不動滝からここまでも、長い階段を上ることになります。
    結構、キツイ!

    ここには、ベンチがあり、皆さんが休んだり、食事をされたりしていました。
    下りは、川の反対側を歩いて5.4Km 1時間20分とあります。

  • 案内図<br /><br />右端からスタートし、左端まで来ました。<br /><br />息を整えて、下ります。13:30頃<br />帰りのバスは、15:10発に乗る予定です。

    案内図

    右端からスタートし、左端まで来ました。

    息を整えて、下ります。13:30頃
    帰りのバスは、15:10発に乗る予定です。

  • さわぐりみ橋(方丈橋)<br /><br />谷間など中間に支えを作れない場合に使われる斜めの部材のことを方丈と言うそうです。<br />現在の橋が出来る前にあった橋も木の方丈橋だったそうで、その形状を模して造られたそうです。

    さわぐりみ橋(方丈橋)

    谷間など中間に支えを作れない場合に使われる斜めの部材のことを方丈と言うそうです。
    現在の橋が出来る前にあった橋も木の方丈橋だったそうで、その形状を模して造られたそうです。

  • 旧森林軌道を下ります。<br /><br />昭和8年〜43年まで、「三塩軌道」を馬とトロッコを使い木材の搬出していた時の線路が残っています。

    旧森林軌道を下ります。

    昭和8年〜43年まで、「三塩軌道」を馬とトロッコを使い木材の搬出していた時の線路が残っています。

  • 暫く行くと、七ツ釜五段の滝が眼下に見えてきます。13:37頃

    暫く行くと、七ツ釜五段の滝が眼下に見えてきます。13:37頃

  • しゃくなげ橋<br /><br />七ツ釜五段の滝が眺められる五つ淵に架かる吊り橋。<br />この地が狭隘・急峻なため、独特な構造で風速55mの強風にも耐えられるようになっているそうです。

    しゃくなげ橋

    七ツ釜五段の滝が眺められる五つ淵に架かる吊り橋。
    この地が狭隘・急峻なため、独特な構造で風速55mの強風にも耐えられるようになっているそうです。

  • ひこいっちゃんころばし(彦一ちゃん転ばし)<br /><br />木材の運搬係であった「彦一さん」が運転ミスをして、馬と一緒に沢に転落し負傷した場所ばそうです。

    ひこいっちゃんころばし(彦一ちゃん転ばし)

    木材の運搬係であった「彦一さん」が運転ミスをして、馬と一緒に沢に転落し負傷した場所ばそうです。

  • 彦一さんならずとも沢(左側)に転落しそうな道が続きます。<br />木材を積んだトロッコはスピードも出るでしょうから危険ですよね。

    彦一さんならずとも沢(左側)に転落しそうな道が続きます。
    木材を積んだトロッコはスピードも出るでしょうから危険ですよね。

  • 軌道から覗きこんだ沢<br /><br />何だか吸い込まれそうな気持がします。(危ない、危ない!)

    軌道から覗きこんだ沢

    何だか吸い込まれそうな気持がします。(危ない、危ない!)

  • 軌道はどうしても右(山側)寄りを歩いてしまいます。<br />この辺りは、誰も歩いておらず、滑落しても発見されないかも・・・。<br /><br />この先に右カーブがありますが、「いこりころばし」と呼ばれます。<br />「猪虎狸(いこり)さん」という運材夫がトロッコと一緒に沢に転落した所だそうです。

    軌道はどうしても右(山側)寄りを歩いてしまいます。
    この辺りは、誰も歩いておらず、滑落しても発見されないかも・・・。

    この先に右カーブがありますが、「いこりころばし」と呼ばれます。
    「猪虎狸(いこり)さん」という運材夫がトロッコと一緒に沢に転落した所だそうです。

  • 大展望台からの眺め 13:55頃<br /><br />この日は、黄砂注意報が出ていたようで、折角の青空も山並みも霞んでしまっています。<br />黄砂、なんとかして欲しいですね。<br />正面は、木賊山(とくさやま)標高2468m、この奥に甲武信ヶ岳(百名山)があるそうです。

    大展望台からの眺め 13:55頃

    この日は、黄砂注意報が出ていたようで、折角の青空も山並みも霞んでしまっています。
    黄砂、なんとかして欲しいですね。
    正面は、木賊山(とくさやま)標高2468m、この奥に甲武信ヶ岳(百名山)があるそうです。

  • 大久保沢<br /><br />この左手から流れる水が「大久保の滝」となっているようです。

    大久保沢

    この左手から流れる水が「大久保の滝」となっているようです。

  • 三塩軌道で使われていたトロッコ

    三塩軌道で使われていたトロッコ

  • トロッコの由来<br /><br />三富村と塩山駅を結ぶ全長36Kmの軌道で、自然勾配をブレーキだけで下り、登りは馬に引かせていたそうです。

    トロッコの由来

    三富村と塩山駅を結ぶ全長36Kmの軌道で、自然勾配をブレーキだけで下り、登りは馬に引かせていたそうです。

  • 西沢渓谷 山の神 14:20頃<br /><br />ここまで来ればそろそろ終点も近いです。<br />山の神に御礼をして失礼しました。<br /><br />

    西沢渓谷 山の神 14:20頃

    ここまで来ればそろそろ終点も近いです。
    山の神に御礼をして失礼しました。

  • 西沢渓谷迂回路(旧森林軌道)もここまでです。 14:32頃<br /><br />バス停までは残り2Km、15:10発のバスに乗りたいので、先を急ぎます。<br /><br />あとで確認したのですが、旧森林軌道は冬季(12月1日〜4月28日の間)は通行止めとなっていました。納得ですね。

    西沢渓谷迂回路(旧森林軌道)もここまでです。 14:32頃

    バス停までは残り2Km、15:10発のバスに乗りたいので、先を急ぎます。

    あとで確認したのですが、旧森林軌道は冬季(12月1日〜4月28日の間)は通行止めとなっていました。納得ですね。

  • ネトリ大橋を渡ります。 14:40頃<br /><br />ここからバス停までまだ20分ほど掛かりますが、なんとかバスには間にあいそうです。

    ネトリ大橋を渡ります。 14:40頃

    ここからバス停までまだ20分ほど掛かりますが、なんとかバスには間にあいそうです。

  • ネトリ大橋からの眺め<br /><br />少し先に吊り橋が見えますが、今は使われていません。

    ネトリ大橋からの眺め

    少し先に吊り橋が見えますが、今は使われていません。

  • 西沢渓谷鳥瞰図<br /><br />結構、山の奥まで入っていたようです。<br />やはり、ハイキングではなく山登りの心づもりで行く必要がありますね。

    西沢渓谷鳥瞰図

    結構、山の奥まで入っていたようです。
    やはり、ハイキングではなく山登りの心づもりで行く必要がありますね。

  • 山梨県警のお巡りさんもご苦労様です。

    山梨県警のお巡りさんもご苦労様です。

  • ミツバツツジも咲き始めたところのようです。

    ミツバツツジも咲き始めたところのようです。

  • 西沢渓谷入口バス停近くの桜<br /><br />桜の花も、まだ十分楽しめました。<br /><br />予定通り15:10発のバスに乗り山梨市駅まで。

    西沢渓谷入口バス停近くの桜

    桜の花も、まだ十分楽しめました。

    予定通り15:10発のバスに乗り山梨市駅まで。

  • 山梨市駅に戻りました。 16:10頃

    山梨市駅に戻りました。 16:10頃

  • モニュメントの解説<br /><br />山梨市の山・川、そして全国有数を誇る大地の豊かな実り、モモ・ブドウ・サクランボなど甲州八珍果を天に掲げる子供たち。

    モニュメントの解説

    山梨市の山・川、そして全国有数を誇る大地の豊かな実り、モモ・ブドウ・サクランボなど甲州八珍果を天に掲げる子供たち。

  • JR山梨市駅のホーム<br /><br />大きな桃が飾られています。<br />駅の近くには、「街の駅 やまなし」があり、足湯(無料)もありましたが、電車の時間の関係でパスしました。<br /><br />16:30発、甲府行きの電車に乗って甲府まで行きました。<br /><br />笛吹川の源流が息づく癒しの森、残念ながら黄砂は余分でしたが、納得の山歩きとなりました。<br /><br />(おしまい)<br /><br />

    JR山梨市駅のホーム

    大きな桃が飾られています。
    駅の近くには、「街の駅 やまなし」があり、足湯(無料)もありましたが、電車の時間の関係でパスしました。

    16:30発、甲府行きの電車に乗って甲府まで行きました。

    笛吹川の源流が息づく癒しの森、残念ながら黄砂は余分でしたが、納得の山歩きとなりました。

    (おしまい)

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この旅行記へのコメント (16)

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  • Rさん 2011/05/21 12:22:24
    ハイキングには絶好の季節!
    morino296さん、こんにちは♪

    西沢渓谷のハイキングは気持ち良さそうですね〜。
    ところどころにある滝が涼しげ。
    こんな素敵な景色を眺めながらのおにぎりはさぞかし美味しいでしょう!
    両手で鎖を持って上る場所もあるんですか!?
    それは結構ハードだわ!
    ある程度しっかりした靴を履いていかないといけませんね。
    あ〜歩きたくなってきた〜。
    今の季節、ハイキングや山登りに最適だからお出かけしたくてたまらないのです。
    この間の高尾山では不甲斐ない結果に終わったので
    今度はちゃんと体力作りをしてから行きたいな。
    10kmの道のりを歩けるか不安だけど挑戦してみたいです!

    Rita

    morino296

    morino296さん からの返信 2011/05/21 19:12:33
    RE: ハイキングには絶好の季節!
    Ritaさん

    こんにちは。
    いつも有難うございます。

    西沢渓谷、お薦めですよ!
    私が行った時は、山開きの直後で、まだ新緑も少なかったですが、
    これから緑が綺麗になっていくことと思います。
    紅葉シーズンが良いようですが、きっと混むと思います。

    10Kmのコースですが、バスの時間を気にしなければ、マイペースで歩けると思います。
    履物は、トレッキングシューズが良いですね。

    是非、一度お出掛け下さい。

    morino296
  • rokoさん 2011/05/17 19:20:42
    七ツ釜五段の滝
    296さま こんばんは

    西沢渓谷、お疲れさまでした。
    ここは4トラメンバーさんの旅記で拝見していました。
    ハイキングというより、登山ですよね、よく歩かれましたね。

    トップに載せられたあの滝を目当てに行かれたのですか、
    珍しい滝ですね、見ごたえありますね。

    >カメラを横にしたり、縦にしたり、
    何度もシャッターを切っていました。

    あの重いカメラを持参されての撮影ですね、
    しかも念のため、カメラも変えてとは恐れ入りました。
    なんだか296さんの撮影姿が目に浮かぶようです(^^ゞ

    秋の紅葉は素晴らしいようです、
    近くなら飛んで行きたいところなんですが・・・

    楽しませていただきました。


    roko






    morino296

    morino296さん からの返信 2011/05/17 20:42:47
    RE: 七ツ釜五段の滝
    rokoさん

    こんばんは。
    いつも有難うございます。

    やはり西沢渓谷はご存知でしたね。
    ハイキングコースということで、気軽に出掛けて見たのですが、とんでもなかったですよ。

    赤目四十八滝と同じくらいかと想像していたのですが、ちょっと甘かったです。

    バスの時間が気にならなければ、もっとゆっくりと楽しみながら歩けたのでしょうが、
    兎に角、時間を気にしながら歩き続けていました。

    しかも、あの重たいカメラとコンデジの二刀流ですから大変です。

    でも、苦労のかいがあって、七ツ釜五段の滝を見ることが出来ました。

    rokoさんなら、オチャノコサイサイでしょうから、是非、一度お出掛け下さい。
    でも、山野草が楽しめるのかは分かりませんので、お出掛けになる時は調べて下さいね。

    morino296
  • bettyさん 2011/05/08 17:24:08
    筋肉痛は大丈夫でしたか(^^)
    morino296さま、こんにちは〜
    今回はかなりハードなハイキングではなく・・・登山ですよね〜

    健脚な296さまなので、足は大丈夫だとおもいますが、
    鎖場では腕にも力が入り、翌日は筋肉痛になりませんでしたか?

    でも、素晴らしい景色に会うにはこういう風に困難が多いのですよね!

    だから、私は中々秘境には行けない(^_^;)

    七ツ釜五段の滝はとても美しい!

    きっと紅葉の頃は絶景だと思いますが、混雑はイヤですね!

    静かに自然を楽しみたいですよね(^−^)

    私もこういう場所へ行けるようにもっと足腰を鍛えます(^^)v



    betty

    morino296

    morino296さん からの返信 2011/05/08 18:31:53
    RE: 筋肉痛は大丈夫でしたか(^^)
    bettyさん

    こんにちは。
    いつも有難うございます。

    今回は、結構、足腰に来ましたよ。

    ハイキングのつもりで出掛けたのですが、鎖場も多く驚きました。
    大きなカメラをぶら下げて、鎖場を上るのは、結構きつかったですよ。

    赤目四十八滝も綺麗でしたが、もっと山の中と言った感じです。

    単独行動はマイペースで行けるので良いですが、やはり同伴者がいた方が安心できますね。

    滝壺の綺麗な水の色には感動ものでした。

    morino296
  • ころっつさん 2011/05/07 07:44:57
    秘境ですね。
    morino296さん、おはようございます。
    いよいよGWも終わりですね。私はほとんど出かけられずじまいでしたが…。

    関西在住の私でも「西沢渓谷」という名前は聞いたことがあります。
    今回最終目的地とされた「七ツ釜五段の滝」の写真をガイドブックでも見たことがあります。首都圏からも近いこともあり、紅葉の頃には多くの人でにぎわうのでしょうね〜。

    山奥なので、まだ新緑には、少し早いようですが、渓流の美しい水の色、そして水の流れる心地よい音がいいんだろうなあ…なんて思いました。

    山梨なのに地理的には奥秩父になるのですね。


    ころっつ

    morino296

    morino296さん からの返信 2011/05/07 21:04:59
    RE: 秘境ですね。
    ころっつさん

    こんばんは。
    いつも有難うございます。

    GW、終わってしまいますね。

    西沢渓谷、ご存知でしたか。
    紅葉の名所のようですね。

    冬季は閉鎖されていて、GW前に山開きがされるようなので、
    まだ、新緑とはいえず、寂しい景色でした。

    奥秩父の秘境と聞き、不思議に思いましたが、
    秩父多摩甲斐をまとめて国立公園としているのですね。

    morino296
  • はなかみno王子さん 2011/05/06 23:06:54
    雪解け?水がキレイです
    296さま

    こんばんは。。
    奥秩父の秘境。。いいですね。
    王子も歩いてみたいです
    五段の滝、水がとても美しいですね。
    登山尾疲れがほっと癒される
    景色です。

    王子

    morino296

    morino296さん からの返信 2011/05/07 00:26:50
    RE: 雪解け?水がキレイです
    王子さま

    こんばんは。
    いつも有難うございます。

    西沢渓谷、4月28日に山開きしたばかりでしたが、
    新緑や紅葉のシーズンがお薦めのようです。

    五段の滝は一見の価値がありますよ。
    是非、一度、遠征してみて下さい。

    morino296
  • ゆうこママさん 2011/05/05 23:06:45
    笛吹
    こんばんは。
    これは、ハイキングではなく登山ですね。
    苦労して自分の足で行かなければ見られない水の蒼い色が素敵です。

    私の中では、笛吹イコール桃でしたので、最後のモニュメントに納得です。
    あの蒼く澄んだ水が、甘い桃の元になるのですね。
    蒼い水をたたえた丸い釜を見ながら、我が心はそれを桃色の果物に変換してしまいます。やれやれ。

    morino296

    morino296さん からの返信 2011/05/05 23:35:26
    RE: 笛吹
    ゆうこママさん

    こんばんは。
    いつも有難うございます。

    そうですよね、ハイキングとは言えませんよね。
    結構、キツイ思いをしましたが、この蒼い水をたたえる釜を見られて良かったです。

    確かに、この綺麗な水が、果物を育てているのですね。

    4月からお忙しくされていたそうですが、
    体調を崩されないようにお大事にして下さい。

    morino296
  • ホーミンさん 2011/05/05 11:49:12
    絶妙な名付け
    morino296さま

    こんにちは。

    今回の旅は、いつもとはちょっと趣が違いますか?
    一周10キロとはいえ、なかなか刺激的で面白そうで、それでもって体力も要りそうです。

    興味深くて面白い名前が、そこかしこに付けられているのですね。
    恋糸の滝   うっとりします。
    貞泉の滝   背筋が伸びます。何でだ・・・?
    胎内淵    左側に写っている穴が胎内かな?
    人面洞    人の顔に見えるんでしょうね。

    「ひこいっちゃんころばし」に「いこりころばし」
    「296さんころばし」にならなかったようで、良かったです。 ^m^

    七ツ釜五段の滝は圧巻ですね。
    ここに到達するには鎖場があったそうですが、この滝を見るためなら崖も鎖場も何のそのですよね。

    7日、晴れますように!
    旅行記まってま〜す。


    morino296

    morino296さん からの返信 2011/05/05 12:29:01
    RE: 絶妙な名付け
    ホーミンさん

    こんにちは!
    早速ご覧いただき有難うございます。

    西沢渓谷ハイキングコース、舐めてかかると大変ですね。
    ホーミンさんが喜びそうな鎖場がいっぱいありましたよ。
    鎖につかまって登りながら、「これホーミンさんにピッタリ」なんて思っていました。

    一人で歩いていましたので、人影が見えなくなると、少し心細い感じもしました。
    296ころばしとはならずに、無事下山(大袈裟?)しましたが、
    バスの時間も気になり、結構休まずに歩きましたよ。

    > 興味深くて面白い名前が、そこかしこに付けられているのですね。

    ネーミングは、それなりに理由があるのでしょうが、一番分かりやすかったのは、フグでした(笑)。

    > 七ツ釜五段の滝は圧巻ですね。

    これがなかったら、絶対に上らないかも知れません。
    紅葉シーズンが良いそうですが、もう一度行くには、思い切りが要りそうです。

    > 7日、晴れますように!

    今回は、参加されないのですね。残念で〜す!
    では、また。

    morino296
  • CANさん 2011/05/05 10:42:46
    一度行きたい西沢渓谷
    morino296さん

    こんにちは!CANです。
    ずっと昔、両親と妹が西沢渓谷にいったことがあり
    「綺麗だったよ〜」と言っていて、写真を見せてもらいました。
    いつかいきたいと思っていた場所です。

    昨日、足利へ藤を見に行ったのですが、その時に
    「夏に西沢渓谷へいこうか・・」という話をちょうど
    しているところでした。
    10kmぐらいならいつも歩いているし、まあ気楽なハイキングと
    思っていましたがそれなりの準備が必要なんですね。
    あと、お弁当も!!
    とっても参考になりました。
    それにしてもマイナスイオンタップリですね。
    あの綺麗な水の中に飛び込んでみたい!と思っちゃいました。




    morino296

    morino296さん からの返信 2011/05/05 12:13:59
    RE: 一度行きたい西沢渓谷
    CANさん

    こんにちは!
    いつも有難うございます。

    そうでしたか、西沢渓谷の話をされていましたか。
    私も、昨秋、紅葉を見に行こうかと考えていたのですが、
    タイミングが合わず断念したのですが、今回は、突然出掛けることになりました。

    約10Kmのハイキングコース、これくらいは大丈夫と思っていましたが、
    予想以上に大変でした。
    上りは足場が悪い所も多いので、靴はそれなりのものを履いて行った方が良いですね。
    首に掛けた大きなカメラも、結構邪魔になるのですが、これだけは外せないもので。

    途中には、トイレや休憩所がありませんので、注意して下さいね。
    (入口と折り返し地点にはトイレがあります。)
    駅のコンビニでオニギリを買って行ったのも正解でした。

    マイナスイオンはタップリだと思いますよ。
    この日は、黄砂もタップリ舞っていましたが(笑)。

    エメラルドグリーンの水には、吸い込まれそうになりますね。

    下りのコース、高所恐怖症の方には、ちょっと危険かも知れません。

    近くには、温泉も多いので、ゆっくり疲れを癒すのが良いかも知れませんよ。
    私は、翌日の予定があり、甲府市内のビジネスホテルに泊まりましたが。

    ps.
    昨日は、CANさんのお膝元、亀戸天神へ行って来ましたが、混んでいました。
    亀戸餃子も長蛇の列で諦めました。

    morino296

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