2011/02/23 - 2011/02/27
33位(同エリア107件中)
おにたんさん
中国に入ってから拉薩行きの列車に乗って旅をしてきました。
列車の旅ゆえに、シャワーすら浴びることができませんでしたが、昨夜は中国に来て3日目にぶりに熱いシャワーを浴びることができました。
少し長めのシャワーだからでしょうか、なんだか息が荒くなるのが自分でもわかります。これも拉薩の標高が高いからなのかもしれません。
チベットに入るには入境許可証が必要なことはお話しましたが、その申請を代行してもらった旅行社からは旅行保険への加入を強く求められました。
事故の遭遇などはチベットだから多いというわけでもなさそうですし、唯一心配だった高山病対策として、保険に加入しない代わりに高山病に効果がある薬を入手することにしました。
効果は、よくわかりませんが、ポタラ宮を私がガイドさんよりも早く上ったりしていたら、とても驚いていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
写真がダイアモックスという薬です。本来は目の病気に効くんだとか。
でも高山病にも効き目があるそうで、お医者さんに相談すると処方してくれるということを聞いたことがあります。
そこで近くの病院でチベットに行くことを話したら、「じゃぁ、ダイヤモックスがいいでしょう、滞在は何日ですか?」とあっけなく処方してくれました。私は往路は列車で、拉薩に入る前日から高度が高い場所に入るので、拉薩滞在日数+1日の合計3日分を処方してもらいました。
保険は適用されず、3,390円
効果ですが、拉薩に到着してすぐ、道路を走って横切ったり、小走りして精力的に観光することができたのも、この薬のせいだと思っています。 -
タクシーでポタラ宮に向かう途中です。
標高の高い場所で荷車を牽く作業は大変でしょうね。 -
今日は天気がいいです。
日本でいうところの”秋の空”のように高く澄んだ空のように感じました。
(実際はこちらの方が空に近いんですけど) -
ポタラ宮の入場券を支払うときは、自分が外国人であることをアピールしてください。中国語で「大人1枚」と言ったら中国人用の入場券を渡されました。中国人用の入場券は白黒印刷刷りのもので、外国人向けにはカラー印刷されたものを渡してくれます。
ガイドさんが「この人は日本人です」といってくれて、カラー刷りの入場券に交換してもらいました。
昔は外国人料金なる一種の差別がありましたが、今は中国人民も同じなので、カラー刷りはとてもありがたいです。 -
狛犬が並んでいるように見えるでしょ?
ポタラ宮に入ると撮影禁止なのでここまで。
小生では内部の美しさを写真抜きに表現する手段が浮ばないので、
ごめんなさい。
各部屋にはお坊さんらしい方が待機されています。
中には携帯電話を弄っていて、少し驚かされました。
ガイドさんに話してみたら、それはチベット僧ではないと教えてくれました。結構、覆面の警察やらが多いみたいです。 -
ポタラ宮の参観が終わって宮殿から下るところです。
なんと宮殿のすぐそばに駐車場があるではありませんか!?
中国の高官たちは、この駐車場まで豪華な欧州車で観光するらしいです。
駐車場からは拉薩の街が眼下に一望できます。
旧市街と新市街が対照的です。
この駐車場に上がってくる道路を辿ると、近道らしいのですが、
公安の方に遮られてしまいました。 -
ポタラ宮を下ると、周囲には数え切れないほどのマニ車が並んでいて圧巻です。いくつかのマニ車を回していると自分が巡礼者の波に逆らっていることを感じました。
彼らは聖地の周りを右回りにする巡礼者(コルラ)なので、私はポタラ宮広場を急ぐあまりに、左回りになっていたのです。 -
ポタラ宮広場を通って、薬王山に向かいます。
薬王山は岩山にあり、その参堂には
岩盤を剥いだ石版に経文を書いて掲げてありました。
日本で言う絵馬みたいなものでしょうか。(よくわかりません)
経文を書いている人を写真に撮ったら怒られてしまいました。
ガイドさんいわく、漢族と間違えているのでしょう、とのこと。 -
薬王山では入場料の支払い場所に誰もいないので、
ガイドさんと一緒にそのまま入りました。
中はとても狭い空間に仏像が数体安置されているほか、
僧のお話を熱心に聴く巡礼者の姿に感動させられました。
※中は撮影禁止です。 -
ヤクの乳で作られたバター製のロウソクがたくさん灯っています。
チューメ、と言うそうです。 -
ノルブリンカへはタクシーで向かいました。
まだチベット族の運転するタクシー以外乗ったことがありませんが、
どの車にも、太陽光でまわる小さなマニ車がダッシュボードでカラカラとまわっていました。(これも念仏を唱えたことになるのかな?) -
ノルブリンカは、ダライ・ラマの離宮と言われているだけに。広大な敷地の中には、チベット様式の建築物が並んでいます。
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太陽光を集めて調理するコンロがありました。
何でここに?? -
歴代のダライ・ラマの離宮です。
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歴代のダライ・ラマの離宮です。
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この門をくぐると竹林が続いていて、とってもきれいでした。
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はじめから自生していた竹なのでしょうか?
乾燥するここラサでは大変なんだろうと思わずにはいられません。 -
タクテン・ミギュル・ポタンはダライ・ラマ14世の離宮です。
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ここにはダライ・ラマ14世が実際に生活していたと言われています。
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タクテン・ミギュル・ポタンの屋根の装飾です。
青空に映えます。 -
ツォキル・ポタン
池に浮ぶ離宮で、涼しげです。
今は2月ですが日差しがとても強く、涼をもとめたくなります。 -
ノルブリンカの参観を終えて出てきたとおりです。
誰もいないひっそりとした街並みです。 -
お腹が空いてきたのでタクシーでチベット族エリアに向かいます。
途中、車窓から北京中路に立つ黄金のヤク像を撮りました。
わざわざ降りてみるまでもないかな。 -
バターで作った飾りです。
かわいくって欲しくなりました。
いろんなデザインがあって、目移りしてしまいますが、
日本に帰ったら解けてしまいそうなので、諦めました。 -
ヤクの干し肉みたいです。
道路の上に直に置いてました。 -
イチオシ
ラモチェ(小昭寺)の入り口です。
昨日はジョカン(大昭寺)の参観時間に間に合わずに残念でしたが、
ガイドさんいわくラモチェの方が見る価値があると教えてくれましたので、
自然と期待が高まります。 -
ここも内部は撮影禁止です。
中は狭いのですが、大勢の巡礼者で埋め尽くされています。
仏さまを右回りに拝むのですが、巡礼者とピッタリと密着して進みます。
仏さまを撫でるとご利益があるとかで、私も祈りをこめて撫でさせていただきました。すばらしい経験をしました。 -
-
ラモチェでもマニ車が並んでいます。
ついうっかり逆に回してしまったら、ガイドさんに注意されました。 -
女性の下着ではないですよ。
色とりどりなマスクです。
道行く女性は皆、思いおもいのマスクを着けていました。 -
成発歯科。
入れ歯のお店のような看板です。 -
カラフルな香辛料?お菓子??
-
まさしく香辛料!
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タルチョのお店。
信者でなくても買えるみたいです。
お土産にしようかと考えてみました。 -
ガイドさんオススメのチベット料理のお店です。
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ラサを出発する飛行機の時間が迫っています。
飛行場は遠いためか、タクシーを捕まえて行先を言うと
何度も拒まれてしまいました。
ようやく承諾してくれたタクシーに、ガイドさんに急かされるがまま乗り込んで、お礼を言う間もなく出発してしまったのが悔やまれます。
それとこんなタイトなスケジュールを組んだ自分にも。 -
空港に向かうタクシーの車窓からです。
驚くほど青く透き通ったキチュ河にあらためて感動させられ
もう一度ラザに来ることを心に誓うのでした。 -
ホント駆け足だったラサの旅です。
飛行機出発の25分前でしたので、かなり焦りましたが、
目的の飛行機は1時間のDelayでした。
こんなことなら、もう1つくらい寺院を回れたかもしれないなーと思いました。
今日の晩は成都です。
食べるところはもう決まっています。さてどこだと思いますか?
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