松江城の桜　八分咲き

2011/04/09 - 2011/04/09

松江に赴任した平成6年春以来の松江城の桜見物です。

綺麗にトイレ等も整備され、良い環境になっていました。

ただ、雑然とした雰囲気の中、夜店のソ−スの焦げる臭いがないと満足できない私としては、若干の不満が残りますが、桜は綺麗で松江城の黒壁と相まってこれぞ「日本の美」という感じです。

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

県庁に車を留めて、堀を渡ります。

堀の周囲も薄暮の中、水にうっすらと映る桜が綺麗です。

宍道湖の方向に陽が沈みます。

私が大好きな、一番綺麗な時間帯です。

今年は、松江開城400年祭が開催予定でしたが、大震災で行事の開始が遅れたりしているようです。

桜はあまり古木になると、花も咲かなくなりますので、これ位が本当に映えますね。

青春真ただ中！の桜という感じです。

暮れかけの松江城に、桜の花が本当に花を添えていますね。

青空に映える桜も良いですが、個人的には、行灯や雪洞で下からうっすらと照らされた桜の花が大好きです。

松江城の天守閣はこじんまりとしていますので、ピタッと填りますね。

武士は花見は大好きだったようですね。また、咲いて直ぐに散る潔さも、武士の生きる道に重ね合わせていたんですね。

青春！

島根大学の新歓コンパが、各サ−クル毎沢山行われていました。

不安一杯の新入生に、先輩として良きアドバイスをして欲しいですね。

サ−クルの先輩って、公私とも頼りになる場合が多いですよね。

学生に混じって、謎の軍団。
おじさん達の微妙な間隔を保持し、どんよりとした空気が漂っています。

宴会キット（飲食物）が届かないんでしょうか。

松江は日本酒文化の街です。
出雲杜氏の里ですからね。

松江にいたときは、良く飲ませてもらいました。

私はこの銘柄が一番好きでしたね。

帰り道、こんな店がありました。

山陰地方には、明治、大正天皇が日本行脚されていたとき、宿泊所として用意した建物が結構残っています。

ここも、そうですね。

建設趣旨がかかれていました。

いかにも明治洋館という感じですね。

ちょっと花冷えの夜になりそうです。
花見の皆さん、寒いですから厚着をして楽しんで下さい。

本日これまで！

この旅行記へのコメント （1）

• 前日光さん 2011/04/23 22:46:20

  松江城の桜

  春の島根には行ったことがありません。
  
  あの震災の日、まさにいざ出発！というその日に突然大地がグラグラと揺れ。。。人生は、一寸先は闇、不確実、不透明であります。
  
  桜にはまだ遠かったとは思いますが、ついに春の島根行きが実現すると意気込んでいたあの日。
  出発してから地震だったら、もっと大変なことになっていたよと、皆さんが慰めてくれますが、いっしょに行くことになっていた同僚たちは、どこかすっきり感がなく、来年の3月にまた行こうかという意見もあり、懲りもせずまた島根旅行を企画しそうな今日この頃です。
  
  せめて、まつじゅんさんのこの旅行記で、松江城の桜を見せていただき、ずいぶんと心が慰められました。
  自由の身になったら、桜咲く松江に行きます！
  
  　　前日光