バンコク・チェンマイの旅　８日目〜１０日目

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８日目　ランナー・スポーツクラブ
今日は、近場のゴルフクラブに行った。天気も良く、高原でもないのでかなり暑くゴルフにならなかった。
昼食をゴルフ場で済ませ、ホテルに向かったが、車が途中で故障してしまった。市内まで来ていたので、荷物だけ運んでもらって我々は、散歩がてら歩いて帰ろうかと思ったが、ちょっと歩いただけで、ものすごく汗が出るので、諦めて、代わりの車が来るまで待つことにした。
やっとのことでホテルに帰ったが、今日は、チェンマイにロングステイする人のための設備を見学させてもらう予約を日本からいれてあった。日本で、チェンマイの情報をチェックしていたら、定年後アジアのリゾートに長期滞在する人の為の支援組織があるのを見つけた。会員になるには、入会金を払わなければいけないが、たまたまチェンマイに行くので、宿泊設備を見せてくれないかとメールを入れたらＯＫの返事をもらえた。
タクシーに住所を教え、一人一緒に行きたいという仲間と一緒に向かったが、近くに着いても場所がよく分からない。運転手が此処だといったが、先方に電話して、運転手に変わってもらい、案内をしてもらいようやくとどり着いた。運転手の言うとおり下ろされていたら、暑い中歩きまわらなければならず大変な思いをするところであった。
担当の方は、タイ人の女性で、日本語も話せる人だ。昼間は、常駐しているそうだ。丁度空いている部屋があるということなので、早速部屋に案内してもらった。３部屋あり、料理を作るスペースや器具が用意されている。ベッドや風呂なども当然整備されている。ちょっと殺風景な感じであるが、数ヶ月過ごすには問題ないレベルである。
色々説明を聞いたあと、事務所にあるパソコンを使わせてもらった。日本のＷＥＢを見たりメールのチェックをしたりした。メールは携帯に転送してあるので、件名は毎日チェックしているが、選択受信に設定しているため、関係ありそうな本文しか読んでいなかったので大助かりである。又日本語の新聞もあったのでゆっくり読ませてもらった。ついでに、今晩のプレスリーショーでリクエストするために、プレスリーの曲の正式な英語名をメモしておいた。又担当の彼女に、テレサ・テンのことを聞いたが、良く知っていてチェンマイでも有名だそうだ。テレサ・テンの歌の題名もメモしておいた。
彼女にタクシーを拾ってもらいホテルに戻った。夕食まで時間があったので、残りの仲間とはレストランで待ち合わせることにして、ナイトバザールの中を見学した。お土産物屋ばかりであったが、いくつかおみやげを購入した。
バザールの中にあるフードコートで、ビールを飲むことにした。予めチケットを買っておき、お店で注文するときチケットを出して精算するシステムである。チケットが余れば、換金してくれる。長靴に生ビールをついでくれる店があったので、そこで飲んだ。汗をかいていたので美味しかった。
まだ時間があったので、マッサージを受けることにした。チェンマイでは、水槽に足を突っ込んで、小魚に角質などを食べさせるフットマッサージが多かったので探したが、値段が少し高かったので、普通のフットマッサージにした。全身式のマッサージは、体中が痛くなる恐怖があるので遠慮した。
時間になったのでレストランに向かったが、残りの２人はもう来ていた。今日は、舞台の目の前のかぶりつきの席である。店の人は我々を覚えてくれていて、早速ソーダ割りセットを用意してくれた。ビデオを取るためにカメラもセットした。
一昨日と同じように、女性の歌から始まった。早速テレサ・テンの歌をリクエストしたが今日はすぐ分かってくれた。リクエスト用紙を用意してくれており、それに記入した。
どうやら前回は、私の発音が悪かったらしい。
プレスリー氏にも今日は、沢山の曲名を書いてリクエストした。彼の十八番で、トリで歌おうと思っていた曲もあったらしく飛ばされてしまった。
９日目もプレスリーショーに行ってしまった。演奏付きで目一杯飲んで、一人１０００円もいかない。とてもリーズナブルである。９日目は、タイの民芸ショーを見ようと一応予約したが、これもキャンセルしてしまった。プレスリーショーは、３ヶ月くらい続けるらしい。彼から名刺をもらった。又何処か出会うかもしれない。

１０日目　帰国
いよいよ帰国である。バンコク行きが遅くなってしまったので、ゆっくり荷物を片付け空港に向かった。チェックアウトの時、請求書を見たら、ミニバーの水が請求されている。部屋の案内書には、水のペットボトルはサービスと書かれていたので間違いではないかと聞いた。受付の女性は、ガス入りの瓶入りがサービスで、ノンガスは有料であるとニヤニヤしながら言っている。８０%ディスカウントなのでしょうがないかと諦めた。
どこかデパートに行き買い物をしたかったのだが、案内書を読むと、空港の近くにショッピングセンターがある。荷物を国際線のカウンターで預けて、タクシーでショピングセンターに向かった。かなり大きいショピングセンターで、沢山の人出があった。おみやげ用のチョコレーを買い込んだ。空港で買うよりはるかにお得である。
バンコク空港では、国際線用のラウンジが利用できお酒も飲めた。バンコクからは、直行便が取れず香港経由である。でも、羽田着なので、成田より格段に便利である。
今回の旅は、私にとって現役最後の旅になるので、期間も長くとった。思い切り楽しめたと思う。