バンコク・チェンマイの旅　６日目

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6日目　チェンマイハイランズ・ゴルフスパ＆リゾートでゴルフ
朝起きたら、雨が降っている。それでも、6時には、旅行会社のドライバーが、ホテルまで迎えに来てくれていた。早速、バンタイプの車に乗り込み、ゴルフ場に行くことにした。
途中、コンビニに寄り、朝食を調達した。雨は、かなり強い降りで、止みそうにない。車は、どんどん、坂道を進み、ハイランドと呼ばれるゴルフ場に着いた。45分ほどかかったかもしれない。いい塩梅に、着替えて、キャディマスター室に行く頃には、気にならないくらいの降りになっていた。今度は、日差しが気になる天気が心配だ。
コースに出ると、キャディが一人に一人の割合で待っていてくれる。カタコトの日本語は話せる。貸しクラブは、韓国製のクラブである。何組か来ているが、日本人と韓国人が多いようだ。タイの人もいる。最近は、タイの人もゴルフをする人が増えたそうだ。タイガー・ウッズの影響か？
スコァーは、あまりよくなかったが、気温もそんなに上がらず、マアマアのゴルフであった。前回は、池にボールを沢山入れたので、日本から沢山ボールを持ってきたが、今回は、池に入ることはあまりなかった。
スルーで回ったので、昼前には、１８ホール回ってしまった。前に人がおらず、カートを使ったので、早く回れたようだ。昼食を、市内で食べるか、此処で食べるかと皆で話したが、食堂を覗くと、日本食のメニューがある。喉が乾いていて，早く冷たいビールを飲みたかったので、此処で食べることにした。
味は、違和感がなく美味しかった。１時間ほど、ビールを追加しながら食事をした。その後運転手に電話して迎えに来てもらった。
ホテルに戻って、またプールに入り、泳いだりデッキで寝転がったりして過ごした。
夕方皆で、夕食に出かける。その前にホテルの前の洗濯屋に寄り、昨日頼んだ洗濯物の受け取りと、今日のゴルフの着替え洗濯をお願いした。大助かりである。
食事は、昨日の夜帰りがけに見つけていたビュッフェスタイルのレストランに行くことにした。ここでは、地元のバンドがエルビス・プレスリーショーを見せてくれることになっている。メニューはたいしたことはないが、つまみ替わりにはなる。ウイスキーがキープでき、ソーダ割りを作ってくれる。
プレスリーショーは、まず前座の女性歌手が出てきて１時間くらい歌う。なかなかの美人で、スタイルも良く愛想が良い。我々を意識して、日本の歌も歌ってくれる。早速チップを渡しテレサ・テンの歌をリクエストした。彼女は、たしかチェンマイで死んだはずである。こちらでも有名であろうと思い頼んだが理解してくれない。呼び方が違うのかなと思い、諦めて、アリスの昴をリクエストした。こちらはすぐ応じてくれた。
しばらくの休憩を挟み、いよいよ本番のプレスリー登場である。出てきたのは、かなり年寄りのタイ人のプレスリーである。いきなり、おなじみの曲をメドレーで何曲か歌ってくれる。さすがにプロである。英語の発音もプレスリーらしく聞こえる。
そのうち、多分アメリカ人の旅行者一行が大勢で入ってきた。何度も来ているのだろう壇上のプレスリーにも挨拶をしている。そのうち、そのアメリカ人たちが、舞台の前のスペースに出てきて踊り始めた。テンポの速い曲にちゃんと付いていく。なかなかのものだ。
その間、我々は、ウイスキーのソーダ割りを飲み続けていた。一人は飲まないので、３人で、ボトルを開けてしまった。
アメリカ人の一行は、１時間ほど、踊ったり、みんなでおしゃべりしたりして帰っていってしまった。我々の他には、地元の人達や、中国語や韓国語をしゃべる観光客などがいて、８割くらいの入りである。
我々は、朝からゴルフに行き少々疲れてもいたので、ホテルに引き上げることにした。