夏のパリへ姉妹旅　～最終日は、優雅にセーヌ川ランチクルーズを～

2007/08/24 - 2007/09/01

結婚してしまう前に、最愛の妹と7泊9日のパリ旅行。

実はまだ夫となる男性と出逢ってすらいない時期でしたが、「なんとなくこの夏は『独身最後の夏』になる気がする・・・」と感じていて、ちょっと長めの夏休みを取得し、大好きなパリへ。（なんと、本当にこの6カ月後に、電撃婚約！感が当たりました！！）

そんな旅の7日目（最終日）は、楽しかったパリを味わうように、のんびりとセーヌ川ランチクルーズを敢行。
ANAの成田直行便の出国は20時なので、最終日もフルに活動。Bateaux Parisiens（バトー・パリジャン）のランチクルーズは、12：15にエッフェル塔近くで乗船し、12：45に出航、15：00くらいに帰港。席の位置も3種類選べ、私たちは窓際のプリビレージュ・コース（8,000円/1人）を予約しました。パリのシンボル、エッフェル塔の足元から始まり、フレンチをコースで食し、歌手の歌うシャンソンを聞きながら、ルーブルやノートルダムを川から見上げる、という最終日にふさわしい内容でした。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

マドレーヌ広場の近くに宿泊していたため、フォションの前を何度も通過。お店の前に、こんな大きな広告がありました。馴染み深い存在だったので、なんとなく後回しにしてしまっていましたが、最終日に軽くお茶することにしました。

ベリーとカシスのムース。イートインコーナーで紅茶と一緒に。プラスチックのフォークも金色でした。

妹はマンゴーのエクレアを。

最近は、日本橋高島屋のフォション・サロン・ド・テや新宿高島屋のフォション・パリ・ル・カフェ（後者はお一人様でも入りやすかった！）で、そっくり同じようなものが食べられるので、なんとなく有難みが薄れてしまっていますが、やはり食べ応えがあるのと、お店の売り子さんが間違いなくスタイリッシュ☆

バトー・パリジャンのランチクルーズは、エッフェル塔のお膝元PORT DE LA BOURDONNAISの7番桟橋からスタート。出発時は、ちょっと天候に恵まれず・・・。でも、窓ガラス越しに日焼けしないで済んだので、ホッ。
それにしても、エッフェル塔って、やっぱり優美な姿をしていて、いいなあ。

乗船は、バウチャーを提出するだけ。ワインとおつまみのドライフルーツをふるまわれて、のんびりと話していると、出発はあっという間。乗船料、ランチ、ドリンク、ショー代込みで、6,000円〜10,000円なら、価格設定も悪くない！　

前菜のアスパラガスの冷製スープは、妹が選択。「これだけで、お腹一杯になっちゃいそう。。。」

そう、どのメニューも日本人には、ちょっと重たいのです。

前菜の野菜のグリル。
豪快な焼き野菜（笑）。ここでこれを食べてから、副菜に悩むと、野菜を丸ごと焼いてみることに。塩とオリーブオイルだけで十分。やはり、これだけでお腹いっぱい。

メインの地鶏のやわらかロースト。

ドレスコードがあったはずだけれど、観光客ばかりなので、ヨーロッパやアメリカの人達は、ジーパンや短パン率も高かったです。注意もされていなかったし、お料理もどことなくカジュアルな印象。おかげで、写真やビデオも無作法に撮り放題♪シャンソンや音楽がセーヌ川の景色にとてもよく合ったので、ビデオメイン。パリの思い出を妹と語り合って、本当に楽しかった。

いちじくのパイ。
ドライいちじく、濃厚なので好きなんです。素朴なお菓子。コーヒーが口直しにピッタリ。

焼きリンゴのフィナンシェ。
こちらは、妹が選択。

セーヌ川から見たノートルダム大聖堂。
この角度も素敵。今回の旅では、ノートルダムの上から見た景色に、一番キュンとパリを感じました。
「ああ、今日、帰るんだな。。。また来なくちゃ。」

ああん、ジュッテーム、パリ（アムール・アムール）！