スロヴェニアからクロアチアへ世界遺産を巡って（４）トロギール

2011/03/16 - 2011/03/17

3月16日(水曜）夕刻5時過ぎシベニクを発ちアドリア海
沿いを更に南下する。6時半にはトロギールのホテルに
到着。街は城壁に囲まれた小さな島にある。起源はギリ
シャ時代まで遡る歴史と伝統を持つ街。
翌朝市内観光。街を散策するが時に強い雨に打たれて。
10時半次ぎのスプリットに発つ頃雨も上がる。

エリア トロギール(クロアチア)

海岸沿いのホテルで夏にはこの宿から水着で
泳ぎに行く程だと言う。City Hotelと言う
よりリゾート地ッポイ民宿系？私の部屋は
1階で結構広い。

7時半から夕食だ。地ビールを飲む。こちら
へ来てスープは定番。割にあっさりしてい
て癖はない。
同じテーブルを囲んで、出発当日皆さん大変
苦労して成田空港に集ったことが判る。
私自身もほとんど諦める状況だった。
お節介な私が集合写真を。隣のテーブルの
堀内カメラマンを呼んで。　　　　　　　　　　　　　　　　　

写真を撮ってくれた堀内氏（左）
＆　彼のツアー仲間井上氏

翌朝は7時過ぎ朝食のテーブルに。
今回のツアーでは朝はいつもバイキング。
変り映えはしないが食べるものに不自由
はしない。

今朝は出発が少し遅く９時。
そのため８時にはホテルから散歩に出る。
昨晩が暗くて判らなかったがホテルの前、
道一つ挟んで海が開けている。

昨晩はCNNが見られた。Libya　Civil
WarとJapanese　Disaster　のニュース
が繰り返し報じられている。ヨーロッパ
でこれだけ日本のことが昼夜を問わず報
じられる事は恐らく初めてだろう。それ
ほどの大惨事ということ。家や車が津波
に流される様は心が痛む。福島の原発事
故はそれに追い討ちを掛ける。

海岸まで降りてみる。近づくと海の水が
とてもきれいだ。底まで透き通っている。
時々小魚が走るのが見える。

ホテルのすぐ近くにある教会。
椰子が茂り南国風。

クロアチアに入国して円からクーナに換金。
但し国外では換金出来ないので￥5,000程度。
1クーナ＝約￥18

９時ホテル出発。今朝はトロギールの市内観光
でバスはすぐに街の中心部に。城壁の門をくぐ
り旧市街へ。

地元のガイドと添乗員。
ガイドの彼女は１８０ｃｍと言う長身。

この街にも路地が多い。
小さな店が幾つもあって楽しい。

また雨が少しきつくなってきた。アドリ
ア海沿いの聖二コラ修道院。
まだ早い時間で観光客は我々一行のみ。

トロギールの小島を結ぶチボ橋。

ドゥルギ広場。聖ロヴロ大聖堂。横には時計
塔。向いには市庁舎がある。

大聖堂の後は１時間弱のフリータイム。
しかし雨は更にきつくなる。私はドゥル
ギ広場に近い角のＣａｆｅ　に避難。
コーラを飲む。１５クーナ。￥２５０位か。
丁度堀内・井上コンビもやって来た。
最後は店主にデジカメを渡し若い店員も
一緒に写真に収まる。

雨が止んだかと思えば青空も！

チーズやバターのお店。

先ほどまで雨にみまわれたが
市場には新鮮な野菜や果物が並ぶ。

すぐ近くには地元のスーパーもある。
チョッと中を覗いてみた。

１０時半過ぎバスはトロギールを後にする。
すぐ２０キロほど東のスプリット市へ向う。