週末弾丸でバンコクへ(2)

2010/10/09 - 2010/10/11

仕事がキャンセルになってぽっかり空いた３連休。
水曜日にダメもとで航空券をチェックしてみると、バンコク行きで安いのがあった！
土曜日夕方出発、月曜日朝帰国のほぼ日帰り旅。


メークロン市場からバンコクに戻り、午後〜夜は川沿いに寺院と市場めぐり。
初のカオサン通りも体験。そのまま帰国の途に。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

メークロン市場からのロットゥーは、約1時間強でバンコクの戦勝記念
塔近くのロットゥー乗り場に到着。


メークロンに比べると、さすがにバンコクは大都会と感じる。
当たり前か。


しかし暑い。35℃くらいあるんじゃなかろうか。

戦勝記念塔近くのアヌワーサリー・チャイ・サモラブーム駅からBTS(スカイトレイン)を乗り継ぎ、サバーン・タクシン駅へ。(35THB)


しかしBTSはエアコン効きすぎ。寒いくらい。
東南アジアの人は冷風が吹きつけるくらいがお好みらしい。

あまりの暑さにペニンシュラ(画像右側)に駆け込み、ティールームで一服。
トイレを借りたいのもあったが。

サバーン・タクシン駅前のCENサートンの乗り場から、チャオプラヤー川を上ってゆくエクスプレスボートに乗り込む。

川沿いに建つ高級ホテルを見ながら、川を渡る風に吹かれてボートは進む。


気持ちいい！

地元の人が６割、残りが観光客といった感じ。


観光客は中国系が多かった。

川沿いに建つ数々の寺院も見られる。

これはワット・アルンかな。


改めて来てみたい寺院だ。

目当てのワット・プラケオ近くのター・チャーンの船着き場で降りる。


ボートの係員の兄ちゃんのジャンパーは韓国モノ？

こう暑いとネコもしんどいよねえ。

ター・チャーンの船着場から徒歩3分程度でワット・プラケオへ向かうが、見学時間は15時30分までもかかわらず、すでに15時20分…。
次回にと諦め、近くのワット・マハータートへ。


ここは外国人向けの瞑想教室が有名らしいが、これも時間と合わず。
大広間は開放されていたので、上がり込んで瞑想のマネゴト。

本堂はやたら大きく、ぐるっとまわりこむようにして見学。


そのまま東側のナー・プラ・タート通りへ抜ける。

寺院を出て、国立美術館前通りつつ、北上して約20分。


カオサン通りが見えてきた。
これがカオサンかあ。
欧米系のいかにも旅行者な人たちが行き交う。


また夜に再訪することにし、軽く通り過ぎる。

カオサン通りから東へ歩くと、民主記念塔のまわりで何やら赤いTシャツを着た人たちの人だかりが。


タクシン派のUDD(通称：赤シャツ隊)の集会らしく、中心で演説を行っている人を中心に大きな輪になっていた。
（後で調べたところ、過去に犠牲になったメンバーの追悼集会だったらしい）
中心的な人物が声を上げるたび、「ウォー」という地鳴りのような歓声が。


ちょっと埼玉スタジアムにいるような気分になったのは内緒。

民主記念塔を過ぎ、案内板には「Golden Mountain」と書いてあるワット・プラケートへ。


丘を登らなあかんのか…

ちょっとしんどい思いをして丘に登るとそこには市街地を見下ろせる風景。


仏塔の中にはラーマ5世に寄進された仏舎利が収まっているという。

仏塔の横で市内を見ながら風に吹かれる。


仏塔には地元の人々がひっきりなしに訪れる。

しばらく風に吹かれてから丘を下り、チャルン・クルン通りまで出てタクシーでフアラムポーン駅へ。(47THB)


たとえ列車に乗らなくても、旅先で駅と行き交う列車や人を見るのが好きなのだ。
フアラムポーン駅はヨーロッパのようなドーム型駅舎。

右側の車両にどうも見覚えがあり、帰ってから調べると、やはり旧国鉄の寝台車を輸出したものらしい。

堂々としたフアラムポーン駅の正面。

フアラムポーン駅から5分ほど歩いてチャイナタウンへ。

中国に行ったことがない自分にとって、神戸や横浜の中華街以外のチャイナタウンは初めて。


香港の写真で見るような電飾が辺りにせり出している。

果物や小物、食材などの屋台が歩道をはみ出して並ぶ。

チャイナタウンを抜けて、チャオプラヤー川沿いのパーク・クローンのナイトマーケットへ。
Tシャツなど衣類が有名ということで来てみたが…


18時ではまだ屋台を組み立てているところで、ちょっと来たのが早かったか。


対岸のライトアップされた寺院を狙うが、今ひとつキレイに撮れない。

タクシーで再びカオサン通りへ。(45THB)


昼間に目をつけておいた店でＴシャツを購入し、屋台でパッタイに初挑戦。

エビ入りパッタイ。これで25Bは安い。
ついでに春巻も食べる。

お土産用のパチもんTシャツを2枚購入(350THB)。
ジュースの屋台でスターフルーツのシェーク(30THB)を飲む。

この喧騒の中にずっと身を置いていたい気もしたが、明日は仕事。


後ろ髪をひかれる思いで、カオサン通りからスワンナプーム国際空港へ向かうバス(確か150THB;約￥420)に乗って空港へ。


空港までの乗客は自分一人だけ。

スワンナプームといいチャンギといい、アジアのハブ空港はみなキレイ。

ラウンジでシャワーを浴びて汗を流し、出発まで休憩。


ピンボケ…

帰りはANA NH916便の成田行深夜便。


搭乗後、離陸を待たずに爆睡。

朝食を美味しくいただき、朝8時10分に成田空港着。


10時までラウンジで休憩し、そのまま仕事へ…




最後までご覧いただき、ありがとうございました。