2010年　ミャンマー＆タイの旅・1　バゴー

2010/10/26 - 2010/11/09

今回は久しぶりのミャンマー。
前回訪れたのはサイクロンの被害にあう直前だったので、およそ2年半ぶり。
バゴーに住む友達は無事と手紙で確認していましたが、実際会ってみるまでは心配でした。

この年の５月から空港でアライバルビザが取れるようになり、ミャンマーも行きやすくなったと喜んだのも束の間、総選挙の影響でアライバルビザ支給は停止。
結局、日本でのビザ取得となりました。
ヤンゴンではパスポートの増補が安いと聞いていたのでやってみることに。

タイに戻ってからはスリンでノックの家にお世話になったが、大変な事態になりいろいろと疲れることになってしまった。
タイ人の考え方や行動が、我々日本人とは違うということに改めて驚かされた。

エリア その他の都市(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発は最近ずっと伊丹空港から成田経由のANA。
料金も手頃で便利なので関空は使う気がしない。

バンコクは翌日ミャンマーに移動する為に泊まるだけなので、空港近くのホテルに宿泊。
空港からの送迎ありで助かります。
周りに何も無いのがちょっと辛いが、そのぶん非常に静かで飛行機の音もあまり気になりません。

大通りに出て適当にソンテウに乗っていると、やっぱりありましたナイトマーケット。
これだからタイが好きです。

翌朝、ヤンゴン行きのエアアジア。

ヤンゴンの空港からは、バゴー行きのバス乗り場までタクシーで。
バスは発車直前でしたが、タクシーの運転手が大声で止めてくれました。
値段も教えてくれてサンキューです。
そういうわけで割とスムーズにバゴーに移動。

バゴーには街の中心に安ホテルが３軒あり、その内２軒はとまったことがあるのでまだ泊まったことの無いサンフランシスコGHに宿泊。

部屋は少々老朽化しているものの広くて我慢できる範囲。
エアコンは無く水シャワーに我慢が出来るなら、泊まっても損は無いと思う。

部屋からの眺め。
目の前は幹線道路になっているが、夜になると交通量は減り人があまりいないので静かです。
野良犬がちょっと怖い。

さて一段落した所で友達がやっていた食堂で食事にするとします。
駅前にあり場所は間違ってないはずだが、知っている人がいない。
今は留守かと思ってお金を払って出直そうとしたが何故かお金を受け取ろうとせず、ここにいるようにと言ってる様子。

しばらく待っているとバイクに乗った青年が来て「後ろに乗れ」と言うので、言われるがままに乗るとどこかの家に到着。
ここは何処かと思っていると、なんと友達の家でした。

食堂の人は自分を覚えていてくれてた様で、家の人に連絡して迎えが来たという訳。
その親切に感謝です。
自分ひとりでは再会出来てたか分かりません。

みんな久しぶりの再会をとても喜んでくれて、バゴー滞在中は食事をはじめいろいろと親切にしてくれました。
家族全員サイクロンの被害にはあってなかったようで安心です。

幹線道路からちょっと脇に入ったところに集落があり、多くの人が生活している。
バゴーには数回来てるがこんなに家があるとは驚きです。

家の前には池が広がり静かな環境。

たまたま家に遊びに来ていた人が「うちに来ないかと」誘ってくれたのでついていきます。
高床式の涼しそうな家です。

２階からこちらを見ている子供。
外国人が珍しいんでしょうか、無邪気でかわいい。

奥さんも出てきてくれたので３人で記念撮影。

子供達に誘われるままついて行きます。

大通りに出ると友達の店があるからと、連れて行かれたのがこの店。
ミャンマー人がよくやっている噛みタバコを売っている。
すすめられたが、あまり好きでないので断る。

ちょっと照れてます。
ミャンマー人は男も女もシャイな人が多い。

暑いので家に戻ると干してあった洗濯物。
乾かし方が面白かったのでつい撮影。

もちろん普通に干してるものもあります。

家にある祭壇でお祈りをと言われたのでついて行きます。
ついでに家を案内してくれるようです。

結構立派な祭壇です。
素敵な出会いを感謝するとともに、旅の安全をお願いしておきました。

周りの家に比べると結構立派な家で裕福な感じがします。
この部屋の奥の部屋にはクーラーもありました。

その部屋にはパソコンがあったので驚いていると・・・

そのうえノートパソコンが２台もあり、よく見るとケータイも。

そしてテレビが２台もあり、クーラーもきいて涼しいので近所の子供達がよく遊びに来てた。

なにやらパソコンをいじって遊んでいる様子。

仲のいい兄弟。
東南アジアでよく見られるように、しっかり弟の世話をします。
子供のうちは男の子でもタナカを塗っている。

真ん中の女性は今回初めて会いましたが、明るくて元気のいい人でいろいろ世話してくれました。
ミャンマー名までつけてくれて感謝してます。

２階にいた子供がいつのまにか降りてきてテレビ見てます。
これでテレビ３台目、おまけにでかいスピーカーまで。

家の外は憩いの場兼キッチン。
何か作ってくれるようで、ここで待っておくようにとのこと。

出てきたのはミャンマー名物の食べるお茶。
最初食べた時はやたら脂っこく感じたが、慣れてくると割とクセになる味。
家庭ごとに微妙に違っていて面白い。

晩御飯にはカレー。
食事には基本的にカレーがでてきて、その具が日によっていろいろ変わる感じ。
その他におかずがついてくる。