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  2010年5月から6月にかけて、以前から訪ねたいと思っていた中国シルクロードの一部を旅してきた。<br />旅程はつぎのようである。<br />・ 行程:関空 ⇒ 上海・蘇州 ⇒ 西安 → 嘉峪関…敦煌…吐魯番(トルファン)…敦煌 <br />            ⇒ 北京 ⇒ 関空 ( ⇒;航空便, →;列車, …;バス)<br />・ 期間:5月28日(金) ~6月11日(金)   *ビザ免除期間いっぱいの15日間<br /><br />

「羌」を訪ねて敦煌へ 中国シルクロード紀行6(敦煌-2)

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2010/06/08 - 2010/06/09

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タケ

タケさん

2010年5月から6月にかけて、以前から訪ねたいと思っていた中国シルクロードの一部を旅してきた。
旅程はつぎのようである。
・ 行程:関空 ⇒ 上海・蘇州 ⇒ 西安 → 嘉峪関…敦煌…吐魯番(トルファン)…敦煌
⇒ 北京 ⇒ 関空 ( ⇒;航空便, →;列車, …;バス)
・ 期間:5月28日(金) ~6月11日(金) *ビザ免除期間いっぱいの15日間

  • [ポプラ並木の続く道] <br /><br />  翌朝12時少し前に敦煌バスターミナルに到着。かなりの遅れである。昨夜トルファンからの途中で、何の前触れも無く突然バスが止まった。運転手が食事をするためらしい。食べ終わってからも煙草を喫ったりして中々出発する気配が無い。その間乗客は待ちぼうけ。結局一時間ほど経ってからようやく動き出した。朝 降車時に乗客の一人(中国人)がその運転手と言い争いをし、つかみ合いになった。その乗客はすぐに出て行ったが、運転手はその後もすごい剣幕で怒鳴り散らしていた。早朝に、敦煌まで120kmほどの所にある柳園でタイヤを2輪交換したり、自己証明書(中国人)やパスポート(外国人)のチェックが2回あったりして、乗車時間が3時間半ほど余計にかかることとなった。<br />  新疆ウイグル自治区への出入りは特に厳しいようだ(以前は強制的に保険を掛けさせられたらしい)。が、何とか敦煌に無事帰り着けてホッとした(何時に着くのだろうと気が気で無かったが……)。トルファンに比べると敦煌は涼しく感じる(気温は28℃を指していたけれども)。

    [ポプラ並木の続く道]

    翌朝12時少し前に敦煌バスターミナルに到着。かなりの遅れである。昨夜トルファンからの途中で、何の前触れも無く突然バスが止まった。運転手が食事をするためらしい。食べ終わってからも煙草を喫ったりして中々出発する気配が無い。その間乗客は待ちぼうけ。結局一時間ほど経ってからようやく動き出した。朝 降車時に乗客の一人(中国人)がその運転手と言い争いをし、つかみ合いになった。その乗客はすぐに出て行ったが、運転手はその後もすごい剣幕で怒鳴り散らしていた。早朝に、敦煌まで120kmほどの所にある柳園でタイヤを2輪交換したり、自己証明書(中国人)やパスポート(外国人)のチェックが2回あったりして、乗車時間が3時間半ほど余計にかかることとなった。
    新疆ウイグル自治区への出入りは特に厳しいようだ(以前は強制的に保険を掛けさせられたらしい)。が、何とか敦煌に無事帰り着けてホッとした(何時に着くのだろうと気が気で無かったが……)。トルファンに比べると敦煌は涼しく感じる(気温は28℃を指していたけれども)。

  • [市場-1]

    [市場-1]

  • [市場-2]

    [市場-2]

  • [市場-3]

    [市場-3]

  • [幾重にも連なる鳴沙山の砂丘群-1]<br /><br />  バスターミナルで20分ほど休んでから街中に出て、先日訪れた夜光杯店や沙州市場に立ち寄った後 市バスに乗り、鳴沙山近くのYHで再チェックイン。シャワーを浴びてスッキリしてから、少しは涼しくなったかなと思われる17時頃に歩いて鳴沙山へ向かう。入口横の楼閣状の建物のある民族博物館(入場無料)をざっと見学してから、鳴沙山月牙泉 と上方の額に大きく書かれた門のそばで入場券を購入(約1,700円)。 中に入ると眼前に幾重にも連なる巨大な砂丘が現れる。砂山を滑り降りると砂粒の摩擦音が鳴くように聞こえるので、「沙の声吼えて雷のごとし」と例えられた東西40km,南北50kmに及ぶ鳴沙山。ラクダに乗って近くを観て廻ることも出来るようだ。<br />

    [幾重にも連なる鳴沙山の砂丘群-1]

    バスターミナルで20分ほど休んでから街中に出て、先日訪れた夜光杯店や沙州市場に立ち寄った後 市バスに乗り、鳴沙山近くのYHで再チェックイン。シャワーを浴びてスッキリしてから、少しは涼しくなったかなと思われる17時頃に歩いて鳴沙山へ向かう。入口横の楼閣状の建物のある民族博物館(入場無料)をざっと見学してから、鳴沙山月牙泉 と上方の額に大きく書かれた門のそばで入場券を購入(約1,700円)。 中に入ると眼前に幾重にも連なる巨大な砂丘が現れる。砂山を滑り降りると砂粒の摩擦音が鳴くように聞こえるので、「沙の声吼えて雷のごとし」と例えられた東西40km,南北50kmに及ぶ鳴沙山。ラクダに乗って近くを観て廻ることも出来るようだ。

  • [幾重にも連なる鳴沙山の砂丘群-2]

    [幾重にも連なる鳴沙山の砂丘群-2]

  • [緑の映える月牙泉]<br /><br />  水の打たれた曲がりくねった砂利道を10分ほど歩いて行くと、前方の砂丘の谷合いにオアシス状の緑が見えてくる。月牙泉である。近づくと、高さ10数mの楼閣を中心にして砂丘をバックに幾つかの建物が建ち並び、それらの前には東西の長さ200m,深さ5mという三日月形の泉(月牙は三日月の意)が配されている。漢代からの遊覧地として知られるこの月牙泉は、古来枯れたことが無い と言う。<br /><br /><br /><br />

    [緑の映える月牙泉]

    水の打たれた曲がりくねった砂利道を10分ほど歩いて行くと、前方の砂丘の谷合いにオアシス状の緑が見えてくる。月牙泉である。近づくと、高さ10数mの楼閣を中心にして砂丘をバックに幾つかの建物が建ち並び、それらの前には東西の長さ200m,深さ5mという三日月形の泉(月牙は三日月の意)が配されている。漢代からの遊覧地として知られるこの月牙泉は、古来枯れたことが無い と言う。



  • [砂丘上にて-1] <br /><br />  周辺をしばらく散策した後、意を決して背後にある砂丘に登ってみる。こう配がきつくて靴の中にサラサラの砂が入り込み、三歩進んでは一歩分以上滑り落ちるという感じで、息を切らしながらようやく尾根の一つに登りつく。足がフラフラで、靴と靴下を脱いで座り込み汗を拭く。ヒンヤリとした細かい砂の感覚が心地よい。雲ひとつ無い空は真っ青で陽がまだ高いので、雨傘を差して日除けとする。砂の真上に温度計を置くと37℃。斜面の途中や尾根筋には他の観光客や家族連れ,カップルたちも座り込んでいる。はるか眼下には今歩いてきたばかりの涼しげな三日月形の月牙泉を従えた楼閣群が、砂丘の谷間に小さく見下ろせる。その対面に聳える砂丘の両端の向こう側には緑色の中に沙州と呼ばれた敦煌の街が佇んでいる。まさに敦煌は砂漠の中のオアシスだ ということがよく分かる。

    [砂丘上にて-1]

    周辺をしばらく散策した後、意を決して背後にある砂丘に登ってみる。こう配がきつくて靴の中にサラサラの砂が入り込み、三歩進んでは一歩分以上滑り落ちるという感じで、息を切らしながらようやく尾根の一つに登りつく。足がフラフラで、靴と靴下を脱いで座り込み汗を拭く。ヒンヤリとした細かい砂の感覚が心地よい。雲ひとつ無い空は真っ青で陽がまだ高いので、雨傘を差して日除けとする。砂の真上に温度計を置くと37℃。斜面の途中や尾根筋には他の観光客や家族連れ,カップルたちも座り込んでいる。はるか眼下には今歩いてきたばかりの涼しげな三日月形の月牙泉を従えた楼閣群が、砂丘の谷間に小さく見下ろせる。その対面に聳える砂丘の両端の向こう側には緑色の中に沙州と呼ばれた敦煌の街が佇んでいる。まさに敦煌は砂漠の中のオアシスだ ということがよく分かる。

  • [砂丘の上から眺める月牙泉] <br /><br />

    [砂丘の上から眺める月牙泉]

  • [月牙泉の説明書]

    [月牙泉の説明書]

  • [砂丘上にて-2]

    [砂丘上にて-2]

  • [砂丘上にて-3]

    [砂丘上にて-3]

  • [砂丘上からの眺め]

    [砂丘上からの眺め]

  • [陽が陰ってきた砂丘-1]<br /><br />  寝転んで目をつむると、ようやくここまで辿り着いたな という気持ちになる。砂丘上では、大声を出してサンドスライダーやサンドモーターに興じている人たちが見られる。時間が経ち夕暮れが近づくにつれて、砂丘の斜面に写る影の形や色が次々に変わっていく。月牙泉も夕闇に霞んでくる。やがて太陽が沈むと、空には月は出ていないが 宵の明星(金星)がひときわ明るく見える。

    [陽が陰ってきた砂丘-1]

    寝転んで目をつむると、ようやくここまで辿り着いたな という気持ちになる。砂丘上では、大声を出してサンドスライダーやサンドモーターに興じている人たちが見られる。時間が経ち夕暮れが近づくにつれて、砂丘の斜面に写る影の形や色が次々に変わっていく。月牙泉も夕闇に霞んでくる。やがて太陽が沈むと、空には月は出ていないが 宵の明星(金星)がひときわ明るく見える。

  • [陽が陰ってきた砂丘-2]

    [陽が陰ってきた砂丘-2]

  • [砂丘の日没]<br /><br />  大分涼しくなった22時頃、真っ暗な夜道を歩いて帰途につく。YH内の中庭の屋根の開いた隙間からは、沢山の星々が明るくまたたいているのが見える。気がついてみると 肩掛け鞄やポケットの中は砂だらけ。部屋ではあのシンガポール人と同室だった。

    [砂丘の日没]

    大分涼しくなった22時頃、真っ暗な夜道を歩いて帰途につく。YH内の中庭の屋根の開いた隙間からは、沢山の星々が明るくまたたいているのが見える。気がついてみると 肩掛け鞄やポケットの中は砂だらけ。部屋ではあのシンガポール人と同室だった。

  • [ユースホステルに掲げられている壁掛け-1]

    [ユースホステルに掲げられている壁掛け-1]

  • [ユースホステルに掲げられている壁掛け-2]

    [ユースホステルに掲げられている壁掛け-2]

  • [敦煌空港ターミナルビル内にて]

    [敦煌空港ターミナルビル内にて]

  • [敦煌空港内のエプロンにて]

    [敦煌空港内のエプロンにて]

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