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困ったときの神頼み───のつもりはないけれど、それ以上の何ものでもないでょう。<br />この3日連休、いや、職場は自宅待機となり、ウィークディからずっと連休も同然でしたが、電車もバスも燃料不足で間引き運転、福島原発の処理の行方は知れず、危険を覚悟で放水している方々の責任感と勇気に頭が下がり、被災者々の苦労といまだに行方が分からない人々がいる現状で、楽しみにしていた青梅市の吉野梅郷を見に行く気にはとてもなれず、この機に少し家の片付けを始めました。<br />暮れの大掃除ですら手をつけなかった部分も含めて、ラジオをつけながら、黙々と作業していました。<br />ラジオから流れる視聴者の方のメッセージや、あれほどの被害に遭いながらもがんばっている方々の近況などには胸がいっぱいになりますが、ニュースも番組も聴いていて明るい気分になれるものではありません。<br />それに、後遺症などと言うとおこがましいのですが、実は今でも時々、ふとしたときに足元や全身が揺れているような錯覚に陥ることがあります。<br />寝ているときであっても、立っているときであっても、外にいるときであっても、建物の中にいるときであっても。<br />それは大半が地震などではなく、自分の鼓動が急にいつもよりドキドキしていたり、ちょっと平衡感覚が狂っただけの思い過ごしなのです。<br />思ったより柔だった自分の神経にあきれてしまいますが、どうしようもありません。<br />いっそほんとに地震で揺れているときの方が、自分の感覚がおかしいわけではないのだとヘンな安心ができるくらい!?───だったりします。<br /><br />家の中にこもっていると、鬱々とした気分になってきて過剰な不安ばかり沸いてきそうになるので、土曜日は天気が良いので気分転換に自転車で行ける範囲で撮影散策に出かけようと思いました。<br />どこかいい場所はないかなと考えたときに、高徳神社を思い出しました。<br />確か前に車窓から見かけたときに、紅色と桃色の梅の木があったけれど、まだ見頃かしら。<br />あれは東日本大地震を迎える前の週末だったから厳しいかな。<br />でも、この際だから、一刻も早く被災地の復旧と、被災者の方々の苦労が1日でも早く終わること、そして福島原発がらみで少しでも早く事態が改善するように、それからこれ以上大きな地震や津波におびえることにない平穏を願ってお参りしに行くのもいいかもしれないと思いました。<br />まったくもって困ったときの神頼み以外ので何ものでもないです。<br /><br />高徳神社へは自転車で40〜50分。<br />気分転換にはちょうどよいサイクリングです。<br />常よりもあきらかに交通量が減った道路沿いを走り、高徳神社に到着すると、このあいだの正月4日目に訪れたときとほとんど変わりませんでした。<br />参道に迫る林の下生えの草が少し濃くなったくらい。<br />梅は、ありがたいことにまだ見頃でした。<br />紅色と桃色の2種類の梅があるかと思っていたのですが、よく見ると桃色の方は早咲きの桜で、桜もぎりぎり見頃でした。<br /><br />桜といえば、ソメイヨシノは、開花はまだ先ですが、今年は2月3月と冷え込んだ日が続いたので、きっときれいに咲くことでしょう。<br />ただ、たいていの日本人が楽しみにしているお花見は、今年はドンチャン騒ぎではなく、静かに災害で亡くなった方たちの冥福を祈りながら、今、無事でいて、再び桜が見られる幸福を噛みめる時間になるのかもしれません。<br />だけど、このとき私がこの高徳寺で涙をぼろぼろ流しながら撮影していたのは、こういった感傷とは無関係の、花粉症で目が痛くてかゆかったから、という、単に肉体上のやむえない事情からでした。<br /><br />関連の旅行記<br />「正月3日と4日の近所の神社めぐり(裏の神社と高徳神社)」(2011年1月4日)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10534032<br />

自転車で高徳神社へ撮影ついでにお参り

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2011/03/19 - 2011/03/19

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まみ

まみさん

困ったときの神頼み───のつもりはないけれど、それ以上の何ものでもないでょう。
この3日連休、いや、職場は自宅待機となり、ウィークディからずっと連休も同然でしたが、電車もバスも燃料不足で間引き運転、福島原発の処理の行方は知れず、危険を覚悟で放水している方々の責任感と勇気に頭が下がり、被災者々の苦労といまだに行方が分からない人々がいる現状で、楽しみにしていた青梅市の吉野梅郷を見に行く気にはとてもなれず、この機に少し家の片付けを始めました。
暮れの大掃除ですら手をつけなかった部分も含めて、ラジオをつけながら、黙々と作業していました。
ラジオから流れる視聴者の方のメッセージや、あれほどの被害に遭いながらもがんばっている方々の近況などには胸がいっぱいになりますが、ニュースも番組も聴いていて明るい気分になれるものではありません。
それに、後遺症などと言うとおこがましいのですが、実は今でも時々、ふとしたときに足元や全身が揺れているような錯覚に陥ることがあります。
寝ているときであっても、立っているときであっても、外にいるときであっても、建物の中にいるときであっても。
それは大半が地震などではなく、自分の鼓動が急にいつもよりドキドキしていたり、ちょっと平衡感覚が狂っただけの思い過ごしなのです。
思ったより柔だった自分の神経にあきれてしまいますが、どうしようもありません。
いっそほんとに地震で揺れているときの方が、自分の感覚がおかしいわけではないのだとヘンな安心ができるくらい!?───だったりします。

家の中にこもっていると、鬱々とした気分になってきて過剰な不安ばかり沸いてきそうになるので、土曜日は天気が良いので気分転換に自転車で行ける範囲で撮影散策に出かけようと思いました。
どこかいい場所はないかなと考えたときに、高徳神社を思い出しました。
確か前に車窓から見かけたときに、紅色と桃色の梅の木があったけれど、まだ見頃かしら。
あれは東日本大地震を迎える前の週末だったから厳しいかな。
でも、この際だから、一刻も早く被災地の復旧と、被災者の方々の苦労が1日でも早く終わること、そして福島原発がらみで少しでも早く事態が改善するように、それからこれ以上大きな地震や津波におびえることにない平穏を願ってお参りしに行くのもいいかもしれないと思いました。
まったくもって困ったときの神頼み以外ので何ものでもないです。

高徳神社へは自転車で40〜50分。
気分転換にはちょうどよいサイクリングです。
常よりもあきらかに交通量が減った道路沿いを走り、高徳神社に到着すると、このあいだの正月4日目に訪れたときとほとんど変わりませんでした。
参道に迫る林の下生えの草が少し濃くなったくらい。
梅は、ありがたいことにまだ見頃でした。
紅色と桃色の2種類の梅があるかと思っていたのですが、よく見ると桃色の方は早咲きの桜で、桜もぎりぎり見頃でした。

桜といえば、ソメイヨシノは、開花はまだ先ですが、今年は2月3月と冷え込んだ日が続いたので、きっときれいに咲くことでしょう。
ただ、たいていの日本人が楽しみにしているお花見は、今年はドンチャン騒ぎではなく、静かに災害で亡くなった方たちの冥福を祈りながら、今、無事でいて、再び桜が見られる幸福を噛みめる時間になるのかもしれません。
だけど、このとき私がこの高徳寺で涙をぼろぼろ流しながら撮影していたのは、こういった感傷とは無関係の、花粉症で目が痛くてかゆかったから、という、単に肉体上のやむえない事情からでした。

関連の旅行記
「正月3日と4日の近所の神社めぐり(裏の神社と高徳神社)」(2011年1月4日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10534032

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