2011/02/26 - 2011/02/27
3051位(同エリア5115件中)
HIROさん
神戸というと、やっぱり異国情緒。
そして、復興の町。
前日からの仕事が、午後に終わって、神戸の町へ出かけました。
この日のお目当ては、香辛料の購入!
できれば、カレーを食べること。
ついでに、異人館とスイーツも。
3時間弱の神戸滞在でした。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
3月11日に発生した東日本大震災で、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしますとともに、被災地の皆様のご健康と、一日も早い復興をお祈りいたします。
この旅行記をUPしようとしていたときに、地震が発生し、私もあまりのショックに何も手がつかない日々が続きました。
神戸・・・阪神淡路大震災から16年。
ところどころに、まだ、傷跡はあるものの、しっかり復興しています。
長期戦になるでしょうが、必ず復興すると信じています。
西日本の私たちから、元気とパワーを送らないとと思い直して、UPしました。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ハンター坂
お目当ての香辛料のお店はどうやらこちらの方にあるようです。
案内していただく教授曰く「絶対わからない店」らしいです。 -
カトリック神戸中央教会。
神戸最初のキリスト教会です。
カトリックだけど、近代的です。
中央上の方に、十字架が。
これがなかったら、ほんと、わからないですぅ。
この教会、もともとは、中山手カトリック教会と言って、カトリックらしいゴシック建築の聖堂をもっていましたようです。
フランス製のきれいなステンドグラスで有名だったそうです。しかし、阪神淡路大震災で聖堂講堂共に全半壊してしまったとのこと。
現在の聖堂は「箱舟」をイメージして再建されたものとのこと。
再建に際して、同じく大震災で被災した下山手教会、灘教会と統合して『カトリック神戸中央教会』となったのだそうです。
ノアの箱舟といえば、洪水から人や動物たちを守ったのでしたね。
ココにも、復興の跡が、垣間見れる場所がありました。
この日は行かなかったけど、近くにスリムモスクもあります。
目と鼻の先に、キリスト教(カトリック)とイスラム教。
世界中が、こんなだったら、戦争やテロなんてなくなるだろうに・・・
国際都市神戸です。 -
北野のガイドマップ
ちょっとおしゃれです。 -
道端にこんな看板。
「食べ放題」!
クスム本場家庭料理
「ココが、お目当てのカレー屋さん。」と教授
「でも・・・流石に入りません。」と私。
直前に予定外に仕事先で昼食を出していただき、おなかいっぱいで、今回はパスすることに。
ちょっと残念。 -
「ココ」と教授。
「エ〜〜〜ッ!
ココ???」と私。
と言ってたら、私たちの前に
イスラム系の親子が入っていきました。 -
「葉山ハイツって。
普通のアパートじゃないですかぁ?」と私。
「そう。」と教授。(ニンマリ)
「だから、絶対わからないって。」
「はい。絶対わかりません。」
キョロキョロ・・・
もちろん、なんの看板もありません。
「築40年位かなあ?」
「よく壊れませんでしたね。震災で。」
という建物に入って行きます。 -
オトナが4人乗るといっぱいのエレベーター。
待っていたら、サリーを着た女性が、入ってこられました。
一緒にエレベーターに乗って上がると、降りる階も同じ3階。
彼女が入った部屋。
普通のお部屋の扉に、看板が。
「インド食料品店」
彼女もココがお目当てだったのね。
その奥には、カレー屋さんのプレートも。
でも、今日は、ココだけにします。
今度来るときは、空腹で・・・ -
入るなり、所狭しと並んだ香辛料。
なんともいえない香辛料の臭い。
袋には、何にも書いてなくて、プラスチックの衣装ケースみたいなところに無造作に入っています。
棚に書いてあるカードを見ると、香辛料の名前が、英語と日本語で書かれています。
ほとんどは、袋に、500gとか1kgとか入っています。
スーパーで小さなビンに、20gくらいしか入ってないのを見慣れていると、
信じられない量です。 -
キッチンに、いろんな香辛料が並んでいると幸せな気分になる私。
(といっても、そんなに、香辛料の効いた料理が得意かというと・・・^^ヾ)
この棚は、箱に入ったものも多くて、少量です。
ちょっと幸せな気分。
魚介カレーのパウダーとチキンカレーのパウダーとタンドリーチキンのスパイスの箱入りとクローブ(120g入り¥200)を購入。
ちなみに・・・パプリカ1kg¥1200、100g¥200、鷹の爪1kg¥1600、100g¥200、ターメリック1kg¥900、100g¥150、自家製カレーパウダー1kg¥2000、100g¥200・・・という具合。安いのは安い。・・・のですが。。。 -
こちらの棚、上の方は、インドのお菓子やヌードルみたいです。
下のほうのかごには、お豆がいっぱい。
教授は、レンズ豆(1kg¥400)を購入。
教授は、ヒヨコ豆のカレーがお得意なんですって。
中央奥には、なにやら、祭壇のようなもの。
ヒンズー教の神様かな?
掛け軸みたいなところに、TVで見たことがあるような神様の絵が描いてあって、飾り付けがしてあります。
先に上がった、イスラム系の親子連れも、ココがお目当てだったみたいで、色々買ってらっしゃいました。 -
インド人らしいお店の人っぽいおじさんがいたので、
「お店の中、写真とってもいいですか?」って私。
「どうぞ、どうぞ」とおじさんニッコリ。
「じゃあ、いっしょに。」と私。(パチリ!)
「あのおじさん、カレー屋さんの人。」と教授。
お客さんがいないので、遊びにきたみたい。
今度来るときは、腹ペコで来ますね。 -
こちらこそ、お店のご主人。
多分、100kg超の大きな体です。
恐る恐る「いっしょに写真撮ってもらっていいですか?」と私。
コックリうなずいてくれたので、
「先生、シャッター押してくださぁい。」(パチリ。)
この後、写真を見て、ニッコリ。
実は優しいおじさんでした。 -
お店を後にして、異人館通りへ。
教授は、異人館にはあまり興味がないみたい。。。
だけど、せっかく来たからと、ちょっとお付き合いしていただきました。 -
そんな二人の目に飛び込んだ白い建物。
お隣の建物とぴったりくっついているのだけれど、ちょっと普通のおうちではないようです。 -
バグワン マハビールスワミ ジェイン寺院
お寺なんだろうけど・・・
「先生、ご存知ですか?」
「さあぁ?」
日・祭日の14:00から17:00なら入れるようです。 -
一体どちらの国の宗教なのか・・・??
白い大理石、鹿さんや象さんの彫刻、インドっぽい。
帰って調べてみたら、日本で唯一のジャイナ教の寺院だそうです。
不殺生を戒律とするインドの宗教だとわかりました。
1985年に、在日の信者さんたちが建てた礼拝堂のような建物だということです。 -
神戸のシンボルのような、風見鶏の館へ。
坂の町神戸。
結構急な坂を上ります。
「神戸の人って、足腰鍛えられますよね。」
「自然に介護予防できるって感じ?」
などと話して、上がってみたら、なんと工事中でした。残念!
すると・・・トコトコ・テンテン・・・と太鼓の音。
なんだろう? -
音の正体は、これでした。
猿まわし!!
風見鶏の館と萌黄の館の前のちょっとした広場で、かわいいお猿さんを発見。
若い女性の猿まわしです。 -
ジャンプの瞬間!!
お見事!パチパチ
優しい、動物がお好きな教授としばし見物。 -
ちゃんと、ご挨拶もできました。
今度は、三つですよぉ。 -
イチオシ
お次は、ちょっと高くなりました。
ジャ〜〜ンプ!!
何だかこの格好、ハードル選手みたい。 -
お次は宙返り!!
なんともかわいいお猿さんでした。 -
萌黄の館。
-
もうちょっと行ってみようと、坂を上がっていくと、
こんな扉。 -
イチオシ
うろこの館。
雲もきれい。 -
女性に大人気のようでした。
-
ココから、オランダ坂を下ります。
-
来た道を下から撮ってみました。
けっして広くはない道。
いや、狭い道。
しかもかなり急な坂。
「救急車とかは入れるんですかねぇ。」「年取っても住めますかねぇ。」といらぬ心配をしてみたり。 -
廃墟。
うっそうと茂る木々の間に使われていない建物。 -
かつては、レストランだったのかな?
と思い巡らし・・・ -
塀の隙間から。
-
レンガの塀
北野界隈は、狭い路地と坂の多いところです。
ハイヒールで行くと大変な目に遭います。
この日、私は、ペチャンコブーツででかけました。
北野には、普通にそこで暮らす方々もおられます。
表札がかかっていたり、ゴルフの練習用のネットがあったりします。
きっと、観光客ってうっとうしいんだろうな。
私たちも最低限のマナーは守らないといけませんね。 -
突然現れた黒猫。
猫好きの教授も感激。(?) -
「猫たち展」を開催中でした。
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坂を下って、英国館へ。
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女王陛下のロールスロイス。
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ベンチシート。
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英国館の中。
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サイドボードの中には・・・
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バカラのグラス。
きれい。。。 -
バーカウンター。
実はココ、夜、お店としても営業してるんです。
「今度来るときは、夜、飲みに来ましょう。」と。 -
英国館といえば・・・
シャーロックホームズ。
バスタブとトイレ。
手前のは、ポータブルトイレですかねぇ? -
イギリスらしい(?)椅子です。
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ホームズの暮らしの再現ということで・・・
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無造作に置かれた風の品々。
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シャーロッキーたちには、このお部屋の再現がたまらないようです。
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裏から、外へ出てみました。
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イングリッシュガーデン・・・なんでしょうが、
冬・・・お花はなく・・・ちょっとさみしいです。 -
こんなお花がありました。
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ミモザですかねぇ。
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この木なんの木?
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「告白の木」だそうです。
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短時間の北野見物を終え、教授とは、三宮でお別れです。
お付き合いいただきありがとうございました。
教授は、奥様の御土産を買われるとのことで、南京町へ。
私は、震災以来行ってなかったセンター街へ。
昔行った「明石焼」のお店が健在であることに感動。。。
そして、最終目標のスイーツ!
イグレックブリュスさんへ(こちらはクチコミに・・・)
コーヒーとケーキ。美味。
そして、うちの御土産を買って・・・
そうそう、明日の朝食のパンがなかった・・・とビゴーのパン屋さんに立ち寄り・・・
阪神で近鉄上本町へ。(便利になりました。)
ところが・・・最後に、近鉄が動いてない!?
私が着く20分ほど前に、事故で運転見合わせ・・・
そのまま、電車で待つことに。
こんなこともあるんだね。
でも、撮った写真を見たりして、時間をつぶし、1時間ほどで運転再開となりました。
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