2010 夏の18きっぷ　朱都と縁結びの旅【その８】縁結びの水占い

2010/08/27 - 2010/08/29

８月の終わりに神戸での試合があり遠征をしました。
せっかくなので夏休みも取って18きっぷで今まで行ったことのなかった日本三景の一つ、天橋立と、せっかくに18きっぷだったので島根の方に行って松江の縁結びのお願いをしてきました。

松江では八重垣神社という神社に行ってから出雲空港から東京に戻りました。

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩

松江に着いてせっかくなので観光。前に出雲大社に行っているので別のところに行きました。
ということで向かった先は八重垣神社です。

八重垣神社は八岐大蛇を倒したスサノオが稲田姫と住んだ場所が起源になっている神社です。

一見すると普通の神社なのですが、この神社は若い女の子でいっぱいの神社なのです。

まずは本殿でお参りします。この神社は起源での説明した八岐大蛇を退治したスナノオと稲田姫がすんだということからも分かるように、縁結びの神様として知られています。なにしろ怪物を倒した英雄と一緒になった女性が住んだのですからね、それにあやかりたい、というのはあるでしょうね。

しかしこの神社が有名なのはそれだけではありません。おもしろい占いがあるからなのです。ということでその占いの場所へと向かいます。

この先にあるのが鏡の池です。

鏡の池につきました。さすがに若い女性がたくさんいます。

鏡の池の由来が書かれている看板があるので読んでみます。元々は稲田姫が八岐大蛇から逃れて飲料水にしてまた、日々、鏡代わりに使っていた池なのですが、その稲田姫の恩恵が込められていると言うことでいつの頃からか占いの場所となったようです。古代から鏡は占いで使われていましたからね。
そして先ほどの八重垣神社の社殿で売られている占い用の紙を買ってきて（３００円）ここに浮かべると恋愛占いができるということなのです。１０円または１００円玉を置いて水に浮かべて手前で沈めば身近な人が、遠くに沈めば遠くの人が、そして沈むのが早ければ早い時期に、沈むのが遅ければ遅い時期に出会う、という占いなのです。

ということで私もやってみました。すると、びっくり、周りの女性よりめちゃめちゃ早くあっという間に沈んでしまいました（笑）場所も手前、と言うことは身近にいる人で近い時期に恋人ができる、と言うことなのでしょうか？ちなみに書かれていた言葉はこんな感じです。南と東かぁ・・・。

ちなみに神社の近くには夫婦椿という椿があります。夫婦椿と言うことで非常に恋愛に縁起のいい椿なのですが、実は資生堂の昔のお得意様の団体（今で言うメンバーカードの会員みたいなものかな？）の花椿会というのはこの椿が由来になっているんだそうです。

八重垣神社を観光した後は松江に戻ってきました。松江しんじ湖温泉駅に到着します。その途中で見た”竹島資料館”がすごく気になったのですが、閉館していたので断念。空港までのシャトルバスまで時間があったので駅前にあった宍道湖しじみ館に入りました。中では宍道湖のシジミやシジミを使ったお土産が売られていました。

建物の前には宍道湖が広がっていました。

しんじ湖温泉の温泉を使った足湯がありました。せっかくなので足湯に浸かってみました。熱かったけど気持ちよかったです。
バスの時間になったので松江しんじ湖温泉から松江空港へとバスに乗って移動します。

ちょうどバスで空港に移動しているときに宍道湖で一番の景勝地、嫁が島のところを通過した時に夕日が沈むところを見ることができました。もう少し日が沈むと宍道湖が赤く染まって絶景になるらしいですね。なんでも日本夕日百選にも選ばれているそうです。

出雲空港に到着しました。

ちなみにこの出雲空港は愛称がつけられ、今後、「出雲縁結び空港」と呼ばれるようになるそうです。
確かに出雲大社や八重垣神社もあり、縁結びというPRをすることで観光誘致をしていこう、ということなのですね。

空港内に入ると島根親善大使ならぬ島根Super大使の吉田くんがいました（笑）。思わずグッズを買ってしまいました。

飛行機に乗る前に時間があったので空港内の出雲そばのお店で食事をしました。宍道湖のしじみを使った炊き込みご飯に出雲そば、とこのあたりの味を堪能することができました。もちろんおみそ汁も宍道湖のしじみを使ったみそ汁です。

羽田まではB737-800で帰京します。これにて、8月の神戸遠征は終了です。