2010 夏の18きっぷ　朱都と縁結びの旅【その２】日本三景を見に行く

2010/08/27 - 2010/08/29

８月の終わりに神戸での試合があり遠征をしました。
せっかくなので夏休みも取って18きっぷで今まで行ったことのなかった日本三景の一つ、天橋立と、せっかくに18きっぷだったので島根の方に行って松江の縁結びのお願いをしてきました。

続いて日本三景の一つ、天橋立に行くことにしました。実は日本三景で行ったことないのが天橋立で、これで制覇することができました。

エリア 天橋立・宮津(京都)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、来た道を戻って西舞鶴駅で北近畿タンゴ鉄道に乗り換えます。ここまで来て観光をしないのは寂しいので観光をするためにちょっと寄り道。

西舞鶴を出ると再び海沿いを走ります。穏やかな若狭湾を眺めながらの鉄道旅です。

山椒大夫の安寿と厨子王の里である丹後由良。ここから親不知の方まで旅をしていったんですよね。

途中に見えか火力発電所らしき建物。ちょっとミスマッチな感じがしたので撮ってみました。

そして到着したのが天橋立駅。せっかくなので天橋立を見に来ました。

駅を降りると駅前に立ち寄り湯がありました。この日は時間の関係で入りませんでしたが、天橋立散策をした後に疲れたら休むのにはよい感じです。智恵の湯というそうです。

足湯もあるので散策で疲れた足を休めるのには良さそうです。こちらは無料です。

せっかく天橋立に来たのですから、やっぱり見ておかなくてはと言うことでしたが、到着したのが17:00ちょっと前となってしまい、天橋立の景観の一つ、傘松公園からの眺めは断念、ということで駅から近い天橋立ビューランドから眺めることにしました。ここもリフトの最終乗車が17:00までとギリギリでした。なんとかリフトに乗って山の上まで(写真は帰りのリフト）

リフトを降りて展望台へと向かいます。夏の夕方ですがまだまだ明るくいい景色が見られそうです。

さすがに閉園ギリギリだったのでお客さんも少なくゆっくりできました。

それではいよいよ股のぞきに挑戦してみます。

実際に股のぞきしながら撮ってみました（画像を反転したわけではありません＜笑）
ここからの景色は”飛龍観”と言って龍が天に昇るような感じに見えると言うことで有名だそうです。そう見えますかね？

ちなみに普通に見たのがこちらのアングル。普通に見ても美しいですよね。さすが日本三景です。

列車の時間まで少しあったので、先ほど上から見た天橋立の松並木を少し歩いてみることにしました。ということでリフトを降りて廻旋橋を渡ります。

この松並木は約4キロほど続いており、昭和天皇や大正天皇が訪れた記念の植樹などもあるそうです。時間がないので入口から少し歩いて引き返してきました。

さて、ちょうどこの松原を歩いているときに見た山にかかっている雲。ちょっと珍しいので撮ってみました。この後、実は激しい雨が降ってきたので、その予兆だったのでしょうか。

日本三景の碑。ということでこれで日本三景制覇です。ただ日本三景たしかにきれいですけど他にもいいところたくさんありますよね。日本三景っていつ、誰が決めたんでしょうね。

さて天橋立の松並木のたもとにあるのが智恩院というお寺です。日本三文殊なんだそうで、学問などに御利益があるようです。

山門をくぐると本堂が見えてきました。 こぢんまりとした境内ですがそれがまたのんびりとしていていいですね。

境内の松に結びつけられていたおみくじ。なんと扇の形をしている変わったおみくじでした。残念ながら時間が遅くておみくじをすることができませんでした。

本堂のお線香のところにずっといた、ニャンコ。ここの番人なのかな？

こちらは重要文化財の多宝塔と言って室町時代に建てられた木造の建物です。歴史を感じる建物でした。二重の塔なのですが、2階部分が円になっていておもしろいですね。

そろそろ列車の時間なので駅に戻ります。先ほどは気づかなかったのですが、駅前に”智恵の輪”というのがありました。小さい頃に遊んだ”ちえのわ”と関係があるのかな、と思ったら、どうやら関係はなさそうです。