梅の花咲く俳都・松山と道後温泉の旅　前篇　　松山城＆子規堂など

2011/02/27 - 2011/02/28

久々に妻と連休で休みが合い、折角だから温泉でもと計画していた所、某国営放送で放映されていた｢坂の上の雲｣にハマっていた為妻の希望で、舞台となった松山に行き先が決定！
本当は四国に行くんだったら、阪神タイガースがキャンプを行っている高知県が良かったんだけど、費用の都合等々で断念・・
松山と言えば日本の三名湯に数えられている道後温泉もあることですし、早春の伊予路を満喫して参りました。

エリア 松山(愛媛)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: ANAグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

やっとかめです！（名古屋弁で”お久しぶり”です）
今回も当然の如く出発はセントレアから(^。^)

相も変わらず景気の良い話が出ないセントレアですが、久しぶりのビッグニュースが！
今年２月１日に満を持して？スカイマークが茨城・羽田・新千歳に就航（＾−＾）
選択が広がる事は有難いことですが、スカイマークって結構すぐ撤退するイメージが・・・

そうそう今月の１１日にこんなのが出来たんですよ〜

ちなみに朝１０：００からなので、写真は帰ってきてから訪れたものです。
まあ戦国時代や歴史に興味がある人は大勢いるんでしょうけど、どうなのかな〜このコーナー・・　
ちなみにこの場所去年の今頃は良く分からない｢上海万博のブース（しかもただ中華を食べさすだけ）｣、その前は｢カフェレストラン｣でしたが、どちらもほとんど人が入っている所見た事無いし(>_<)
今回も客は我々だけだったし・・　

旅に出掛ける時くらいはリッチにいきたいものです。
折角ですから朝食をどこかでと思い、今回は手前の店｢粥餐庁｣にて朝粥をとることに　う〜ん何て贅沢！　←ってどこが！！

定刻通り８：０５離陸です。
今御在所岳上空を通過してます♪

瀬戸内海が見えると間もなく降下開始です。

時間ぴったりで松山到着♪

早速のお出迎え

まずは松山市駅までリムジンバスで移動します。

２０分程で松山市駅に到着。荷物をロッカーに預け、早速市内観光へ出掛けます。
窓口で、松山城や坂の上の雲ミュージアム等の入場券がセットになった
｢松山城下めぐりきっぷ｣を買おうとしたら、窓口の人に｢スミマセン今坂の上の雲ミュージアムが今月いっぱい休館なんですよ〜｣と・・
へっ(；一_一)　聞いてないよ〜<`ヘ´>

何でも２８日まで展示品の入れ替えで休館の事、しまった〜(>_<)　月曜日が休館なのは知っていたけど、そんな所までは調べてこんかったわ〜
痛恨のミスであります(ToT)/~~~　楽しみにしていた妻よ申し訳ない

気を取り直して松山城へ向かいます。今日は天気がいつ崩れるのか分からないので、雨が降る前に登ります。　今は青空が広がってますけど、本当に雨降るんかや〜(；一_一)

松山は路面電車の走る街。今も地元の方や観光客の大事な足となって活躍しています。

いいですねこの雰囲気♪

皆様の旅行記でもお馴染み、坊ちゃんの顔だしパネル

リフトとロープウェイが山頂まで結んでいます。どちらに乗ってもＯＫですが天気も穏やかですのでリフトに乗ります。
ロープウェイは１０分間隔でした。

☆松山城☆
お決まり顔だしパネル

☆松山城☆
松山城は海抜132ｍの勝山山頂に位置する連郭式平山城です。
松山城の創設者は加藤嘉明です。嘉明は羽柴秀吉に見出されてその家臣となり、七本槍の一人としても有名です。
慶長5年（1600）の関ヶ原の戦いにおいて徳川家康側に従軍し、その戦功を認められて20万石となります。そこで嘉明は同7年に道後平野の中枢部にある勝山に城郭を築くため、普請奉行に足立重信を命じて地割を行い工事に着手し、翌8年（1603）10月に嘉明は居を新城下に移し、初めて松山という名称が公にされました。その後も工事は継続され、寛永4年（1627）になってようやく完成します。しかし嘉明は完成を見る事無く、会津へ転封されることになりました。

その後蒲生氏郷の孫忠知が出羽国から入城しましたが、跡継ぎが無く断絶し、その後寛永12年（1635年）に伊勢国桑名城主松平定行が伊予松山15万石に封じられ、そのまま松平氏が明治まで治めていました。

☆松山城☆
太鼓櫓と奥に天守閣が見えました。

☆松山城☆
戸無門：　この門は本丸の大手入口の最初に設けられた高麗門で、昔から門扉が無いので｢戸無門｣と呼ばれ、鏡柱にも扉を取り付けた痕跡はなしそうです。

☆松山城☆
戸無門をくぐると視界が開けます。高島屋の観覧車もよく見えます

☆松山城☆

☆松山城☆
丁度梅の花が満開でした。

☆松山城☆

☆松山城☆
突如怪しい奴が・・
松山城のマスコットキャラクター｢よしあきくん｣です。
老若男女問わず、写真の被写体に大忙しです。
もちろん由来は初代城主の加藤嘉明ですが、まさか彼も自分の死後４００年後にキャラクター化されている事になるとは露にも思っていない事でしょう。

☆松山城☆

☆松山城☆

☆松山城☆
日本に数あるお城の中で、江戸時代からの現存する天守閣は１２城しかないそうです。ちなみに全て国宝ｏｒ 重要文化財にしていされていてます。

国宝：　松本城・犬山城・彦根城・姫路城
重文：　弘前城・丸岡城・松江城・備中松山城
　　　　丸亀城・高知城・宇和島城と今いる伊予松山城

に過ぎません。
ちなみに小生は城マニアでは全くありませんが、仕事で備中松山城以外全て行った事があります(*^。^*)

☆松山城☆
南隅櫓

☆松山城☆

☆松山城☆
日曜日とあってなかなかの人のいり、お陰で狭くて急な階段では渋滞が起こっていました。仕方ないですよね、だって４００年前にはエレベーター無かったんですから。。

☆松山城☆
松山市中心部を望みます

☆松山城☆
確かＪＲの駅や空港の方角だった気が・・

☆松山城☆
思っていた以上に晴れ間が広がり、かなり遠くの瀬戸内海まで見渡せました。本当に良かったです（＾−＾）

☆松山城☆
道後温泉です。
さすがに道後温泉本館は埋もれて見えません

☆松山城☆
｢坂の上の雲｣で３人が城をバックに写真を写した所です。
確かに分かりにくい所で、ちらほらと人がいた程度でした。
皆様の旅行記を見ていなければ、私共も見逃す所でした。
この場をお借りして厚くお礼申し上げます(^_-)-☆

☆松山城☆
一緒にいた三人組が｢ここじゃないわよね〜　だってこんな柵映って無かったもの。。(＠_＠;)｣　いやいや・・柵ぐらい国家権力をバックにお茶の間を牛耳る某国営放送にかかれば、簡単に引っこ抜きますよ(−−〆)

坂の上の雲ミュージアムは残念ながら見られないので、代わりにロープウェイ乗り場にある、スペシャルドラマ館へ入ります。
ドラマ館ですので、某国営放送で放映されている内容のパネルや実際ドラマで使用された小道具などを展示しています。

正岡子規の書斎等が展示されています。

近くのお土産屋です。
バラ売りっていいですよね（＾−＾）

ロープウェイ乗り場から数分の所にある、秋山兄弟生誕地です。
中に入るのに３００円かかるので外から見るだけ（爆）

折角の旅行ですからやはり地の特産物を食べたいものです。
昼は通りかかりの店で｢名物　松山鮓｣の文字が・・

松山鮓とは愛媛県の松山地方に伝わる郷土料理で、祝い事や訪問客をもてなす際にだされ、瀬戸の小魚の旨みを活かした甘めの鮓飯が特徴となっており、地魚がちりばめられているばら寿司だそうです。

美味しかったですけど、ちょっと過度に期待した分こんなものなのかな〜といった感想。　まあちらし寿司ですからね。　もう少し上にのっている具材が豪華だったらなあ(−−〆)

こちらは、小生が注文した鯛釜飯セット
ここで問題が・・・

店員の手違いで、小生の釜飯が他のテーブルに・・(T_T)
今から新しいのお持ちしますが、さらに２０分近くかかるとの事(>_<)
お腹ぺこぺこなのにさらに２０分も待つの〜<`ヘ´>

今更別のを注文するのも何ですので仕方なく待つ事に・・
待つ事１５分よ〜やく来ました。

お腹が空いていたので、待ち切れずに開けてしまいました（爆）
お陰で醍醐味のおこげが出来ず・・（(＠_＠;)）

美味しかったのですけど、ちょっと消化不良の昼飯でした(T_T)

☆子規堂☆
午後は子規堂へ向かいます。松山市駅のすぐ裏手の正宗寺にあります。

☆子規堂☆
正岡子規が17歳で東京に出るまでの住居を模したものです　内部は子規が使っていた机や遺墨、遺品、写真など展示しています。

☆子規堂☆
当時走っていた坊っちゃん列車の客車が展示されています。

☆子規堂☆
やっぱり狭いです・・

☆子規堂☆

☆子規堂☆
子規堂から見上げたいよてつ高島屋と観覧車｢ぐるりん｣です。

さて時間も時間ですので、今宵の宿道後温泉に向かうとしましょう

この続きは後編にします。