
2011/02/16 - 2011/02/17
314位(同エリア8802件中)
うえのんさん
徒歩での国境越えと、ピックアップトラックの乗車体験がしたくて、
タイのバンコクからカンボジアのシェムリアップまで、陸路で移動しました。
英会話もままならない未熟者の旅行記ですが、
これから行く人の参考になれば幸いです。
うえのんの旅行記
http://heartland.geocities.jp/ywkkt705/
- 旅行の満足度
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 ヒッチハイク バイク 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
空路バンコクへ
スワンナプーム空港からは、1階左手から発着しているエアポートバス(ルート?AE4)でファランポーン駅へ。(料金150B)
そして駅近くの安ホテルで1泊。 -
ファランポーン発5:55の列車でアランヤプラテートへ
切符は14番窓口で購入(料金48B) 列車は6番ホーム
まだ夜は明けてません。 -
車内販売が頻繁に行き来します。
写真のお弁当は25B、ミネラルウォーターは10Bです。 -
アランヤプラテート着は12時過ぎ
ホームに大勢の客が居ると思いきや、トゥクトゥクやバイタクの勧誘です。
最初にトゥクトゥク80Bで話を進められましたが、
根気良く交渉してバイタク40Bで決着。 -
途中、勝手に右折して変な小屋に立ち寄ろうとするので、
「国境に行きたいのだ!」と言うと「ビザ」と返答するので、
「ビザは持っている。」と言うと素直に元の道に戻りました。
後で知り合った人が、ここで1200B取られたと言っていたので、ネットでビザ(25$)を取得していなかったら約1000円ボラれていました。しかも最初は1300B要求されたそうです。
しかしなぜ?こんなボッタクリのビザ発給所が存在するのでしょう? -
バイタクを降りてからもドライバーがしつこく付いて来ました。そしてイミグレーション前の妙な人だかりに誘導しようとするので、無視して進もうとすると、妙な人だかりの中央に居るボスみたいな奴が、私に向かって怒ったような大きな声を出して手招きするので、これが正規の役人だったらヤバイと不安になって指示に従いました。
出てきたのは出入国カード。
ああこれだったのかと納得して書きました。記入中にペンが止まるとドライバーが親切に教えてくれます。
しかし書き終えると、いくらだったかタイバーツを要求されました。出入国カードがセルフサービスで無料な事くらいは知っています。遅れながらも、ビザ同様のボッタクリである事に気づき、せっかく書いたのですが、カードを破り棄ててそこを離れました。
トゥクトゥクでボラれそうになり、ビザでボラれそうになり、出入国カードでボラれそうになり、散々です。
その後は、カンボジア側のイミグレーションの場所に迷いましたが、再び出入国カードを書いて何とかカンボジアに入国出来ました。 -
国境を越えると、客引きがハイエナのように群がってきます。ピックアップトラックが目的と分かると、バスやタクシーの勧誘は引き下がっていくのですが、トゥクトゥクやバイタクの勧誘はしつこくゾロゾロと付いて来ます。ピックアップトラック乗り場が1.5?ほど先だからです。
「歩いて行く」と言う私に、結局1人が最後まで付いて来ました。振り払えましたが、私としてもシェムリアップへ行くピックアップトラックを見つけて乗れるのかが心配だったので、案内してもらうことにしました。
歩きながら料金交渉しました。
車内と荷台では料金が違い、もちろん安い荷台が希望なのですが、300Bでどうだ!と言っても、こいつは最後まで500Bから譲歩しませんでした。
乗る時に前払いを要求されたので、「シャムリアップに安全に着いたら500B払う。」と後払いを主張しました。それに応じない仲介人と何度も押し問答を続けているうちに、ドライバーまでが不機嫌な表情になってきたので、200B先払い300B後払いに主張を切り替えると、案内人とドライバーが話し合っていましたが、結局は先払い500Bを崩さない相手に、乗車拒否の雰囲気も感じ取ってこちらが折れました。
写真は荷台の荷物の上に乗る人々 -
ピックアップトラックは、直ぐにはシェムリアップを目指さず、
ポイペト市内の数か所に荷物を集めに回ります。
シェムリアップを目指して国道を走りだしてからも、途中何度か車を停めて、ドライバーが警備員みたいな人にお金を払いに行くのですが、何なのでしょうか?
景色は写真のような広大な大地が延々と続きます。 -
シェムリアップまでの1/3ほどの位置にあるシソポンという町に到着。(写真はシソポンのピックアップ乗り場)
ここで別のピックアップトラックに乗り換えるよう指示され乗り換えると、新しいドライバーから「シェムリアップ、3$、OK?」と言われるではありませんか。シェムリアップまでと言って500B払ったのに、やられたって感じです。後払いを受け付けなかったのは、始めからここで降ろすつもりだったからで、取るだけ取ってから他に引き渡すというシステムだったんですね。
しかしその時の私は、ここで無理な交渉をしてこんな中途半端な町に取り残されても困るという危機感と、もうさっさとシェムリアップに行きたいという気持ちで、もういいやって感じで素直に3$払って済ませました。
それにしても、シソポンからの3$はいいとして、シソポンまでの500Bは高過ぎです。先払い後払いとか言わず、もっとストレートに値切るべきでした。 -
荷台には子供からニワトリまで乗っていました。(写真)
それから日本人女性が1人乗り込んで来ました。聞くと、朝から私と同じルートを行動していたらしく、彼女はポイペトからここまで400Bで来たと言ってました。 -
後半は話し相手も出来て、爽快ドライブでした。
しかしシェムリアップ市内に入って直ぐ、また降りろと指示されました。今度はトゥクトゥクが我々を待ち構えています。
ただ今度はこちらも2人なので「ここには何もないじゃないか!」「オールドマーケットはどこだ!」「ゲストハウスはどこだ!」「俺は町の中央に行きたいんだ!」と強気に拒否しました。
すると、いくらか要求していたトゥクトゥクのドライバーが無料でいいと言いだしたので、それならと乗り換え、予約してあったゲストハウスまで送ってもらいました。
ドライバーは明日の約束を取りつけたがっていたのですが、まだ決まってないと言って断りました。
時刻は18時、ちょうど12時間の移動でした。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。
続きは私のHPにて→http://heartland.geocities.jp/ywkkt705/kannbozia/kannbozia1.html
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この旅行記へのコメント (2)
-
- SUR SHANGHAIさん 2011/12/22 08:49:39
- 大変でしたね。
- いや〜、凄まじい道のりで、お疲れ様でした。
私たちは飛行機でヒョイと飛んでしまって、却ってうえのんさんのような貴重な体験の機会を逃してしまったような気持ちになりました。
続きを拝見したかったのですが、私のいる中国からはジオシティーズへは残念ながらアクセスできないんです。ごめんなさい。
- うえのんさん からの返信 2011/12/22 21:42:56
- RE: 大変でしたね。
- SUR SHANGHAIさん
書き込みありがとうございます。
プロフィール拝見しました。
海外渡航地図を見ると74カ国、オミソレシマシタ。
今後、少しずつ旅行記を読破させて頂きますので、
これからも宜しくお願いします。
うえのん
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