tokyobookmarkで御のぼりさん旅行　最終日は・・

2011/02/03 - 2011/02/05

　〜スカイツリーと浅草寺観光〜
　
東京はやっぱり広いですね。
　
見に行きたい所はまだまだたくさんありますが、もう最終日。今日の午後には帰らねばなりません。
　
今回は都心部分だけの観光になりましたが、一体何回道に迷ったやら(^^)
特に地下鉄は切符はつながってるが駅がつながって無い？メトロネットワークの図を印刷して持っていきましたが、あまり役に立たず、乗り場までたくさん歩きました。
　
最終日も道に迷いながらの観光です。
　
　
あれっ！
スカイツリーが傾いてるよ？
　
違う！私がまだ酔っ払ってるのだ(^^)
ホテルからのツリーも見納めです。
　

エリア 浅草(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

スカイツリーが傾いてるのは、怪しげな女が指で押してるから？（笑）
　
　
レバントホテルをチェックアウトし、錦糸町でバックをコインロッカーに預け、地下鉄で押上駅に行きます。
　
駅構内に案内板がありましたので従って行くと、撮影広場がありました。ちょっとした展望台が設置され、東京スカイツリーとツーショットができ、記念撮影のスポットになってました。
　

ビルの陰になってますがツリーの下の部分です。

やはり高いです。
　
下調べでは、業平橋からの眺望が抜群なようですが・・・

パナのデジカメTZ10の光学12倍ズームは威力抜群です。

また怪しげな女が・・
今度はツリーを手のひらの上に乗せてます？　(^◇^;)
　
　
でも、ここってどこだろう？
業平橋へ行きたいのですが、完全に方向音痴！
　
最後は時間の都合で業平橋は諦め、タクシーで浅草寺へ行く事になりました。
　

浅草寺　雷門です。
　
定番観光地のため人で一杯！
　
普通、お寺の名前は音読みで、神社は訓読みです。
すると浅草寺は「せんそうじ」と読むわけですが、こんなに人が多いとまるで「戦争時」と書いても良さそうな(^_-)
　
記念撮影も人を掻き分けて瞬時に済ませます。

これまた定番の「松下電器」のネームプレートです。
　
ほんと、戦争みたいに大混乱でした。

裏側には「松下幸之助」です。

大提灯の下には龍の図が・・

で、参道は・・まるで戦争状態？
　
また、いたるところで中国語が飛び交ってる！
中国人はカメラを構えるとシャッターを押すまでの時間が長いんだよね。遠慮してたららちが明かないので無視して歩きます。(｀з´)

宝蔵門でしょうか？
　

小舟町と書かれた大提灯ですが、由来は調べてこなかった(._.)
　

この提灯の底にも龍の図がありました。

寄贈された方の名前でしょうか？

人を掻き分け、やっと本堂まで来ました。
　
線香の煙にお寺の雰囲気を感じます。
そう、こうでなくっちゃ！

本堂もやはり人で溢れてます。
　
そして、三つ目の大きな提灯があります。

何と書かれてるのかな？新橋？

この提灯も底には龍の絵があります。
　
あらっ、本堂の龍は一匹ではなくたくさん書かれてます。おまけに色も着いて・・
　
でも、板がひびが入って割れてないかい？

またもや、不思議なおばさんが突いてますが、この提灯は固定されてますので揺れません。(^_-)

本堂ですが、この人ごみの中のお参りでは有難みが少ないような。

天井絵図は見事です。

天女と

龍です

まったく、記念写真も撮れません。

でも、お土産売り場よりも境内のほうが人が少ないような

お参りを終え、後ろ振り向くと先ほどの宝蔵門に大きな草鞋が掛かってました。

本堂全体は威風堂堂たる風貌です。
　
でも、寺社仏閣めぐりは大好きですが、ここでは厳かな気持ちにはなれません。単なる観光地でしょうか。

五重の塔

まったく、こんなに疲れるお参りは始めてです。
　
外国人の観光客が多すぎるようで、文化の衝突もしばしば。
特に、トイレの風習の違いは日本人には耐えられない(^｡^)
　
もう少しガイドが説明する必要があるようです。さもないと、浅草寺が戦争寺と呼ばれても仕方ないような。

東京スカイツリーを見ながら、早々に切り上げ招き猫発祥のお寺へ向かいます。

今戸神社です。
　
浅草界隈を観光するためのパンダバスがでてるはずなのですが、当日は運休だとか。しかたなく徒歩移動しました。

これが招き猫のようで・・
　
何かちょっとユーモラス(^^)v
　
夫婦猫かな？
縁結びのご利益があるとか
　

こちらの方が、招き猫らしいですね。

縁結びの神様ですので若い女性がお願い札を書いてました。
　
本殿横に招き猫が鎮座してます。

こちらは浅草七福神の一つ　待乳山聖天です。
　
乳の字があるのでおっぱい寺かと思いましたが、大根にゆかりがあるような？

大根です。

大根を奉納するようです。
　
どうして？

山門横に石仏があるのですが、なぜか全部お顔を潰されてました。
　
　南無阿弥陀仏　
　　　

もう一度浅草商店街に戻り昼食を頂きました。

食べ始めてしまった写真で申し訳ないです。
　
一口食べて気がつきました。これは東京の「うなぎ」でした。
　
美味しいのですが、どこか物足りない。そう名古屋の「ひつまぶし」に慣れた私たちでは香ばしさが足りない。
　
これも食文化の違いでしょうか？
巧みに脂を落とし柔らかく仕上げてありましたが、パリッと感がなく旨味が抜けてしまってるような。タレもちょっと甘め。
　
個人の好みの差も大きいとは思いますが、もしこの店の隣にひつまぶしのうなぎ屋を出店したら、どちらが勝つのかな？興味津々です。(^^)v
　

浅草寺って本当に集客力があるんですね。
昔からの下町風情が残ってるからでしょうか？
　
しかし・・
お土産の扇子などを買っていて気がつきました。どこの店もレシートを出さない。
　
先ほどのうなぎ屋さんもそうでした、レシートを要求すると領収書を書きよる。これって、この界隈の店は全部税金は白色申告ってこと？
　
とてもそんな小規模の店には見えませんが、ひょっとして節税対策かな？証拠の残るレシートは発行しないと申し合わせがあるのかも？
　
浅草税務署員へ
窓辺太郎を呼び、きちんと調べて襟を正すように指導しなさい。（笑）
　

食後の散歩ですが、大黒家の店の後ろが浅草公会堂のようで

公会堂横の歩道には著名人の手形プレートがありました。
　
私、石川さゆりのファンですの。(^_-)
　
そっと手を当ててみたら、めっちゃ小さい。でも、手を繋いでるような気分！
幸せ一杯！　おほっ！(^◇^;)

中には、お花が飾ってある手形も。
　
ご冥福をお祈りします。合掌！

墨田公園へちらっと立ち寄り、帰路のため一度錦糸町駅に戻ります。

時間があれば船も良かったけど・・
　
　春のうららの隅田川　♪
　

浅草からも東京スカイツリーが良く見えます。
　
で、この手前のビルの上に乗っかてるのはなに？
ひょっとして、○ンチ！？
　
尻ませんでした。
ビールを飲むと大きなウンチが出るだなんて！（爆）
　

帰りはのぞみで名古屋へ着き、JRセントラルタワーで夕食をとりました。
夕日が沈みますが、何か家に戻ったようなホッとした気分。
　
　
御のぼりさんなんて自嘲気味なタイトルにしてしまいましたが、その名のとおり迷いに迷ってドタバタの連続でした。
　
tokyobookmarkと家内の出張でお値打ち旅行でしたが、人ごみの街「東京」はさすがに強烈。定番の観光地ばかりを見てきましたが２泊３日では足りません。
　
おまけに、ある程度の下調べをしたつもりでしたが何度も迷い、テレビや雑誌で見慣れた所へ行くだけなのに、案内板に従うと予想と違う所へ出てみたりと、まったく慣れない土地は疲れます。
　
東京駅は工事中で案内板がほとんど無し。地下鉄ネットワークは都心部の狭いエリアだけなのに路線によって乗り場が離れてるため右往左往。いやはや、御のぼりさん候になってしまいました。
　
東京は、日本全国から人が集まる都会！ならば、もう少し配慮や親切心があっても良いと思うのは私だけ？

無機質な街、笑顔の無い街・・
結局、接する人も地方からの人が多く、東京砂漠と揶揄される所以なのでしょうか？
　
　日はまた昇り、日はまた沈みます！
　
いつの日か、また東京を訪れる日が来る事を望みたいモノです。
その時、東京の街はどんな顔をしてるのでしょう？楽しみです。(^_-)