03護衛艦しらねにクマが出た！（プチ下関の旅その３）

2011/02/11 - 2011/02/11

唐戸の着いてからずっと気になっていた、自衛隊の護衛艦、しらね。
どうやら一般公開しているようです。
時間が気になるものの、とりあえず突撃。

なんと、夜には舞鶴に向けて出航されて、内部公開はものすごく期間限定だったようです。
ラッキーでした。
クマにも写真撮影にもブログにも寛容な自衛隊の皆さま方でした（感謝）

エリア 下関(山口)

巌流島から唐戸へ戻ってまいりました。
せっかくなので、護衛艦見に行ってみましょうか。

う〜ん、午前中に海響館で見た行列がかなり長くなってます。
１４時にはホテルに着いていたいんだけど、こっちも今日限りとなれば、とりあえず並んでみます。

自衛隊の船は何度かみたことありますが、こんな万国旗付けてるのは初めてです。
そういえば、この日は建国記念日でした。

新人っぽい自衛隊の隊員さんの説明によりますと、こういうのって満艦飾というそうで、年に６回くらいしか揚げないんだとか。
船上にはヘリコプターもありますが、こちらも見学者いっぱいです。
これは時間がかかりそうです。
上がったら、ざっくり見て撤収することにしましょう。

・・・でも自由に見学させてくれるのかな？

なかなか行列が進まないのは、艦にあがるタラップが離合できないからみたいです。
かなり急かつ普通の階段とは違う形状なもので、降りる方もこわごわです。
足がすくんでるお子さんは、案内役の隊員さんが抱えておろしてました。

降りるのが終われば、上がれます。

幸いなことに、見学順路はある程度決まっていますが好きなペースで歩き回れました。

本物なんですよねえ、これ・・・
弾は下から自動装てんらしいです。

薬きょう？はこの網で受けるそうです。

やっぱりかなりな大きさです。
全長１５９メートルだそうです。

これは手動で弾を詰めるって言ってたっけ？

まだ上に上がれるようです。
ならば行かねば。

これも本物なんでしょうね。
現役の艦船ですから。

さすがにあの上までは上がれませんが、

艦橋には入れます。

なぜか布付きの椅子。
「座っていいですよ」といわれたもので、クマが座ります。

他の方のブログとか見るに、ここ艦長席だったようです。

羅針盤かな？

操縦席より気になるセコム。
取りつけられたのは、そんなに昔でないようです。
色々事件がありますもので、その影響のようです。

自由にみられるようで、あちこち立ち入り禁止のところもあったりします。

上がったらおります。
結構こういう急な階段は得意です。

ぐるりと回って、最初の階段のところへ。
降りる前に確認。
写真は撮ってもいいって乗船前に聞いたけど、ブログに使うのは？？

問題ないみたいです。
まずいところは、一般人立ち入り禁止だったようです。
安心して降りようとして・・・あれ？
ヘリ見てないぞ？

ということで引き返し。
後ろ側へと回りまして、無事見られます。

海上自衛隊のヘリコプター。
下で見た時は大行列になってたようですが、どうも人の流れがヘリ格納庫部分に行かなくなってたようで、めちゃ競争率低くなってました。

ということで、クマとツーショットしまくりです。
下で待ってた時には、こんなことができようとは思ってませんでした。

なにか、ついてますね。
これもミサイル？

ミサイルじゃなくて、探査用らしかったです。
派手派手です。

フックはなにに使うんでしょう？
救助用かな？

後方のお席。
ナビ用かな。

前方は、さらに複雑そうです。

流れを作っちゃったようで、また人が増えてきましたね。
そろそろ、１４時に近付いて来たから撤収しましょ。

といいながら遊ぶ。

降りるほうは、あまり待ち時間もありませんでした。
上がる方は、さらに行列が伸びてます。
運がよかったようです。

地上では、しらねや海上自衛隊の活動の写真やら、記念撮影用の制服やらがおいてありました。
子供用は人気でした。
最小サイズもクマには合いません（当たり前）。

晴天だったら、なおよしだったけど、充分楽しめた見学でした。
護衛艦としては、相当古いそうで、数年後の引退が決まっているんだそうで、それまでは事故なく（過去にやってるそうで・・・）頑張っていただきたいものですね。

ちなみに、しらねって名前は、白根山から来ているそうです。
白根山が日本第２位の高さの山とは知らず、軽自動車で山頂近くまであがっちゃったのは、昨年のことでした。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10511073

一度海響館に出戻って、再入館でコインロッカーに預けた荷物を出して、海響館前バス停へ。
このあたりは大昔は倉庫街だったらしいです（近くに住んでた旦那談）が、いまは公園やら臨時駐車場になっていて、海の方までよく見えます。
おかげで発見できました。

ホテル見学の後、再び海響館に出戻った帰り。
夕闇に浮かぶしらねは、見学時間も終わって、静かな様子でした。

翌日９時過ぎ。
再び海響館に行きましたら、既に出航したあとだったのでした。