２９．羽田空港国際線からの３泊６日バンコク旅行　カンチャナブリのクウェー川鉄橋駅からタム・グラセー駅までのナムトク鉄道（旧 泰緬鉄道）の列車の旅

2010/12/26 - 2010/12/26

定刻からやや遅れてナムトク行きのナムトク鉄道（旧 泰緬鉄道）のディーゼル機関車が、長い客車を引いてやってきます。

停車時間は短いからと、ガイドさんにせかされながら指定席の車両に乗り込みました。

エリア カンチャナブリ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

米国のゼネラル・エレクトリック社製のＧＥ型ディーゼル機関車が

力強いディーゼルサウンドを響かせて

客車を引いてやって来ます

ガイドさんにせかされながら、指定席車両に乗り込みます

指定された座席に着くとすぐ発車

自由席車両はすし詰め状態

車内はこんな感じで清潔です

駅を出るとすぐにクウェー川鉄橋（戦場に架ける橋）に差し掛かります

観光客が見守る中

ゆっくりと列車が進みます

日本軍主導してが作ったクウェー川鉄橋

ここから川の中央部は、戦争中に破壊され、戦後復旧した部分

退避場にはカメラを持った観光客

クウェー川の眺め

クウェー川鉄橋を２／３通過　

日本軍が作った部分に差し掛かりました

クウェー川を渡りきると

カメラを持った係員が、各客席を回って乗客の写真撮影

客車を覆い隠すほどに成長したジャングルを走るナムトク鉄道（旧 泰緬鉄道）

たわわに実ったバナナの木

少しでもレンズを車両外に出すと、バチバチと枝や葉っぱにぶつかります

チョンカイの切通しでは車両ギリギリに岩盤が迫ります

クウェー・ノーイ川を行き交う川船

何かの合図でしょうか？　

山の上に旗が立てられています

のどかな鉄道旅行です

踏み切りと言うには余りにもシンプル

暫くするとお水のサービス

車内販売でこのポストカードとＴシャツを購入

途中いくつかの駅に停車しますが

ホームが短く、ホームにかからない車両の方が多いくらいです

係員が安全確認して発車の合図

暫くすると、先ほど撮った写真を入れた乗車券を売りに着ます

いい記念になりました

今度はサトウキビ畑の中を走ります

広大な畑と遠くに山々

欧米人の団体が乗り込んで、列車は騒々しくなりました

ターキレン駅に停車

アルヒル桟道橋手前のタム・グラセー橋駅に停車

安全確認をして発車の合図

タム・グラセー橋を過ぎると美しいリゾート

川に浮かぶのはコテージでしょうか

こんな所でのんびり過ごしてみたいです

ナムトク鉄道（旧 泰緬鉄道）の旅のクライマックス

アルヒル桟道橋に差し掛かります

木製のあぶなっかしい橋の上を

時速５ｋｍでゆっくり通過

橋を過ぎると

タム・グラセー駅に停車します

私たちはここで下車

一時間半ほどの鉄道の旅を楽しんだ、ナムトク鉄道（旧 泰緬鉄道）を見送ります