イースタン＆オリエント急行に乗る　カンチャナブリに寄る

2008/12/31 - 2008/12/31

イースタン＆オリエント急行に乗る　カンチャナブリに寄る　の編は、イースタン＆オリエント急行に乗る　バンコク出発まで　の続編です。フアランポン駅を夕方に出た列車は、実に半日以上かけてゆっくりと翌日の朝にカンチャナブリに到着しました。映画「戦場にかける橋」で有名なカンチャナブリは、バンコクからバスで２時間くらいです。この間、停車時間も長く時間をやりくりしたようです。カンチャナブリでは、川下りと泰緬鉄道博物館に寄りました。川下りの船上では、日本軍によるアジア侵略について英語で講義がありました。日本人客には、紙片が配布されるだけです。この後、再び列車に乗り、マレーシアのバタワースまで一泊二日の列車旅行となりました。この編では、タイ国内で新年のカウントダウンがあったので、そこまで紹介します。表紙の写真は、橋の上に列車が停車していますが、このとき乗客は、船の上にいます。

エリア カンチャナブリ(タイ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

いつの間にかもう一台の機関車が最後尾の展望車を押していました。

もうすぐ到着かな？

長い列車の様子が、カーブの部分でよくわかります。展望車は、多くの乗客でいっぱいです。

駅名の表示。

有名な？切り通しの場所。列車は、ギリギリのところを通ります。

切り通しのもう一つの写真

朝食です。お盆に載せて届けてくれました。

居室は、進行方向の左側に有りました。窓側にテーブルが有りました。

カンチャナブリに到着しました。降りて、船に乗りました。

表紙の写真です。逆光になっていますが、よくある角度からの写真です。午後撮影すると順光になると思います。ダークグリーンの車体が美しいです。

船が岸辺から離れました。

船上では、第二次大戦の講義が英語で行われました。日本人には、紙片のみでした。

橋を見上げます。

順光の条件で撮影した橋。

向こう岸に見える建物は、日本軍の見張り所を模したものらしい。

船上での英語の講義に用いられた掛図

筏の上に建物が有りました。船の様に移動できます。

泰緬鉄道博物館に寄りました。

泰緬鉄道博物館前からみた連合群の墓地。尊い命が二度と奪われるような戦争が起きませんように。

泰緬鉄道博物館前の連合群の墓地を内部からみますた。墓標が沢山有ります。

泰緬鉄道センターの紋章

バスで駅に戻りました。

木立の向こうに　イースタン＆オリエント急行　が停車していました。

再び乗車します。係員の方が、停車している車両の位置を案内していました。

いよいよ再乗車です。

カンチャナブリ駅　英語併記のためタイ語が表音文字であることがよく分かりました。

自然光の下で、行き先の表示板を撮影しました。

自然光の下で、列車を撮影しました。

列車内の植物

列車内おの浮き彫り

ランチのメニュー

メニューに挟んであった地図。古風な感じだけれどもかわいらしい。

車窓から対抗列車が見えました。まだ、カンチャナブリ駅に停車ままです。

取りあえずパン

食堂車の銘板

サラダ

チキン

デザート　葉もお菓子です

車窓の様子

鞄を上に係員の方が上げてくれました。安全なようです。

午後のお茶と茶菓子

まっすぐな線路。展望車から。

複線部分は駅の前後に有ります。

鉄橋がありました。

離れた位置から鉄橋を見ました。

ピアノのある車両で、民族楽器の演奏がありました。

まっすぐな単線の線路。

民族楽器です。名前は忘れました。

夕食のメニューです。日本人は、ファーストシッティングを勧められます。食堂では、二回転で乗客に食事を提供しています。セカンドシッティングは９時開始で遅いです。

アミューズ

前菜

メイン　ウズラを選びました。

デザート

お茶と茶菓子

ピアノを演奏する専門家が同乗していました。

カウントダウンがタイのスラタニーで停車中に有りました。展望車に出かけてみると、外国の方は慣れているようで、ダンスなどで楽しんでいました。私はあまり雰囲気になじめずにいたので、日本人の子連れの家族の方を残して、居室に帰り就寝。
以上で　イースタン＆オリエント急行に乗る　カンチャナブリに寄る　の編を終わります。