2008/09/07 - 2008/09/07
846位(同エリア1987件中)
ショコラさん
ストックホルム滞在3日目は朝から午後にかけて市庁舎とヴァーサ号博物館をまわりました。スカンセンにも行きたかったけれど、時間的にゆっくり見られそうになかったのであきらめました。
《旅程》
□9/5 (午前)デュッセルドルフ ⇒ (昼)ストックホルム 着後、セーデルマルム島散策〔ストックホルム/ナッカ島泊〕
□9/6 ⇒ ストックホルム市街へ移動 ガムラスタン散策 〔ストックホルム/エステルマルム地区泊〕
■9/7 (午前)市庁舎見学 (午後)ユールゴーデン島&ガムラスタン散策 〔ストックホルム/エステルマルム地区泊〕
□9/8 エステルマルム地区散策 (夕方)ストックホルム ⇒ デュッセルドルフ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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市庁舎見学のガイドツアーは9月は10時と12時の2回のみだったので、10時にあわせて市庁舎へ。
市庁舎内のブルーホール。
ガイドツアーはここから始まります(言語別にグループが分けられる)。
このホールではコンサートや式典が催され、毎年12月10日に開かれるノーベル賞受賞祝賀晩餐会もこのホール行われているのだそうです。 -
高窓からやわらかな光が差し込んでいます。
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こちらは市議会の議場。けっこうこじんまりしています。
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豪華なつくりの天井。
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タペストリーで囲まれた円形の小部屋。
毎週土曜日の午後、市民の結婚式場として使われているそうです。
このゴブラン織のタペストリーは200年前のもの。 -
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どなたでしょうか?
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胸像の後ろの壁画は市庁舎側から見たメーラン湖の風景のようです。
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柱にはレリーフが。
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背の高い窓からやわらかな光が差し込んでいます。こういうの、なんか落ち着くな〜。
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壁に掛けられている絵は昔のストックホルムの街並み。
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市庁舎見学のハイライトはこの「黄金の間」!
なんと1900万枚の金箔モザイクで装飾されているのだとか。
この広間でノーベル賞受賞パーティーの舞踏会が開かれるのだそうです。 -
豪華絢爛〜!!
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壁に掛けられていたメダル。直径50cmくらいの大きさでした。
ノーベル賞のメダルと同じデザインらしい。 -
2階から見たブルーホール。
赤レンガの壁面は、表面を突いて痕を残す「敲仕上げ」が施されています。音を柔らかく響かせる効果があるそう。 -
内部の見学はこれにて終了。見学時間は50分くらいでした。
いや〜、ほんと宮殿みたいに豪華で立派な市庁舎でありました! -
内部見学後、中庭へ出ました。
塔に登ろうと思いましたが、長蛇の列! みなさん見学ツアー後に一斉に塔へ向かうからでしょうか。どんより天気で眺望もあまり望めそうにないので、あっさりあきらめました(^^;) -
メーラン湖に面した緑のテラス。
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向こうに見える大きな建物はなんだろう?
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リッダーホルメン島方面。真ん中の尖塔はリッダーホルム教会の塔。
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ゴムボートに乗ったシェパード君がやってきました。警察犬かな?
ちゃんと救命胴衣をつけてる〜。
実家でシェパードを3匹続けて飼っていたことがあるので、そのころのことを思い出してしまう。 -
さて、このあとはユールゴーデン島にあるヴァーサ号博物館へ。
まず、ニーブロープラン広場までもどって、そこから路面電車でユールゴーデン島へ向かいました。
博物館には戦艦ヴァーサ号が建物の中いっぱいに収まっています! すごいっ!! でもマストの先端までは建物内に収まらず、なんと屋根の外に突き出てる(@@) -
このヴァーサ号は1628年8月に王宮そばの埠頭から処女航海へ出たところ、突風にあおられてストックホルム港内でそのまま沈没。1956年に引き上げられ、修復後にここに展示されることになりました。
300年以上も海底に沈んでいたというのに、あまりの保存状態のよさにびっくり。というのも、低温の海中に沈んでいたためフナクイムシなどの被害にあわなかったかららしい。 -
船首部分。
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ヴァーサ号は全長62m、最大幅11.7m、高さ50mもあり、当時の軍艦としてはかなりの大きさだったとのこと。
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実は、実家の父が数十年前から帆船模型作りを趣味としていて、このヴァーサ号の帆船模型も家にあったので、実物を目の前にしてちょっと感慨深いものが。あとで父にこの実物写真をメールで送ったら、興奮した返事が返ってきました(実物を見た娘を心底うらやましく思ったらしい)。
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ヴァーサ号の10分の1の縮尺で作られた模型。
実家にある模型は、これのさらに6分の1くらいか。 -
本物と模型の対比。
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使われていた品々や船の装飾品が展示されているコーナーがありました。
これは綱。 -
こちらは船の建造に使われた道具かな。
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船体に使う木材をどうやって曲げていたかを示したもの。
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このような火で温めて曲げていたのか〜。
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上階のフロアまで登ってくると、甲板部分がよく見えました。
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上甲板のキャプスタン。
おもにフォアマストに帆を張るときに使用されたもので、16人が同時に作業することができたそうです。 -
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船体に施されている彫刻も精巧。なんと船全体に180も彫刻されているのだとか。
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とくにこの船尾の木彫りは見事! 当時は金色に塗られていたそうです。
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船の見事さとその迫力に圧倒されながらひとつひとつじっくり見ていたら、1時間半くらい時間が経っていました。
お昼も過ぎたので博物館併設のレストランでランチをすることに。 -
このレストランでランチ(Vasa Museum Restaurant)。
マリンスタイルのいい雰囲気。大きな窓から海が眺められて、眺望もグッド〜♪
食べたのは、たしかサンドウィッチだったかな。
★Vasa Museum Restaurantのページ:
http://www.vasamuseet.se/en/visit/Eat/
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