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スウエーデンの首都ストックホルムは東はバルト海に面した島々から成り立っている。<br />その島の間を縫って西に進むとメーレラン湖に繋がる。<br /><br />そのためこの島々が、バルト海からの敵の侵略を防ぐ格好の防衛網であった。<br /><br />10世紀の頃活躍したバイキングは、この地勢を利用してメーレラン湖のほとりに拠点を作り、13世紀にバルト海からの敵を防ぐ為にスタッドホルメン島に要塞を築いた。<br />この島が現在のガムラ・スタン(旧市街)で、その島の名がストックホルムの語源となった。<br /><br />スエーデンは、スタッドホルメン島を中心にして商業・交易都市として発展した。<br /><br />1520年、この繁栄に目をつけ、デンマークのクリスチャン?世が侵略。<br />それに抵抗したスエーデン人を処刑した場所がガムラ・スタン「大広場」。<br /><br />この事件を切っ掛けにグスタフ・バーサをリーダーとする独立運動が起こり、1525年独立を成功させ、同時にストックホルムをスエーデンの首都に定めた。<br /><br />現在のストックホルムは14の島がつなぎ合わされて成り立っている。<br /><br />そういわれてもなかなか現実味が沸かないが、その一部を実感させてくれた光景がヘッセンセーデルマルム島のヴァイキングターミナルからのパノラマであり、その光景はなるほど「水の都」と呼ぶに相応しい。<br /><br />ノーベル賞授与式を行う市庁舎での結婚式、国会議事堂敷地内を走る公共道路、王立公園でカール13世像を守るライオンと戯れる子供達、王族の居城なのに一般にも一部を開放している宮殿。<br /><br />何れも市民と一体となった街並みにも拘らず、凛とした佇まいは崩れた様子が全く無い。<br /><br />旅行者にも一切差別が無いのだから、我々もこの雰囲気を決して壊してはいけないと改めて思わされた。<br /><br /><br />ストックホルム19章(目次)<br /><br />43中華店前の小さな橋からの市庁舎の搭<br />44ストックホルム市庁舎:外観と対岸のガムラスタンのパノラマ<br />44ストックホルム市庁舎:ノーベル賞受賞会場と議事堂<br />44ストックホルム市庁舎:中庭の景観とオーバルルームの結婚式<br />45「水の都」ストックホルムの180度の眺望<br />46東岸からの風景 in ガムラ・スタン<br />47王宮の衛兵交替式 in ガムラ・スタン<br />48小さな「大広場」とその界隈の風景 in ガムラ・スタン<br />49郊外のウルリクスダール宮殿敷地内の館での夕食<br />50市街散策朝の官庁街界隈と国会議事堂<br />51市街散策朝のガムラ・スタンとリッダーホルム教会<br />52現王家の居城ドロットニングホルム宮殿宮殿までの風景<br />53ドロットニングホルム宮殿メーレラン湖に浮かぶように建つ宮殿<br />54ドロットニングホルム宮殿北欧のヴェルサイユ<br />55スカンジナビア半島で最高のカネクスタワーからの眺望<br />56市街散策モダンなクングス通りと瀟洒なストランド(海岸)通りfrom バス<br />57市街散策国立美術館からカールス広場まで<br />58市街散策市民が戯れる王立公園<br />59市街散策繁華街の中心・セルゲイ広場とその界隈<br />60夕暮れのストックホルム風景<br />61雨の朝のストックホルム風景<br />62ストックホルム空港〜コペンハーゲン空港<br />

北欧スカンジナビア旅情03スエーデン:ストックホルム19章(目次)

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2008/07/04 - 2008/07/06

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WT信

WT信さん

スウエーデンの首都ストックホルムは東はバルト海に面した島々から成り立っている。
その島の間を縫って西に進むとメーレラン湖に繋がる。

そのためこの島々が、バルト海からの敵の侵略を防ぐ格好の防衛網であった。

10世紀の頃活躍したバイキングは、この地勢を利用してメーレラン湖のほとりに拠点を作り、13世紀にバルト海からの敵を防ぐ為にスタッドホルメン島に要塞を築いた。
この島が現在のガムラ・スタン(旧市街)で、その島の名がストックホルムの語源となった。

スエーデンは、スタッドホルメン島を中心にして商業・交易都市として発展した。

1520年、この繁栄に目をつけ、デンマークのクリスチャン?世が侵略。
それに抵抗したスエーデン人を処刑した場所がガムラ・スタン「大広場」。

この事件を切っ掛けにグスタフ・バーサをリーダーとする独立運動が起こり、1525年独立を成功させ、同時にストックホルムをスエーデンの首都に定めた。

現在のストックホルムは14の島がつなぎ合わされて成り立っている。

そういわれてもなかなか現実味が沸かないが、その一部を実感させてくれた光景がヘッセンセーデルマルム島のヴァイキングターミナルからのパノラマであり、その光景はなるほど「水の都」と呼ぶに相応しい。

ノーベル賞授与式を行う市庁舎での結婚式、国会議事堂敷地内を走る公共道路、王立公園でカール13世像を守るライオンと戯れる子供達、王族の居城なのに一般にも一部を開放している宮殿。

何れも市民と一体となった街並みにも拘らず、凛とした佇まいは崩れた様子が全く無い。

旅行者にも一切差別が無いのだから、我々もこの雰囲気を決して壊してはいけないと改めて思わされた。


ストックホルム19章(目次)

43中華店前の小さな橋からの市庁舎の搭
44ストックホルム市庁舎:外観と対岸のガムラスタンのパノラマ
44ストックホルム市庁舎:ノーベル賞受賞会場と議事堂
44ストックホルム市庁舎:中庭の景観とオーバルルームの結婚式
45「水の都」ストックホルムの180度の眺望
46東岸からの風景 in ガムラ・スタン
47王宮の衛兵交替式 in ガムラ・スタン
48小さな「大広場」とその界隈の風景 in ガムラ・スタン
49郊外のウルリクスダール宮殿敷地内の館での夕食
50市街散策朝の官庁街界隈と国会議事堂
51市街散策朝のガムラ・スタンとリッダーホルム教会
52現王家の居城ドロットニングホルム宮殿宮殿までの風景
53ドロットニングホルム宮殿メーレラン湖に浮かぶように建つ宮殿
54ドロットニングホルム宮殿北欧のヴェルサイユ
55スカンジナビア半島で最高のカネクスタワーからの眺望
56市街散策モダンなクングス通りと瀟洒なストランド(海岸)通りfrom バス
57市街散策国立美術館からカールス広場まで
58市街散策市民が戯れる王立公園
59市街散策繁華街の中心・セルゲイ広場とその界隈
60夕暮れのストックホルム風景
61雨の朝のストックホルム風景
62ストックホルム空港〜コペンハーゲン空港

同行者
カップル・夫婦
交通手段
観光バス
航空会社
スカンジナビア航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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