2010/08/29 - 2010/09/04
136位(同エリア326件中)
sekinejunichiさん
- sekinejunichiさんTOP
- 旅行記3冊
- クチコミ0件
- Q&A回答4件
- 3,873アクセス
- フォロワー1人
家族旅行でスイスへ行きました。
‘10・8・29
08:25 成田空港第一ターミナルKカウンター集合
10:25 スイスインターナショナル航空LX−0161にて一路チューリッヒへ
(所要時間約11時間40分)
チューリッヒ着 現地時間17:00
今日のホテルは Hotel Radison BluAirport
凄い奇麗なホテルだ。
ホテルのロビーに四方向ガラスで高さが十数メートルのワインストッカーがあった。
照明の色が時々変わり、白いコスチュームの女性がワイヤーで上下しながら、しかもアクロバティックに踊りながらワインを取って下りてくる。
これは凄い!
部屋に荷物を置いて、二人を食事に誘う。圭介は自分でいろいろ歩きたがってシャワーをやって出かけた。佑介は鼻の調子が悪く、何か食べる物とティッシュを買って来てと頼まれる。
さっそくCOOPで買い物をして、佑介に届ける。ロビーにおりてワインストックのバーに入る。かっこ良くカウンターに座ろうとしたが、
んー、足が全然届きません。ど、どう言う事?
そ・そ・そう言う事!
ゲルマンの大柄なウエイトレスがなかなか来ない。ちょっと待ってねと言う仕草。んーでかい!
ビールを頼む。一杯飲んだところで圭介に電話。一緒に飲む。 でもなんか空腹。バーを出てフードコートへ。圭介はバーガー、私はミートパスタを食べる。ソースはまあまあ、
しかしパスタは美味しくない。アルデンテにはほど遠い。
まわりを見渡すと、東洋人はほとんど居ない。アジア系は我々二人と
FFのタイ系の売り子が二人。
殆どゲルマン系だ。
20:00 部屋へ帰って眠る。
-
’10・8・30
07:00
朝食はごく簡単なもので、パンと野菜、ハム、ソーセージ、フルーツ。飲み物はコーヒーかジュース。
何か木の実の入った黒っぽいパンは美味しかった。 -
ザンクトガレン観光へ。
世界遺産の大聖堂を見学。これは凄い!耽美な装飾とスケールの大きさに圧倒される。 -
旧市街を散策する。美しい街並みだ。チリ一つ落ちていない。窓に花が飾ってある。
妻が好きだったのはこんな風景だったかも知れないと思った。
一休みしてコーヒーでも飲みたかったが、時間がない。
バスでリヒテンシュタインへ向かう -
リヒテンシュタインは独立国。パスポートに入国のスタンプを貰う。
山の上のお城が見えた。皇族は今もこのお城に住んでいると聞いた。
日本の皇族と親しい。 ファドーツの村のレストランで昼食。結構いける。美味しい。
その後散策する。美しい村だ。女性も美しい。
通りに面してお土産店が並び、広い通りの真ん中にバーカウンターやカフェテラスなどあって、とてもオシャレだ。友人にお土産を買う。 -
リヒテンシュタインをあとにして、ハイジのマインフェルト観光へ向かう。
ハイジの泉、ハイジの家を見る。雨がポツリ、ポツリ。本降りにならなければいいが・・・。
ハイジ観光はイメージが違っていた。
日本人はみな、そう言うらしい。 -
お土産やさんが一軒あって、
傍のベンチの付近に山羊がたむろしている。
人に慣れているのだろう。 -
佑介が触ったりしても、逃げたりしない。
ハイジの家へ行く。
小屋のようだ。ますますイメージと遠くなる。
原作に忠実だと、こうなるのか? -
観光後、サンモリッツへ向かう。バスで2時間30分ほど。
ジュリアス・シーザーにちなんだジュリアス峠を行く。峠の途中、山の方から霧が下りてくる。
地表の気温が低くやがて氷結してキラキラと空中で輝く。ダイヤモンドダストだ。
美しい!夢の中にいるようだ。 -
峠を越えてしばらくすると、サンモリッツ湖が見えてくる。
エメラルドグリーンの湖が美しい。いやこの湖の色はどう表現したらいいのだろう・・・。
ビリジャン系の深いグリーンに半透明のターコイズグリーンを浮かべた。そんな感じだ・・・。
しかも1年で300日も晴天に恵まれると聞く。湖畔はジョギングコース。
標高1856m。マラソンの「野口みずき」が高地トレーニングしたところだ。
18:00 ホテル サンジャンへ到着。
夜ベランダから空を見上げる。
明日は晴れてほしい。 -
‘10・8・31
04:00 目覚める。外はまだ暗い。ベランダへ出ると寒い。部屋に戻って少しウトウトする。
07:00 朝食。ハムとソーセージとヨーグルト。定番化している。でもここのクロワッサンと
ヤマイチゴのジャムはすばらしく美味しい。
08:00 ホテル出発。近くのバス停まで歩く。途中雪に覆われた山がこよなく美しい。
サンモリッツの駅へ向かう。 -
氷河特急ベルニナ線でモルテラッチへ。氷河激迫コース。
1時間後モルテラッチ駅到着。ここから約1時間余りのハイキング。 -
みな元気だ。佑介が先頭を切る。途中1878、1900、1946〜 2000等、年代を書いた標識がある。
氷河が年々後退している様子が分かる。添乗員さんが説明してくれた。 -
ギリギリ氷河まで行ってみる。そこで記念撮影。
-
添乗員さんの 時間ですよー の声にみんな戻る。
さっきのモルテラッチ駅まで下山。途中登山の若者や夫婦連れ、小学生や高校生のグループとすれ違う。
ハローと挨拶。地球温暖化をまともに見学させようとしているようだ。さすが先進国。 -
駅で電車を待つ。待ち時間15分ほど。トイレタイム。
電車が来て乗り込む。車窓から見る風景に心がやすらぐ、時間がゆっくり過ぎているようだ。 -
添乗員さんが ここで降りまーす と先に行く。降りようとするが、なかなか進まない。
前を行くオジサンがドアをガタガタやっている。「どうしたんですか?」「いや、ドアが開かないんですよ」
はあ?そんなあ・・・。
自分もやってみるがビクともしない!そのうち発車してしまった。外を見ると、みな私達を探している。
どうして降りてこないのかしら?と言っているようだ。乗り過ごしてしまった。
佑介が「このボタン押すんじゃない?」 よく見ると、ドアの右側に何かしらボタンがある。
そうかも。さっきのオジサンが「どうします?」と不安気。「とりあえず次の駅まで行って引き返すしかないですね」 圭介がああそうだと頷く。 妙に落ち着いている。
3〜4分程すると駅が見えて来た。止まりそうだ。あわててデッキへ。スッと電車が止まる。さっきのボタンがグリーンに発光する。押してみる。ドアがパフォーンと開いた。やはりそうだ。
佑介と目を会わせてニッと笑う。バタバタと降りると、電車はすぐに発車してしまった。
線路の向こう側に電車がいる。小太りの黒人女性の車掌さんが「さあさあ、乗るのかい、乗らないのかい」と言っている風。GO to!と今来た方向を指すと、同じくGO to!と同じ方向を指す。
これに乗ろう。線路をまたいで乗り込むと、電車はすぐに発車、まもなくさっきの駅に戻る。
間にあってくれればいいが。電車を降りると左に小高い丘があり、これから乗るケーブルカーの駅舎らしき物が見える。たぶんあそこだ。
坂道を全力ダッシュ! 駅の階段をバタバタ駆け上がる。階段の手摺りの付近にいたグループのおばさんが我々を見つけ、「あーっ、来たわよ。来たわよ。」と叫んでいる。ああ、間に合ったらしい。
あ、すみません。すみません。申し分けありませんでしたー。「あー、よかった、よかった」と全員拍手。
添乗員さんが みんな揃ったわね〜 いきますよー と号令。 -
ピッツベルニナ観光。ディアボレッツ展望台へ。
ケーブルカーは満員。通勤時の山手線状態。ところどころチンサムあり。キャーという女性の声とオオウ
というオジサン達の声が交錯する。
やがて展望台に着く。いい眺めだが少し雲が多く、頂上は見えない。風が冷たい。
レストランに入り眺めの良い席を陣取る。スープとサンドを頼む。たかが展望台のレストランと高を括って
いたが、ここのポテトスープは絶品だ!こんな美味しいスープは初めてだ。 -
外へ出ると、フランス語やらドイツ語やらが飛び交っている。何を言っているのかさっぱり解らない。
爺さんグループにカメラを向けると一人がワオーッと手を挙げておどけてくれた。このノリはイタリア系かも。 -
展望台をあとにする。氷河特急でサンモリッツ駅へ。駅からバスでサンモリッツの街の中心部へ。
ここから自由行動。美術館に寄る。有名な作家らしいが、あまりピンとこない。美術館を出る。 -
佑介はここからホテルまで歩いて帰ると言う。大丈夫かな?高台まで一緒に歩く。サンモリッツ湖が見える。
ホテルはあの辺かな?「大丈夫!一人で帰れるから」「そう・・夕食は?」「弁当の残りがあるから、大丈夫!」
経済的な奴だ。こういうところは母似かな? -
圭介と街を散策する。やはり奇麗な街だ。カフェテラスでコーヒーを飲み、ウロウロ。若い女性はみんな女優さんのようだ。日向は暑いくらい、日蔭は寒い。街の所々に灰皿がある。そこ以外は禁煙。
吸いがらもゴミも落ちていない。サンモリッツは冬季五輪を二度も経験している。マナーが徹底されているようだ。世界中こうだと良いのに。
圭介が帽子を買った。紺地に赤のラインの入った毛糸の帽子。これが後に事件を起こす。
さっきコーヒーを飲んだカフェテラスに戻ってスパゲティーを食べた。ソースは美味しいのにスパゲティーそのものがやっぱり美味しくない。なんだろう?聞いた話では、スイスは有事にそなえて三年分の小麦粉をストックしているそうだ。
市場に出回る小麦粉は常に三年前の小麦粉らしい。本当でしょうか? -
駅までぶらぶら歩き、ホテル方向のバスに乗る。この辺だよなぁとバスを降りる。少し手前だったかも。
部屋に戻ると佑介が来た。食事は済ませたようだ。カジノへ行きたいと言う。サンモリッツのカジノは殆どゲーセンのようなものだと聞いた。未成年はダメかもしれないが、とにかく行って見る事に。
「CASINO」のサインのあるホテルまで歩く。ホテルのエントランスに誰かいる。
CASINO?OK?と聞くと、オーウと手を広げて
YES,CASINO OPEN EIGHT O’CLOCK WELCOME EIGHT O’CLOCK
だそうだ。いま7時だ。8時にもう一度こようかと言うと、もういいと言う。
佑介はやる気を無くしたらしい。
今日は疲れた。部屋へ帰って寝る -
‘10・9・1
03:00 目が覚める。まだ真っ暗だ。ベランダでタバコを吸う。空を見上げると降るような星空だ。
今日は絶対晴れだ。
07:00
やはり快晴だ。送迎のバスで駅まで。氷河特急アルプラ線に乗る。ティーフィンカステルへ。
車窓の景色が素晴らしい。清々しい美しさだ。ずーっと乗っていたい。
ティーフィンカステルからバスでアンデルマットへ
アンデルマットのレストランでランチ。他の日本人観光客と会う。マカロニが旨い。ビールも旨い。
バスでオーバーアルプス峠、フルカ峠を登りサースフェーへ。この峠も景観は素晴らしい。
ドライバーのマナーも素晴らしい。ドイツ人は運転が下手だとジョークを聞く。 -
サースフェー村。日本のサッカーチームが合宿トレーニングした処。初めて聞いた。決して広くはない駐車場へ入る。ここから先はオイル車は入れない。村内は電気自動車のみ。
空気がきれいだ。スイスの最高峰が見える。家族連れや小中高生が観光に来ているらしい。 -
もちろんお年寄りも。村を散策する。どこも花がいっぱいだ。
太陽を愛おしむようにカフェテラスでお茶している。出来たら仲間に入りたい。
留守番の母に電話をする。「みな元気だから」「あーよかった、よかった」 -
1時間ほど過ごしてバス・シャトル列車でツェルマットへ。
駅に降りると、とても賑やかだ。この街もすべてが電気自動車だ。ホテル専用の馬車もいる。
ツェルマットからはマッターホルンが見える。明日の朝、朝焼けのマッターホルンが見える処まで案内してもらう。道路の両側はすべて商店かホテル。滞在ホテルはシュバイツァーホフホテル 駅から数分の処だ。 -
ホテルに荷物を預け、通りを尚も直進。やがて左に教会が見える。手前を左に折れてやや行くと橋が見えて来た。
橋に立って右に目をやると、おお!マッターホルンがくっきり 頂上まで見える。もう21:00を過ぎているはずだが外はまだ明るい。「明日の日の出は06:50です」と添乗員さん。絶対見てやる -
ホテルへ戻りレストランで夕食。ロシティー。じゃがいも料理?よく解らないが、味はまあまあだ。
夕食後、街を散策。お土産店を物色するが、さすが、スイス。高級時計のオンパレード。時間が遅いせいか大半の店は閉店している。何か珍しいものは無いか探してみようと思ったが眠くなってきた。
ホテルへ帰って就寝。 -
‘10・9・2
06:00
二人を起こす。おーい時間だぞ。
06:30ホテルを出る。だいぶ明るくなってきた。
橋まで行くと20〜30人ほどの人だかり。ほとんど日本人だ。
今日も快晴。マッターホルンの頂上がハッキリ見える。やがて雪を被った頂上から徐々に下のほうまで
赤く染まって行く。わーっと歓声が上がる。何枚も写真を撮った。 -
07:00 ホテルに戻る。いい思い出ができた。
08:00 ホテルで朝食。相変わらずハムとソーセージとチーズ。待てよ、牛乳がやたら美味しい。
添乗員さんに、持っていった妻の写真を見て貰う。
「ここ、何処か解りませんか?」 「さー?みんな,こうゆう処だからねー・・・奥様ですか?」突然はっとした表情をして、「亡くなられたんですか?」
「はい。もう少しで三年になります。ここへ行きたいと思って。スイス行ったら、解るんじゃないかと・・」
無言で食事をしている息子達を、添乗員さんがじっと見つめていた。
「ここで、三人で写真を撮れたらと思って・・・」
「何とかしてあげたい・・・、何とかしてあげたい・・・」添乗員さんの目が潤んでいた。 -
「そうねぇ・・・。何か手掛かりは無いかしら?」
「姉と一緒だったと聞いてました。」「お姉さんに聞いてみたらどうかしら?いろんなコースがあるから・・・」
義姉に電話をする。出てくれれば良いが。「ああ、姉さん?今、ツェルマットにいるんだけど、和子の写真だけど、あのスイスの、あれはどこで撮ったか覚えてます?」 ああ、確かあれはグリンデルワルトで撮ったのよ。
添乗員さんへ「あのー、グランヤードとか知ってます?」「えーっ 知らなーい ・・・グリンデルワルトなら知ってるけど」 「あっ、それそれ、グリンデルワルトだ」ちょっと興奮気味。
でも・・・今回のコースには入ってないのよと言われ、沈黙。
そっかー、もっと色々調べてから来るんだった。「なんでもっと調べてからこないの?」圭介がふくれる。
ああ、その通りだ。父さん考えが浅かった。 -
気を取り直して、今日はマッターホルン観光。
9:00 ホテル出発。 5分ほど歩いて登山電車の駅へ。この電車は凄い。ほぼ45°で山を登るのだ。
凄いスピードだ。15分位でスネガ展望台へ到着。
今日は快晴。
マッターホルンも周辺の山もハッキリ見える。奇跡のように美しい。しばし撮影タイム。
-
下にライ湖が見える。エレベーターで下に降りる。エレベーターと言ってもケーブルカーみたいだ。
ライ湖にマッターホルンが逆さに映っている。所謂、逆さマッターホルンだ。
風もないのが幸いしてハッキリと見える。ラッキーだ。 -
ここから自由行動。歩いて下山する事に。添乗員さんも初めてのコースだそうだ。
「私も解らないの・・・」 とりあえず道らしきものはある。だんだんハッキリして来る。
途中、牛や羊、マルモットに出会う。 -
何かおいしそうな臭いもする。レストランが二軒ほどあった。
今度、がもしあったら、下山しながらレストランでランチをしたい。これはいいコースだと思う。 -
下山するだけだが、結構膝にくる。逆コースでこの山道を登ってくる人も多い。(我々が逆コースかも?)
地元の人か観光の人らしい。
会うたびにハローと挨拶、相手もハローと返してくれる。楽しい。
息子達は私を気遣いながらもドンドン下りてゆく。途中のベンチで何回か休憩。
ほぼ街に近くなると住宅が見えて来た。
りっぱな住宅が多い。この辺はもしかして高級住宅街?
小学生位の子供達と出会う。「コ・ン・ニ・チ・ワ」と挨拶される。
ツェルマットは京都と友好都市、新潟県の妙高市と姉妹都市だそうだ。添乗員さんに教わる。
そう言えばあの通りに「妙高」と言う日本レストランがあった。 -
巡回のバスに出会う。ちょうどバス停に通りかかったのだ。バスに乗ってみよう。
CF3.2だ。生憎小銭がなかった。圭介が「僕、もってる」佑介は?「僕、いい」
圭介だけ乗ることに。歩いて行くとマッターホルンの朝焼けを見た橋のところへ出た。
ここからなら道は知っている。と・・・教会の付近で圭介と会う。あせっている。
バスに帽子を忘れたと言う。あの帽子だ!えーっ!どうしよう。「とりあえず、駅に行ってみようか?」
「あのバスは駅には来ませんよ」「バス会社の電話番号とか知りません?」「あー、知らないわねー」
あきらめたら?もう無いよ。たぶん・・・。 添乗員さんが 取り合えず降りたバス停まで行ってみましょうと言ってくれた。一緒に行ってくれそうだ「バス停、覚えてる?」
「んー、確か・・・」と言いながらもハッキリしない。たぶん・・の処まで行ってみる。
駅から何本目かの橋まで来る。「ここだと思う・・」・・頼りない。
橋の袂にベーカリショップがあってカフェテラス風にテーブルを並べてある。「ここに座ってバスを待ってみましょう」圭介は弁当のおにぎりをほおばる。
添乗員さんに「ビール飲みません?」「ビールあるかしら?ちょっと聞いて来ますね」と中へ。ありますってー と大きな声。飲みましょう。飲みましょう。
一口飲んだところで、バスがみえた。あれかな?だんだん近づいて来る。
「あっ!あの運転手さんだ」と圭介。
バスが止まってファオーンとドアが開く。「CAP LOST! CAP LOST!」殆ど絶叫に近い。
最初怪訝な顔をしていた運転手さんだったが、アア と言う顔をして、運転席の後ろの棚から帽子を出してくれた。圭介が「あっ、それそれー」「サンキュー、サンキュー、ベリーベリーサンキュー」えっ添乗員さんダンケシェーンじゃなかったっけ?
まっ、いいか。あー良かった、良かった。
残りのビールで添乗員さんと乾杯!? -
ここで解散。お世話をかけました。
フランが少なくなったのでホテルで両替。ん?成田よりレートが良いみたい。
少し部屋で休む。お天気が良かったせいか、夕方になってもそんなに寒くない。
食事に行こうと誘ったが佑介は独りで「妙高」へ行くからと動かない。
圭介と二人でどこで食べようかとブラブラする。
結局、日本語のメニューのあるカフェテラスへ。
甘口カレーを頼む。ビールを飲んでいると、やっとカレーがきた。ポロポロのご飯に黄色のカレーらしきものがかけてある。やはり甘い。皿の右端にパイナップルの甘煮、左端になにやらフライ。
白身魚のフライかな?と食べてみる。
バナナだった。
部屋に戻って横になっていると、佑介が来た。「妙高」へ行って来たらしい。
「生姜焼き定食」が普通に美味しかったと言う。28歳の板前さんがいて、とっても良い人だったと、ご機嫌。
トロを奢ってくれたらしい。日本人観光客が少なくて売上があがらないと、ぼやいていたそうだ。
CF35なら圭介と行ったレストランのほうが高い。もっと日本レストランを利用しましょう。 -
‘10・9・3
07:40 ホテル出発
シャトル列車でティーシュへ。ティーシュからバスでシャモニーへ。シャモニーはフランス領だ。
約3時間半の長旅。国境の検問所には誰もいない。スーッと通る。フランスに入ると道路工事中。
なかなか進まない。「フランス人はマイペースだからねぇ・・」と添乗員さん。昼食は「さつき」という
日本料理店に頼んで作って貰ったおにぎり。チョットしょっぱいが結構美味しい。
道路工事で約30分ほどのロス。セントベルナルドの、日本で言ったら道の駅でトイレタイム。
この先のSt.Bernard寺院で飼われていた犬が、そう命名されたと聞く。セントバーナード犬。 -
トイレに入る。何だ?!!この便器は!壁付けの小便器がかなり高い位置にある、そそり立っているようだ。
向ってみたがチョットとどかない。踏み台みたいなものは?あたりを見回してもそれらしい物はない。
ありったけ背伸びをし、ほぼバレリーナ状態で用を足す。
それにしても、ここのフルーツ生ジュースは格別だ。もうホントに美味しい。何杯でもいけそうだが、さっきのあのトイレが気になる。 -
シャモニーへ到着。ここからケーブルカーに乗る。エギーユ・ドゥ・ミディ展望台へ。
展望台は標高3238m。少し動くと息が苦しい。モンブランは普段雲に隠れてほとんど頂上は見えないそうだが、今日は快晴。反対側の山々もハッキリ見える。
空気が全然違う。
ここへ登山に来る人達がみえる。ほぼ直角の氷の山を登る人。一定のリズムでゆっくり登って来る人。
凄い!凄い!周りの山々もハッキリ見える。シャモニーの村は少し霞んで見えた。
一時間ほど展望台にいて、ケーブルカーで下りる。 -
シャモニーを後にして、また国境の検問所を通る。スイス側に警備員。フランス側は誰もいない。
やはり噂通り。フランス人は・・・・。
バスは世界遺産のラヴォー地区へ向かう。
ヘアピンの坂道を下りてゆくと、左にレマン湖が見えて来た。美しい湖だ。高台に家が立ち並び斜面のほとんどがぶどう畑だ。レマン湖に浮かぶように佇むション城は、お伽話の世界だ。 -
湖畔に立ち寄る。ちょうど結婚式があったらしい。新郎新婦が桟橋まで湖畔を歩いている。
桟橋でバンドがジャズを奏で、遊覧船に新郎新婦が乗り込む。レマン湖を一周するらしい。
ション城の向こう側はフランス。霧がかかったように霞んでいる。とてもロマンチックだ。
30分程湖畔を散策。妻もここを訪れたのだろうか? -
レマン湖の高台のブドウ畑まで移動。ブドウ畑を手前に見るレマン湖の風景。これが世界遺産?
よく解らない。
バスでインターラーケンへ。途中モントルーの街を通る。賑やかな街だ。この辺は1年中気候が良く,スイスの「リビエラ」と言われているそうだ。リビエラは行ったことがない。
モントルーはジャズフェスで有名だ。公園に有名ジャズメンのモニュメントがあった。こんな所で暮してみたい。 -
ウトウトしていると、インターラーケンの街に入った。今日の滞在ホテルはビクトリアユングフラウ。凄いホテルだ。
いかにも、ヨーロッパでございます調。さすが☆☆☆☆☆。
夕食はフィリピンか韓国か中国か、不明瞭レストランでローストポーク。店長さん(国籍不明)のノリが良い。
ウン、ウン、美味しい、美味しい。
夕食後、街を散策。ほとんどがお土産店さん。添乗員さんから聞いた、オルゴールのお土産店を探す。
日本人の店員さんがいて色々説明してくれた。とりあえず中りをつける。
部屋は息子達と続き部屋だ。Welcome Chocolateとフルーツ、炭酸水が置いてある。
豪華ビクトリア調だ。TVは日本のNHKが観れる。
暗くなってからタバコを吸いに外へ出る。ホテル前の車道の向こう側にベンチがある。
ベンチの傍にコンクリート製のデカイ灰皿があった。タバコを吸いながら空を見る。
明日も晴れそうだ。
ホテルはライトアップされ、美しい。こんな奇麗なホテルに泊まれるとは、正直思っていなかった。 -
‘10・9・4
06:30 二人を起こす。おーい、めし行くぞー。
奇麗なレストランで朝食。今までで一番豪華。
突然、添乗員さんがやって来た。
「あのー、ご一緒の井上さんがね、ユングフラウヨッホとグリンデルワルトに
どうしても行きたいっておっしゃってるの、だから一緒に行かれたらどうかと思って・・・」
思わず立ち上がってしまった。
to be continued
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
sekinejunichiさんの関連旅行記
インターラーケン(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46