～Spiritual Island～.ジープ島から夏島探検へVol4.（6日目）

2011/01/11 - 2011/01/20

2011年１月１７日（６日目）
夏島探検Vol4,

夏島の高台ビューポイントを楽しんだ後が、大変だった！
先陣をきって、道を切り開いてくれた現地人のマッケンジーが
さっさと歩き、現地ガイドのアンソニーがマッケンジーを見失った。

ジャングルの急な斜面を何度も上り下りして、
「マッケンジー！！」とアンソニーが何度も叫ぶ！！！
何回斜面で転倒したことか、斜面の道ならまだ良い方だ！
２ｍほどの90度の崖をジャングルに多く見られる蔓の木々を使用して
山を降りたり、倒木を跨いでその後は、次の倒木をくぐり
マッケンジーを探しながら、山を降りた。

現地ガイドのアンソニーがナタを持っていれば、良かったのだが
ナタを持っていないために、道を開拓できない。
仕方ないので、以前は、道があったであろう場所を
アンソニーが、探しながら道無き道を頑張って歩いた。
さすがに疲れてしまい、必死にアンソニーの後ろを歩いていたが、
アンソニーの歩くペースはビーサンなのに、とにかく速い！！
ついにアンソニーを見失ってしまった。

デッカイ声を上げて「アンサーーーーーーー！！！！！！」と

何度も叫んだ！この様な事が１回なら良いのだが、
５，６回ほど、はぐれては叫んで、アンソニーの返事がする方へ歩いて
道なき道を歩いて山を降りた。

途中から、山道が現れる。これで草むらをかき分けたり
倒木を跨いだり、くぐったり、９０度の崖を降りたりする事がなくなった。

ジャングルは湿度が高く汗だく状態になり
マイッて疲労感があり、ものすごく疲れたが
経験した事がないジャングル探検になったので
意外と楽しかった。（このジャングルには蚊がいない）　
大人バージョンの天然アスレチックスのように感じた。

ジープ島公式ウェブサイト
http://www.jeepisland.com/

エリア チュック（トラック）(ミクロネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: その他

ビューポイントを見た後は
後は山を降りて、ジープ島に帰るだけだった
行きに開拓した道を使わず別ルートで
山を降りる事になった。

ジャングルの山道を歩いていると
アンソニーが、戦争当時に日本人の軍関係者が
使用していたであろう

インクのガラス瓶を見つけた
瓶の底には、メイド　イン　ジャパンと記されていた。

このインク瓶は、柴崎さんに聞いてみたら
沈没船の中にも多数残っているそうです。

このような道を歩いて
山を降ります。

草をバッサリ！ナタで道を切り開きました。

これは、戦争当時に日本人が造った石垣です。
標高２００ｍぐらいの場所で、急な斜面にありました。

石垣周辺にはこのような

ジャングルでよく見かける
蔓の木々がたくさん生えていました。

この様な道を歩いている途中でした
アンソニーが、ナタを装備している
現地人マッケンジーを見失います。

ここから、「マッケンジー！」と叫びながら
山を降ります。

靴を忘れたのは、致命的でした。
現地人もビーサンなので、たいした道じゃないんだと
思っていましたが、

考えが甘かった！！足が痛いです。

このビーサンで、道なき道を歩いて
道のある場所まで山を降りました。

少し、この木の近くで休憩。

この草をかき分けて
山をおりました。

何度もこの様な
熱帯植物に行く先をはばまれます。
アンソニーがナタを持っていれば
道を開拓しながら
楽に進めたのですが、参りました。

この倒れている木を跨いだり
くぐったりして、草木をかき分けて
山を降りました。

現地ガイド、アンソニーのペースが、
ビーサンなのにものすごく歩くのが早く

必死で後を追うが
何回もはぐれてしまうたびに
「アンサーーーーーーー！！！！！」と
何度も叫び、返事のあった方向に進んだ。

現地ガイドのアンソニーも
以前は道があった場所がどこか
分かってないようで、

どうも方角を頼りに
道の無い場所をかき分けて
このような場所を歩きました。

このジャングル良かった点は
ハエや蚊がまったく、いなかったので
その点が救いでした。

戦争当時、日本人もこの様な道の無い
ジャングルを歩いたんだろうなァ〜と思いながら
前進しました。

写真に撮る余裕が無かったので
載せていないが、高さ２ｍ程の90度の崖を
蔓の木々を利用して、降りると

少し開けた場所にたどり着いた。

ものすごく疲れるが
意外と楽しさもあり

子供の時に、家の近くの山に登って
探検ごっこをしたのを思い出す。

これは、どう考えても
ハイキングやトレキングじゃない！！

ジャングル探検だ！！！

開けた場所で
白い鳥をみながら
しばらく休憩！

日差しが強く
湿気があり、暑い！

この時は、天気が良かったが

雲行きが怪しい状況になってきた。

草むらを歩いていたら
アサガオが咲いていた。

でも本当にアサガオだろうか？
似ているが違ったりして、

ジャングルにアサガオ？？？
もしかすると戦争当時に日本人が
持ち込んだアサガオの種が
自生しているのかな〜？

ミクロネシアミツスイがいました。

夏島のジャングルには、
哺乳類の野生動物は、ほとんどいません。
フルーツバットや鳥、トカゲぐらいです。

しばらくの間

バードウッチングをしてました。

タロイモの葉の裏に
ハエの仲間かな？？
変わった虫がいました。

大きなタロイモの葉です。

ジャングルに生えている
タロイモの葉は、デカかった。

このような場所を歩いて
山を降ります。

山を降りている途中
戦争当時の残骸がありました。

何に使用されたんだろうか？
タンクのようにも見えます。

トカゲがいたので、

トカゲをパシャリ！！

やっと山道にたどり着きました！

途中、少しだけ眺めの良い場所に！

山を降りるに従い
道は少しずつ良くなり
少しだけだが、歩きやすくなった。

再び開けた場所に着いた。

あの山は、Mt,Tonoman標高は３４４ｍ
山の高さはないが、ものすごく険しいそうです。
ダイバーの吉田宏司さんから聞いた話ですが、
NHKのカメラクルーが登るのに苦労したそうです。

少しだけ草原ぽい場所に！
頑張って山を降ります。

ジープ島から夏島探検へ最終回に
つづく..................

この旅行記へのコメント （2）

• Yattokame!さん 2011/02/05 01:56:56

  サバイバル・ゲーム

  c.makotoさん
  
  こんばんは。
  
  う〜む、こちらのほうがさらにリアル川口浩探検隊ですね。恐怖の人食い巨大蛇とか出てきませんでしたか。
  
  しかし、ガイド氏、こちらが遅れていてもお構いなくどんどん先行ってしまうとはびびっちゃいますね。「お前誰のガイドしてるんじゃ」と思ってしまいますが、海外ではよくある話ですなあ。
  
  Yattokame!

  c.makotoさん からの返信 2011/02/05 07:09:52

  RE: サバイバル・ゲーム

  おはようございます　Yattokame!さん
  
  そうですね〜まさにジャングル探検でしたねぇ〜
  危険生物がいないぶん楽だったけど
  
  現地ガイドは、ビーサンなのに険しい
  道無きジャングルを歩くのが速すぎますね〜
  自分の場合は、楽天的な性格なので
  はぐれて迷子になっても何とかなるようになるだろうと
  思いながら楽しく歩いてましたよ
  仮に何とかならない状況になって
  死んでしまう様な事になったら
  楽しいことを楽しんで死んで行くんだから
  それもありだなァ〜と言った感じで
  自分はこんな性格なので
  疲れたけど楽しかったですジャングル探検！！
  日本ではありえないガイドですからね
  ターザンロープの蔓の木を利用したりして
  良い経験をしましたよ！
  あのようなガイドでも自分的には満足でしたよ