レトロな建物を訪ねて六華苑

2011/01/26 - 2011/01/26

ひな壇ではなく、御殿に飾られた・・・ひな人形を津島へ
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10541042/
続いて、時間が無く午前中は、残る桑名の六華苑

六華苑（旧諸戸清六邸）は、山林王と呼ばれた桑名の実業家、
二代目諸戸清六の邸宅として大正2年（1913年）に完成しました。
特にその洋館部分は、鹿鳴館の設計で有名な
イギリス人建築家ジョサイア・コンドルによる
４層の塔屋を持つ洋館
鹿鳴館や国重文の岩崎久弥邸などを設計した建築家、

広大な敷地に、洋館と和館、蔵などの建造物群と
「池泉回遊式」日本庭園で構成されたこの邸宅は、
創建時の姿をほぼそのままにとどめている貴重な遺構です。
桑名市は平成3年に土地を取得し、建物は諸戸家からの寄贈を受け、
整備工事の後、平成5年に六華苑名称で一般公開しました。
その建造物のうち、洋館および和館は
平成9年に国の重要文化財に指定され、
他に6棟が三重県有形文化財、
離れ屋桑名市の有形文化財に指定され、
大切に保存されています。
また庭園は一部を除き、池泉回遊式庭園
平成13年に国の名勝に指定されました。

西洋の美、日本の美の両立する美が混在
洋館と和館がひとつになっているよう
（一部パンフレットより）

「六華苑」
旧諸戸清六邸洋館　１９１３（大正２）年
重要文化財
設計　：　ジョサイア・コンドル
施工　： 伊藤末次郎
三重県桑名市桑名鷹場663-5

エリア 桑名・長島(三重)

コメントは、後にして写真だけアップします。

この旅行記へのコメント （6）

• belleduneさん 2011/02/07 08:56:41

  こんな部屋でお茶を飲みながら...

  風に吹かれて旅人さん、一度は行って、見学したい建物ですね。
  展望室になっているようなこの部屋でお天気の良い日にゆっくり時を過ごしたいです。
  素晴らしい建物の写真、ありがとうございました。
  また、お邪魔します。

  風に吹かれて旅人さん からの返信 2011/02/07 17:22:03

  RE: こんな部屋でお茶を飲みながら...

  この写真は、窓からの明りの白とびが酷いので
  窓枠に合わせて、いろんな画像を貼付けた合成画像です。
  季節の折々に、この建物はいろいろ演出してくれて
  一度は来て下さい。
  私は、当日最初の訪問者だけに
  係の方が、手持ち無沙汰か
  私に案内したい様子ですが
  丁重にお断りしました。
  以前福井の小浜の旅常高寺にて、親切を断りきれず
  http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10493042/
  写真が撮れなかった事を思い出しました。
  また、時折立ち寄って下さい。

• Yattokame!さん 2011/02/03 04:08:50

  初めて知りました

  風に吹かれて旅人さん
  
  こんばんは。
  
  名古屋の出身なのですが、六華苑というところ初めて知りました。しかもコンドル設計の住宅が桑名にあるということも併せて初めて知りました。地方でコンドルとの伝手があるとは、諸戸清六という人、ただの地主ではない相当な名士の方ですね。
  
  写真を拝見していると敷地も相当広いようですね。昔の富豪のスケールは桁違いですねえ。
  
  Yattokame!

  風に吹かれて旅人さん からの返信 2011/02/07 17:32:33

  RE: 初めて知りました

  Yattokame!さん名古屋ですか
  昨日から今日にかけて、名古屋市長愛知県知事決まり減税へ
  
  六華苑へは、冬は来てないので来ましたが
  誰もいない、清掃の方々が素晴らしい美観を保って働いて・・・
  春は、近くに九華公園がありさくら菖蒲まつり
  http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10346221/
  機会が有れば５月にも立ち寄ろうと思います。
  ここで舞楽会あるパンフレットを見ましたので。

• トモとアックさん 2011/02/02 20:50:35

  六華苑

  風に吹かれて旅人さん、こんばんは
  
  桑名にこんなすばらしい所があったのですね。
  知りませんでした。
  近くに行く機会があれば、ぜひ訪れたいと思います。
  
  トモとアック
  

  風に吹かれて旅人さん からの返信 2011/02/07 17:39:37

  RE: 六華苑

  トモとアックさん立ち寄って頂いてありがとう・
  桑名は、記憶が定かでないが
  石取祭？花祭り，七福神祭りなどお姫様の行列も
  近くは、なばなの里など海の幸にも恵まれて
  是非、立ち寄って
  旅日記を拝見したいものです。
  いろんな所にいろんなのが有るので　
  旅は、楽しいのですね。
  これからも、よろしくお願いします。