2011/01/27 - 2011/01/27
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のーとくんさん
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京都右京区にある国内最大の禅寺、妙心寺。
その妙心寺の四十六ある塔頭寺院のひとつ東林院では、1月15日から31日の間‘小豆粥で初春を祝う会’と称して、小豆粥がふるまわれます。
新年に小豆粥を食すると、一年中の邪気を払い万病を除くと、平安の昔から伝えられているとのことです。
もちろん、普段は公開されていない東林院の庭園も見ることができます。
また、‘京の冬の旅’ということで、妙心寺では麟祥院(りんしょういん)と海福院が特別公開されています。
妙心寺、一歩はいるとそこは時間軸が、周りと違っているよう。
東林院のパンフレットにあります、‘ただぼんやりする何もない贅沢があります’と。
これなんですね。
【写真は、妙心寺の三門です。】
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
花園会館の隣の、妙心寺第一駐車場に車を停めます。
駐車場、北隣の長興院では、新しいお堂が建築中です。
新しい木造でのお堂、いいですねぇ。 -
このあたりから、周りとは違った処に来たよう。
左は、玉鳳院開山堂の塀です。
いかにも禅寺の中に入ってきたという感じです。
妙心寺、約10万坪といった広い境内の中、こういった禅寺的な風景をいろんなところで見ることができます。 -
まずは、小豆粥ということで、東林院にやってきました。
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東林院、妙心寺山内図では、限定公開となっています。
今回、小豆粥の会での公開です。 -
玄関前には、このような蛙が。
帰るとき来た時よりも美しくと書かれています。 -
東司(御手洗)へは、この縁側を通ってきます。
庭はきれいに掃除されています。 -
木の下に獅子が。
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庭の大きな沙羅双樹は枯れてしまったののでしょうか、途中で切られています。
そこには、沙羅の数珠が掛けられています。 -
庭の縁側では、大根が干してありました。
からからに干して、必要なときに干した大根を煮込むんだそうです。 -
小豆粥の先客が、祝菓子を食べています。
まずこの部屋で、祝菓子をいただきます。 -
祝菓子と福茶です。
福茶は、梅湯です。
祝菓子は次の七種です。
・松の雪:主菓子です。
・結び笹:和三盆の干菓子で、松とともに縁起物です。
・昆布:ヒロメともよばれ広くなるというめでたい意味です。
・柿:嘉来に通じ、嘉が集まります。
・豆:厄払いとマメであることを感謝します。
・くわい:良い芽が出ますようにと願います。
・みかん(橙):代々つづき栄えます。 -
小豆粥は、別の部屋でまかなわれます。
小豆粥も祝菓子もとても美味しかったです。 -
さば器に集められた生飯(さば)です。
禅寺では、生飯(さば)といって、与えられた食べ物の中から、食前に少量を小鳥や小動物に施します。 -
東林院の先ほどとは違う庭です。
ここでは、生飯は小鳥に供養されているようです。 -
一壷天です。
水琴窟になっています。 -
いかにも禅寺といった感じ。
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東林院の中庭にある、ししおどしです。
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槇と松の宿木です。
樹齢250年の槇に昭和41年鳥によって運ばれた黒松の種が自生し成長したものと、書かれていました。 -
10月上旬に東林院で行われる、‘梵燈のあかりに親しむ会’はこの住職手作りのあかり瓦「梵燈」による夜間特別拝観で、ろうそく400余本のあかりが織り成す幻想の世界を体感できるとのことです。
この「梵燈」、お寺で売られています。 -
東林院をでようとすると、小雨が振り出していました。
玄関の竪樋には、水が滴りおちていきます。 -
中央に見えるのは法堂(はっとう)と仏殿の間を結ぶ渡り廊下です。
妙心寺は、塔頭の集まった寺町のようになっています。 -
次に‘京の冬の旅’で公開されている、海福院にやってきました。
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戦国武将の福島正則の福島家の菩提寺、海福院の庭です。
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円山応挙作の手水鉢との説明がありました。
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海福院を出る頃になると、小雨もやんで、濡れた路面に日が反射して、とてもきれいでした。
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妙心寺の勅使門です。
一度、南総門から境内を出て撮りました。 -
再び南総門から境内に入ります。
遠くに見えるのは、大方丈です。 -
勅使門から三門をみたところです。
手前には放生池です。 -
仏殿です。
大きいですね。 -
仏殿から見た風景です。
妙心寺全体としては出入り自由で、境内は生活道路ともなっています。
通学路でもあるんですね。
左の建物は経蔵で、向かいに見える衡梅院(こうばいいん)では、屋根を葺き替えたばかりのようです。 -
左、法堂(はっとう)で、右、仏殿です。
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鐘楼です。
梵鐘は、法堂のなかにある、国宝の梵鐘のレプリカです。 -
法堂(右)と寝堂・玄関です。
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大方丈前まえにある燈籠です。
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大方丈です。
妙心寺の法堂と浴室を拝観は、30分ごとに大方丈の近くから案内されるので、大方丈で待つことにします。 -
大方丈の内部です。
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時間が来ました。
ガイドさんに案内され、まずは法堂に行きます。
法堂には、狩野探幽の描いた、ものすごい雲龍の天井画と、国宝の梵鐘があります。
徒然草にも書かれている、この鐘の音の録音したものを聞くことができます。 -
次に、明智風呂とよばれる浴室に行きます。
光秀の寄進した金銭で建てたから明智風呂と呼ばれるようになったようです。
ガイドさんが鍵を開けています。 -
浴室の天井です。
風呂といっても、蒸し風呂になっています。 -
手前の二つの釜で熱湯にし、それを向こう側のふたから、蒸し風呂の下にある釜にいれ、その釜で追い炊きをして蒸気を発生させるのだそうです。
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先ほどはいった、法堂です。
これもでかいですね。 -
次に、これも‘京の冬の旅’で公開されている、春日局ゆかりの麟祥院(りんしょういん)にやってきました。
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麟祥院(りんしょういん)の山門を入ったところです。
やっぱり禅寺然としていますね。 -
麟祥院の御霊屋(おたやま)です。
このなかに春日局木像が安置されています。
奥にとてもきれいな形をした、楠木があります。
となりの楠木だそうです。 -
御霊屋の飾りです。
下の方の飾りは、新しいものではなく、錆びて上のような色になったものを、試しに職人さんが磨いたものだそうです。
当時いかにきらびやかだったことがわかりますね、ということでした。 -
御霊屋からみた庭園です。
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窓から見た淀城から持ってきたといわれる、鯱です。
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この春日稲荷さんを拝んでいくといいことがあるよ、と説明があったので、お言葉通り、やってきました。
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修行僧が掃除の作務中です。
やっぱり禅寺の風景ですね。
妙心寺、禅寺のよさがいたるところで見受けられますが、彼らの修行によって保たれてもいるんですね。
なんかのんびり感が大切に思える妙心寺、また来たいですね。
(おしまい)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- oguraさん 2011/01/31 22:39:55
- セッコクの写真
- のーとくんさん
こんばんわ〜の、はじめまして!
宇都宮のoguraです。
以前から旅行記は拝見していました。
今回チョット気になったことがあったので、書き込みさせてもらいます。
>槇と松の宿木です。
樹齢250年の槇に昭和41年鳥によって運ばれた黒松の種が自生し成長したものと、書かれていました。
こちらにセッコク(日本のデンドロ)が着生していたので、このセッコクがどのようにして着生したのかと疑問が?
自然に着生したとしたらすごいな〜と・・・
日光の杉並木には、セッコクがかなり着生してるようで、台風・大風の時道路に落ちてるそうです。
ではでは
- のーとくんさん からの返信 2011/02/02 06:28:56
- RE: セッコクの写真
- oguraさん
おはようございます。
始めまして、書き込みありがとうございます。
自然にこういうことが起こっているのはすごいですよね。
いろいろ出かけてみると、こういうことに出会い、おもしろいですね。
のーとくんさん
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