○朱家角を訪ねて

2011/01/21 - 2011/01/25

これまで蘇州、周庄、烏鎮と江南地帯を廻ってきましたが、今回は上海に最も近い朱家角に寄って見ましょう。

体育館のバスセンターから入場券付き往復で85元だと。
10時のバスで1時間ちょっとで着きます。
今日は冬休みの月曜ですが、3割ほど乗っているでしょうか？

ここは水郷古鎮としてはこじんまりとして、あまり観光用に手直したふうでもなく、観光客も目だって多くはなく、半日ほどのんびりするにはちょうどいい。
腹が減ったら飯屋に入り、寒くなったら茶屋に寄り、のんびり歩けば宋や明の時代に入っていける。
ただ数日前に降った雪が残り、風は冷たい。

夕刻、上海に戻り、南京東路を歩けば、正月（2/3から）を控え、街は大勢の人で賑わっている。
来週になれば、この通りでもけたたましい爆竹が鳴り響くのだろう。
こんなとき、こんなところで中国というあやしげな国のバブル崩壊、国家転覆の匂いを嗅ぎ取っている者はいるんだろうか？

あらためて40階の部屋から上海の街を眺めてみれば、その変わりように驚かされる。
いつからこんなにも高層ビルがあったのだろうか。
高速道路にはこんなに車があふれていたんだろうか、と

上海では何もかもが猛スピードで流れて行き、立ち止まっているものはただ過去に置いていかれる。

・江南の夕焼け早し運河かな
・朱家角の吐息も白し晦日かな
・上海の人のズルさとあったかさ
・喧嘩して持ち来たみやげもち帰る　　　　　　　悠遊人　1/26記

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

運河（1）

運河（2）

運河(3)：お姉ちゃんと

北大街の通り（1）夫婦で

北大街の通り（2）お母ちゃんと

北大街の通り（3）メチャクチャ　オーヴが映りました

　歓迎されているのか、いないのか　こんなにいい天気なのに

漢方薬店、誰もいなかったが・・・

西井街の通り：小物屋、ヒスイやメノウのネックレス、腕輪を僅かばかり売っている、娘一人の小さなお店　全部買ってあげればよかったな

園津禅院、中国で黄色は高貴な色とされる
　奥に見えるは鐘楼だ

課植園の庭、名庭は小石の絵で敷き詰められる

上海南京東路（1）果物屋さん、正月を控え賑わっている
　となりはお菓子屋さん、アメ横か？

上海南京東路（2）通りから水族館