2011/01/16 - 2011/01/16
1454位(同エリア2856件中)
muccさん
京都市内は雪が積もらないことが多いのですが、今年は寒波の影響で、京都にも雪が降りました。
せっかくの雪景色、にぎやかな場所を避けて、洛北・一乗寺界隈を散策してきました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
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まずは金福寺へ。
金福寺は864年に安恵僧都が創建したお寺。
現在は臨済宗南禅寺派となっています。
松尾芭蕉が鉄舟和尚と親交を深めたという芭蕉庵や与謝蕪村ら近世の俳人の墓や句碑、紅葉が有名なお庭が見所です。 -
到着してみると、この日は庭園整備のため拝観休止になっていることが発覚。
残念! -
金福寺への案内。
さきに気付いておけばよかったなー。 -
さらに北に歩いて行くと、宮本武蔵ゆかりの一乗寺下り松がありました。
現在の松は4代目になるそうで、松の傍には『宮本・吉岡決闘之地』と刻した石碑が建っています。 -
いい天気です。
雪が解けてしまいそう…。 -
八大神社の鳥居と雪をかぶった比叡山。 -
詩仙堂・八大神社方面へ向かいます。 -
詩仙堂に到着!
詩仙堂は、1641年に石川丈山が隠棲のために建立した山荘が始まり。
現在は曹洞宗のお寺で丈山寺とも呼ばれています。
写真は入口にある「小有洞」(しょうゆうどう)と呼ばれる竹の門。
これををくぐり竹薮に囲まれた石段を登ると、詩仙堂の玄関に着きます。 -
長い石畳の参道も、この日は雪で真っ白。 -
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玄関前のお庭もきれいに雪が積もっています。 -
玄関前に飾られた葉牡丹。 -
玄関からの景色。
奥にあるのが二つ目の門「老梅関」(ろうばいかん)。 -
詩仙堂という呼び方は通称で、正式名は「凹凸窩(おうとつか)」。
起伏が激しく、でこぼことした土地に建てた住居という意味なんだそうです。
建物の一室に狩野探幽に描かせた中国の詩仙36人の肖像を掲げたことから、詩仙堂と呼ばれるようになったそうです。 -
早速建物内へ。 -
書院からの眺め。
丈山好みという唐様庭園が広がっています。
入ってすぐに、息を飲むような景色が広がっていました! -
普段は畳敷きですが、冬場は赤い絨毯が敷かれています。
雪の白がさらに映えます。 -
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詩仙堂の庭園は、白砂に四季折々の美しい花や木が配されています。
特にサツキと紅葉が有名で、見頃の時期にはかなり混みあいます。 -
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秋にはうんざりするほど人のいた書院が嘘の様に静かです。 -
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詩仙の間から書院と庭園を眺める。 -
室内からの景色を堪能し、庭園へ。 -
詩仙堂の2階には「嘯月楼」と呼ばれる大きな鐘楼があり、遠く東山を眺めることができるそうです。
一度登ってみたいものですが、観光客は立ち入り禁止です。 -
庭園から見た詩仙の間。 -
斜面につくられ段差のある庭を下へ下へと降りていきます。
サツキが丸くきれいに刈り込まれています。 -
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庭には鹿おどし(僧都)があります。
ここに来るまで、鹿おどしが石川丈山の発明とは知りませんでした!
鹿や猪の進入を防ぐという実用性から作られたそうです。
庭に響く音が風流ですね。 -
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雪をかぶったナンテン。 -
池の周りも真っ白。 -
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この池の辺りは、初夏には花菖蒲が楽しめます。 -
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庭園に建つ残月軒。 -
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枝にも雪が積もっていました。 -
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そろそろ次に行きます。 -
詩仙堂を出て、お隣の八大神社へ。
八大神社は1294年に創建された、一乗寺の氏神さま。
京都の表鬼門(東北)に位置していることから、方除けの神としても厚く信仰されてきました。 -
八大神社といえば宮本武蔵!
早速なんだか可愛らしい看板が出ていました。
江戸初期の剣豪・宮本武蔵が一乗寺での決闘前に八大神社で勝利を祈願しようとした際、「 我れ神仏を尊んで神仏を恃まず 」と思い直して決闘へ向かったいう話は有名ですよね。 -
八大神社社務所。 -
参拝前に手水舎へ。
ひしゃくを手に取ると、びっくりすることに凍っていました!
水も冷たい! -
八大神社・本殿。 -
八大神社・末社。 -
本殿前の狛犬も雪をかぶっています。 -
境内には武蔵の決闘当時にたっていた、初代・一乗寺下がり松が祀られていました。 -
宮本武蔵像もたっています。 -
八大神社の絵馬。
渋い武蔵の絵です。 -
こちらはお正月限定、うさぎ年絵馬。 -
おみくじを引いてみたところ、なんと結果は大吉!
新年早々縁起が良いなぁ!
おみくじにも『我れ神仏を尊んで、神仏を恃まず』の言葉が書かれていました。 -
八大神社の前に祀られているおじぞうさま。 -
詩仙堂や八大神社を少し登ったところにある野仏庵。
古美術愛好家で知られる上田堪庵が創立した庵で、回遊庭園のいたるところに約2000体の石仏が点在しています。
この日は拝観できませんでした。 -
おじぞうさまも寒そうです。 -
続いて圓光寺へ。
圓光寺は、1601年に徳川家康が国内教学を発展させるため、足利学校の第9代学頭だった三要元佶を招いて学校を開いたことが始まるとされています。
現在は臨済宗南禅寺派のお寺で、千手観世音坐像を本尊としています。 -
圓光寺は建てられた経緯からもわかるように、徳川家康との関りが深いお寺。
境内には家康の墓や家康を祀った東照宮が建っています。 -
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参道の松も雪をかぶっています。 -
圓光寺は山裾に建てられているため、振り返ると京都市内が一望できました。 -
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圓光寺本堂。 -
圓光寺本堂の玄関の傍には水琴窟がありました。 -
水琴窟も凍って、つららまで出きています。 -
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本堂の前には十牛の庭と呼ばれる庭園が広がっています。 -
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本堂から庭園を眺めます。
こちらも赤い絨毯に白い雪が映えます。 -
雪景色の庭園。
静かです。 -
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一乗寺界隈は、近年ぐっと観光客が増えたように思います。
圓光寺の庭園は紅葉で有名なので、秋の紅葉シーズンは長蛇の列ができてウンザリするほど…。
でも、この時期は私たち以外は2人ほどしかおらず、静かにお庭を眺めることができました。 -
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可愛らしいおじぞうさま。
頭にちょこんと雪を乗せています。 -
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庭園には洛北で最も古い栖龍池(せいりゅうち)があります。 -
秋には鏡のように紅葉を映していた栖龍池も、この時は凍って氷がはっていました。 -
枯山水庭園の砂紋の上にも雪が積もり、独特の雰囲気を生んでいます。 -
きれいな景色をたくさん見ることができて大満足!
お昼近くになりお腹も空いてきたので、そろそろご飯を食べに行くことにしました。 -
近くの一乗寺中谷さんへ向かいます。
店頭には季節のお菓子や節分の豆が飾られていました。 -
一乗寺中谷さんは、老舗和菓子屋さん。
最近は和洋折衷のお菓子が好評で、店内はいつも混んでいます。
そんな中谷さん唯一の食事メニュー、「いろどりごはん」をいただきました! -
「いろどりごはん」は夏と冬でメニューが変わります。
冬のいろどりごはんは、京風お雑煮やお赤飯、おばんざいがついてきます。 -
食後はお正月にいただくお菓子、「花びら餅」をいただきました!
きれいな雪景色とあったかいご飯で大満足の1日でした。
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