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2010年12月31日(金)。<br />今日は世界中で大晦日です。<br /><br />5時半起床。<br />ついにアンコール遺跡群、No.2のバイヨン見学です。<br />気合が入っています。<br /><br />長期借り入れ契約の貸し自転車屋に行くと、「うちのダンナが1ドルで貸すのはダメダ、っというので、もう貸せません!」だって。<br />「合計7回以上借りる条件で、2ドルのところ、3回目から1ドルで借りあげ」という契約で借りていたが、契約違反だ。<br />まあ、借りるところは一杯あるので、反対側のお隣のタケオGHで1ドルの自転車を借りてきた。<br /><br />バイヨンの手前にある、プノン・バケンから丁寧に見ていかないと、この稀有な世界遺産に申し訳ありません。<br />だって、アンコール・ワットだけでも普通の世界遺産3個分の価値はあるのですよ。 <br /><br />緊急避難ページ;<br />http://www.geocities.jp/nsntt457/eurasia5-2_001.html<br />http://www.geocities.jp/nsntt457/eurasia5-2_002.html

シェムリアップ12: 大晦日、360度パノラマ 「プノン・バケン」

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2010/12/31 - 2010/12/31

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アリヤン

アリヤンさん

2010年12月31日(金)。
今日は世界中で大晦日です。

5時半起床。
ついにアンコール遺跡群、No.2のバイヨン見学です。
気合が入っています。

長期借り入れ契約の貸し自転車屋に行くと、「うちのダンナが1ドルで貸すのはダメダ、っというので、もう貸せません!」だって。
「合計7回以上借りる条件で、2ドルのところ、3回目から1ドルで借りあげ」という契約で借りていたが、契約違反だ。
まあ、借りるところは一杯あるので、反対側のお隣のタケオGHで1ドルの自転車を借りてきた。

バイヨンの手前にある、プノン・バケンから丁寧に見ていかないと、この稀有な世界遺産に申し訳ありません。
だって、アンコール・ワットだけでも普通の世界遺産3個分の価値はあるのですよ。

緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/nsntt457/eurasia5-2_001.html
http://www.geocities.jp/nsntt457/eurasia5-2_002.html

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自転車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝7時スタート。<br /><br />西チェックポイントに行く道は、まだ通行する車はほとんどありません。

    朝7時スタート。

    西チェックポイントに行く道は、まだ通行する車はほとんどありません。

  • 大晦日に稲刈り?<br /><br />ここカンボジアでは何度でも田植え、稲刈りが出来るのか?<br />一族+近所総出で稲穂の先っぽだけを刈っています。

    大晦日に稲刈り?

    ここカンボジアでは何度でも田植え、稲刈りが出来るのか?
    一族+近所総出で稲穂の先っぽだけを刈っています。

  • 「360度パノラマ」が楽しめるらしい、プノン・バケンに到着。

    「360度パノラマ」が楽しめるらしい、プノン・バケンに到着。

  • 9世紀末の創建でアンコール・ワットより古い。<br /><br />アンコール朝初期のもので、当時の首都はここにあったらしい。<br />ここ中心に後日、アンコール・ワットやバイヨンが造られた。

    9世紀末の創建でアンコール・ワットより古い。

    アンコール朝初期のもので、当時の首都はここにあったらしい。
    ここ中心に後日、アンコール・ワットやバイヨンが造られた。

  • 中央のスロープは最近の大雨で危険となっているので「象の道」を反時計回りに15分ほどゆっくり登ることになっています。

    中央のスロープは最近の大雨で危険となっているので「象の道」を反時計回りに15分ほどゆっくり登ることになっています。

  • プノン・バケンは丘の上に築かれていて、雨季の雨水の浸食がすごいらしい。<br /><br />それで、傷んだ正面階段は通行不可となっている。

    プノン・バケンは丘の上に築かれていて、雨季の雨水の浸食がすごいらしい。

    それで、傷んだ正面階段は通行不可となっている。

  • 現在、左側の緩やかな道しか使えない。<br /><br />この道は通常、象が通る道らしい。

    現在、左側の緩やかな道しか使えない。

    この道は通常、象が通る道らしい。

  • 途中、ショートカットの道が開かれており、ワタクシたちもショートカットを通って登頂を急いだ。

    途中、ショートカットの道が開かれており、ワタクシたちもショートカットを通って登頂を急いだ。

  • 登りきると、このように引っ張り出されたor解体された石で一杯。

    登りきると、このように引っ張り出されたor解体された石で一杯。

  • ショートカットして、約10分。<br />寺院のある頂上に着きました。<br /><br />主祠堂を囲むようにいくつもの祠堂がそびえています。<br />後年築かれたアンコールワットのモデルとなったことだろう。

    ショートカットして、約10分。
    寺院のある頂上に着きました。

    主祠堂を囲むようにいくつもの祠堂がそびえています。
    後年築かれたアンコールワットのモデルとなったことだろう。

  • 手前の大門か?<br /><br />崩れかけた建造物の前に瞑想鎮座する仏像、2体。<br />比較的新しいものだろう。

    手前の大門か?

    崩れかけた建造物の前に瞑想鎮座する仏像、2体。
    比較的新しいものだろう。

  • 後ろの塔門はかなり傷んでいます。<br /><br />なんせ1000年以上も前のものですから。

    後ろの塔門はかなり傷んでいます。

    なんせ1000年以上も前のものですから。

  • 塔門前の2体の仏像の表情が、寺院創建時代のヒンズー時代とは異質なものですから、ちょっと場違いな感じがします。

    塔門前の2体の仏像の表情が、寺院創建時代のヒンズー時代とは異質なものですから、ちょっと場違いな感じがします。

  • さて、寺院本体に取り掛かります。<br /><br />あまりの急な階段なので、登るどなたも、このような「しがみつき」スタイルとなります。

    さて、寺院本体に取り掛かります。

    あまりの急な階段なので、登るどなたも、このような「しがみつき」スタイルとなります。

  • 各階のテラスには、シンハ(獅子)像が誇らしく東の空を睨んでいます。

    各階のテラスには、シンハ(獅子)像が誇らしく東の空を睨んでいます。

  • ワタクシたちが「360度パノラマ」を楽しもうとした時、ガヤガヤとあの「チャングムの誓い」のお国の人たちがガイドさんに連れられて、南階段から上ってきました。<br /><br />日本人も多いですが、チャングムとチャンさんのお国が多いです。<br />ワレワレも含めてそのお顔は、どっちもどっちドッチで、みんなおんなじに見えます。

    ワタクシたちが「360度パノラマ」を楽しもうとした時、ガヤガヤとあの「チャングムの誓い」のお国の人たちがガイドさんに連れられて、南階段から上ってきました。

    日本人も多いですが、チャングムとチャンさんのお国が多いです。
    ワレワレも含めてそのお顔は、どっちもどっちドッチで、みんなおんなじに見えます。

  • 創建時の9世紀末ころは、ヒンズーでもリンガ(男根)信仰のシバ神派が流行していたのでしょう。<br /><br />この寺院はシバ神を祀っています。

    創建時の9世紀末ころは、ヒンズーでもリンガ(男根)信仰のシバ神派が流行していたのでしょう。

    この寺院はシバ神を祀っています。

  • 西側を望むと、西バライ(お堀)が光っています。

    西側を望むと、西バライ(お堀)が光っています。

  • 見渡す限りの樹海です。

    イチオシ

    見渡す限りの樹海です。

  • 南東の方面を気をつけて見ていると、アンコール・ワットがその優雅な姿を樹海の上に浮かばせています。

    イチオシ

    南東の方面を気をつけて見ていると、アンコール・ワットがその優雅な姿を樹海の上に浮かばせています。

  • ここからは十数キロは離れているだろう、プノンクロンの丘が,これも樹海の上にぼんやりと浮 かんでいます。<br /><br />近くにトンレ・サップ湖があるはずです。

    ここからは十数キロは離れているだろう、プノンクロンの丘が,これも樹海の上にぼんやりと浮 かんでいます。

    近くにトンレ・サップ湖があるはずです。

  • 傷みはひどく、修復の難しさが伺えます。<br /><br />なんせアンコール遺跡群の中では、最古の部類のものです。

    傷みはひどく、修復の難しさが伺えます。

    なんせアンコール遺跡群の中では、最古の部類のものです。

  • 丘をに下りると、シバ神の乗り物である、ナンディン牛の像が静かにこの世を見守っていました。

    丘をに下りると、シバ神の乗り物である、ナンディン牛の像が静かにこの世を見守っていました。

  • 下りる途中で出会った中学生3人組。<br /><br />学校が休みで、遺跡近くで遊んでいた。<br />ワタクシたちの案内を買って出たのですが、、案内されるのが嫌いなワタクシたちは、丁重にその申し出をお断りいたしました。<br /><br />その後、アンコール・トムの南大門まで付いてきました。

    下りる途中で出会った中学生3人組。

    学校が休みで、遺跡近くで遊んでいた。
    ワタクシたちの案内を買って出たのですが、、案内されるのが嫌いなワタクシたちは、丁重にその申し出をお断りいたしました。

    その後、アンコール・トムの南大門まで付いてきました。

  • プノン・バケンの隣にある小さな遺跡、バクセイ・チャムクロン寺院前にあった説明。

    プノン・バケンの隣にある小さな遺跡、バクセイ・チャムクロン寺院前にあった説明。

  • 空撮写真。

    空撮写真。

  • ピラミッド型祠堂で、中々、堂々としています。<br /><br />プノン・バケンの付属として建てられたのだろうが、その優美なプロポーションは、アンコ ール遺跡群の中では、建築史上の宝石とも呼ばれています。

    ピラミッド型祠堂で、中々、堂々としています。

    プノン・バケンの付属として建てられたのだろうが、その優美なプロポーションは、アンコ ール遺跡群の中では、建築史上の宝石とも呼ばれています。

  • 祠堂の窓の上、良っく見ると、スズメ蜂かの大きな巣がぶら下がっています。<br /><br />よって、この祠堂に上る観光客は皆無でした。

    祠堂の窓の上、良っく見ると、スズメ蜂かの大きな巣がぶら下がっています。

    よって、この祠堂に上る観光客は皆無でした。

  • 位置関係の確認。

    位置関係の確認。

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