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(当時のブログ記事引用です。写真は後半まとめてアップしています。)<br /><br />台湾旅行記③は、お茶・お茶菓子編です。<br /><br />台湾といえば烏龍茶・プーアール茶。これは私も幼心に印象にあります。<br />中華を食べに行くと、白いポットが置かれ、飲茶のように好きなだけ温かい<br />お茶が飲めます。<br />これは、脂っこかったり、意外に淡白な味が多い中華を食べる時にまさにうてつけ。<br />和食ではこんなにお茶は飲まないですよね。<br /><br />と、別に、TEA TIMEも充実しているようです。いくつかご紹介。<br /><br />1・街角ジュース屋さん<br /><br />豊富なメニューのジュース。フレッシュなようで意外にシロップの味も強く、<br />「シロップジュースにフルーツを添えている!?」という感じです。<br />ほとんど分からなかったし、ガイドで調べるほどでもないかなと思って、<br />一番上の名前のジュースを注文。<br /><br />オレンジシロップ&リンゴの具。<br />甘かった・・・。<br />これが真夏なら飲み干すのでしょうが、半分が限界でした。<br />うーん、店が良くなかったのか?<br /><br />2・豆漿<br /><br />台湾では、豆漿(トウショウ)と言われる、豆乳が流行っています。<br />コンビニでは、500ccの紙パックのオレンジや色んな味、無糖の豆漿が<br />沢山並んでいます。10種類とか。<br />コンビニにあるってことは、相当ポピュラーなんでしょう!<br />きっと若者も飲んでいるんでしょう。駅弁を買ったときも、普通にドリンクとして<br />手に取っている姿ばかり。<br />なんとヘルシー!<br />日本では、みんな豆乳はおろか、牛乳もそんなに手に取らないのでは?<br />私も最近1:3くらいで豆乳を飲んでます。<br />でも台湾にいたら、毎日飲んでもいいなー。<br />おなか一杯になっちゃうのであまり種類は飲めませんでしたが、この黒豆漿<br />だけでも、甘すぎず、美味しかったです。<br /><br /><br />・名店 春水堂<br /><br />こちらは日本には来ていないのですね。<br />台中のカフェ、春水堂。現地在住の友人に連れて行ってもらいました。<br /><br />そのHPは、”ice tea”ですよ<br />http://www.icetea.com.tw/<br />台湾のものとして有名になった、「(ブラック)タピオカミルクティー」発祥の店、<br />とされているそうです。<br />タピオカミルクティーは今は日本でもよく見かけるし、16年前に既に台湾名物でした。<br /><br />そこのお品書き、一部をとっても、<br />■珍珠&#22902;茶 ■茉香珍&#22902; ■芒果&#22902;茶 ■香蕉&#22902;茶 <br />■巧克力&#22902;茶 ■奇異果綠茶 ■葡萄柚綠茶 ■三珍凍飲醋 <br />■純釀薰衣醋 ■純釀桂花醋 <br />など。訳わかりませんが、100種類くらいのメニューがありました。<br />楽しい!!<br />日本語メニューも確かあったけれども、とりあえずタピオカドリンクを注文。<br />なんか、レジで、「今ならM→Lが+50円!」みたいなこと言われて、<br />Lにしたら、大ジョッキでしたー!!<br />「絶対甘いだろうし、飲みきれない!」と思ったら、意外にさっぱりした<br />甘さで。おいしゅうございました。<br />台湾人=甘いもの好み は私の偏見だったようです。<br /><br />そして、また30種類は優に超えそうなスイーツメニュー。<br />ラベンダークッキー、ピーナッツトースト、あんこパイ(もっと素敵な名前!)<br />を頼みました。簡単な飲茶っぽいメニューもありました。<br />コレがまた、美味しい。<br />台湾のお菓子=月餅 と信じ込んでいた私。失礼!<br />今思うと、ほぼ洋菓子しかない日本のカフェのほうが、よっぽど貧弱。<br />この台湾カフェ文化は、日本に来てもいいと思う!!<br /><br />ホットにもタピオカ入りがあります★<br /><br />3・豆花<br /><br />一部日本にもあるような気もしますが、お豆腐で出来たデザート。<br />これは、杏仁豆腐のように豆腐そのものは甘くなくて、本当に柔らかいお豆腐を<br />シロップと食べる、というようなもの。<br />素朴で上品な味で美味しい。<br />故宮博物院のカフェで食べられました。街頭でもトウショウと同様によく見かけます。<br /><br /><br />4・杏仁茶<br /><br />茶、とついていますが、杏仁の粉・砂糖・ひきピーナッツなどを煮込んだもの。<br />龍山寺の近くの露店で食べました。揚げパンを入れて。<br />なんだか、甘酒を飲んだようなほっとする甘い味。<br />でも、甘すぎて、残しました。人気みたいです。<br /><br /><br />・茶器<br /><br />台湾に行く前、実家で父に烏龍茶を専門の茶器で入れて振舞ってもらいました。<br />入れ方も教わって、私も台湾で茶器と烏龍茶を買って帰りたいと思い、<br />最終日、ガイドに載っていた中で一番気になったお店、「茗泉堂茶荘」さんに<br />行ってみました。<br /><br />「初心者なので、一番お手ごろなのを・・」と、<br />先にレバーを入れておいたのですが、<br />ピンキリで並んでいる(キリも別に悪いものじゃない)を色々見ているうちに、<br />多少こだわりが出て、素敵なグリーンの茶器を買いました。<br />お店概観<br />以前はシェラトンホテルに入っていたそうで、上品。<br /><br />これが、ピン↓手仕事で模様が書かれ、陶器もとても薄い。<br />けど絶対割っちゃいそうでとても手が出ません。<br /><br />試飲させて頂きながら、入れ方を習いながら、たくさん迷って、<br /><br />こんなセットにしました。<br />結構なお値段になってしまったので、私のクリスマスプレゼントになりました<br /><br />各物の名称は分かりませんが、竹のトレイに2つ並んだ器。<br />縦に長い方に先にお茶を注ぎ、香りを楽しんでから受けの器に移して頂きます。<br />これを何度も繰り返します。<br /><br />選んでいる最中、日本語堪能なおばさま(失礼!)に、<br /><br />「夫婦喧嘩しているときでも、『お茶しましょう』と言ってお茶をすれば、<br />すっかり仲直りだから!」と言われ、<br />前の晩に軽くケンカをした私たちは、帰ってから、せっせとお茶に誘うようにしています。<br /><br />一回入れて終わりではなく、お酒のように注いだり薦めたりを繰り返すので、<br />それがなんとものんびりな雰囲気となり、彼女が言った意味となるのでしょう。<br /><br />(時間がかかる、一人じゃない)がゆえに、なかなかそういうゆったりした<br />時間を夫婦や友人と創り出すことも大変なのですが。<br /><br />あと、「なんだか中国茶の作法は難しそうだな~」と思っていましたが、<br />実演してもらって、「思ったより簡単!やってみると簡単」と言われ、<br />なんとなく気軽にできるように。<br /><br />是非是非お近くの方、お茶しにきてください<br /><br />そして、ジャスミン茶と、烏龍茶、お茶請けを買ってきました。<br /><br />この梅干みたいなのは甘酸っぱい味。お茶に合います。市場で買いました。<br />友人から頂いた、<br />糖村=sugar &amp; spiceというお菓子屋さんの牛軋糖というお菓子。<br />ミルキーなキャラメルのようなものに、アーモンドがサクッ!<br />めちゃめちゃ美味しい!!すごい~~。<br /><br />そしてパイナップルケーキ。<br />ちょっとしたパイ生地にパイナップル果肉がぎっしり、甘酸っぱく。<br /><br />星の数ほどありそうな、台湾のお菓子の中のほんの一部ですが、<br />お茶が更に楽しくなる美味しいスイーツ文化があることを発見。<br /><br />台湾、とっても奥深いです。

台湾旅行記③~お茶・お茶菓子編~ 20091214-18

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2009/12/14 - 2009/12/18

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yukky-linda

yukky-lindaさん

(当時のブログ記事引用です。写真は後半まとめてアップしています。)

台湾旅行記③は、お茶・お茶菓子編です。

台湾といえば烏龍茶・プーアール茶。これは私も幼心に印象にあります。
中華を食べに行くと、白いポットが置かれ、飲茶のように好きなだけ温かい
お茶が飲めます。
これは、脂っこかったり、意外に淡白な味が多い中華を食べる時にまさにうてつけ。
和食ではこんなにお茶は飲まないですよね。

と、別に、TEA TIMEも充実しているようです。いくつかご紹介。

1・街角ジュース屋さん

豊富なメニューのジュース。フレッシュなようで意外にシロップの味も強く、
「シロップジュースにフルーツを添えている!?」という感じです。
ほとんど分からなかったし、ガイドで調べるほどでもないかなと思って、
一番上の名前のジュースを注文。

オレンジシロップ&リンゴの具。
甘かった・・・。
これが真夏なら飲み干すのでしょうが、半分が限界でした。
うーん、店が良くなかったのか?

2・豆漿

台湾では、豆漿(トウショウ)と言われる、豆乳が流行っています。
コンビニでは、500ccの紙パックのオレンジや色んな味、無糖の豆漿が
沢山並んでいます。10種類とか。
コンビニにあるってことは、相当ポピュラーなんでしょう!
きっと若者も飲んでいるんでしょう。駅弁を買ったときも、普通にドリンクとして
手に取っている姿ばかり。
なんとヘルシー!
日本では、みんな豆乳はおろか、牛乳もそんなに手に取らないのでは?
私も最近1:3くらいで豆乳を飲んでます。
でも台湾にいたら、毎日飲んでもいいなー。
おなか一杯になっちゃうのであまり種類は飲めませんでしたが、この黒豆漿
だけでも、甘すぎず、美味しかったです。


・名店 春水堂

こちらは日本には来ていないのですね。
台中のカフェ、春水堂。現地在住の友人に連れて行ってもらいました。

そのHPは、”ice tea”ですよ
http://www.icetea.com.tw/
台湾のものとして有名になった、「(ブラック)タピオカミルクティー」発祥の店、
とされているそうです。
タピオカミルクティーは今は日本でもよく見かけるし、16年前に既に台湾名物でした。

そこのお品書き、一部をとっても、
■珍珠奶茶 ■茉香珍奶 ■芒果奶茶 ■香蕉奶茶
■巧克力奶茶 ■奇異果綠茶 ■葡萄柚綠茶 ■三珍凍飲醋
■純釀薰衣醋 ■純釀桂花醋
など。訳わかりませんが、100種類くらいのメニューがありました。
楽しい!!
日本語メニューも確かあったけれども、とりあえずタピオカドリンクを注文。
なんか、レジで、「今ならM→Lが+50円!」みたいなこと言われて、
Lにしたら、大ジョッキでしたー!!
「絶対甘いだろうし、飲みきれない!」と思ったら、意外にさっぱりした
甘さで。おいしゅうございました。
台湾人=甘いもの好み は私の偏見だったようです。

そして、また30種類は優に超えそうなスイーツメニュー。
ラベンダークッキー、ピーナッツトースト、あんこパイ(もっと素敵な名前!)
を頼みました。簡単な飲茶っぽいメニューもありました。
コレがまた、美味しい。
台湾のお菓子=月餅 と信じ込んでいた私。失礼!
今思うと、ほぼ洋菓子しかない日本のカフェのほうが、よっぽど貧弱。
この台湾カフェ文化は、日本に来てもいいと思う!!

ホットにもタピオカ入りがあります★

3・豆花

一部日本にもあるような気もしますが、お豆腐で出来たデザート。
これは、杏仁豆腐のように豆腐そのものは甘くなくて、本当に柔らかいお豆腐を
シロップと食べる、というようなもの。
素朴で上品な味で美味しい。
故宮博物院のカフェで食べられました。街頭でもトウショウと同様によく見かけます。


4・杏仁茶

茶、とついていますが、杏仁の粉・砂糖・ひきピーナッツなどを煮込んだもの。
龍山寺の近くの露店で食べました。揚げパンを入れて。
なんだか、甘酒を飲んだようなほっとする甘い味。
でも、甘すぎて、残しました。人気みたいです。


・茶器

台湾に行く前、実家で父に烏龍茶を専門の茶器で入れて振舞ってもらいました。
入れ方も教わって、私も台湾で茶器と烏龍茶を買って帰りたいと思い、
最終日、ガイドに載っていた中で一番気になったお店、「茗泉堂茶荘」さんに
行ってみました。

「初心者なので、一番お手ごろなのを・・」と、
先にレバーを入れておいたのですが、
ピンキリで並んでいる(キリも別に悪いものじゃない)を色々見ているうちに、
多少こだわりが出て、素敵なグリーンの茶器を買いました。
お店概観
以前はシェラトンホテルに入っていたそうで、上品。

これが、ピン↓手仕事で模様が書かれ、陶器もとても薄い。
けど絶対割っちゃいそうでとても手が出ません。

試飲させて頂きながら、入れ方を習いながら、たくさん迷って、

こんなセットにしました。
結構なお値段になってしまったので、私のクリスマスプレゼントになりました

各物の名称は分かりませんが、竹のトレイに2つ並んだ器。
縦に長い方に先にお茶を注ぎ、香りを楽しんでから受けの器に移して頂きます。
これを何度も繰り返します。

選んでいる最中、日本語堪能なおばさま(失礼!)に、

「夫婦喧嘩しているときでも、『お茶しましょう』と言ってお茶をすれば、
すっかり仲直りだから!」と言われ、
前の晩に軽くケンカをした私たちは、帰ってから、せっせとお茶に誘うようにしています。

一回入れて終わりではなく、お酒のように注いだり薦めたりを繰り返すので、
それがなんとものんびりな雰囲気となり、彼女が言った意味となるのでしょう。

(時間がかかる、一人じゃない)がゆえに、なかなかそういうゆったりした
時間を夫婦や友人と創り出すことも大変なのですが。

あと、「なんだか中国茶の作法は難しそうだな~」と思っていましたが、
実演してもらって、「思ったより簡単!やってみると簡単」と言われ、
なんとなく気軽にできるように。

是非是非お近くの方、お茶しにきてください

そして、ジャスミン茶と、烏龍茶、お茶請けを買ってきました。

この梅干みたいなのは甘酸っぱい味。お茶に合います。市場で買いました。
友人から頂いた、
糖村=sugar & spiceというお菓子屋さんの牛軋糖というお菓子。
ミルキーなキャラメルのようなものに、アーモンドがサクッ!
めちゃめちゃ美味しい!!すごい~~。

そしてパイナップルケーキ。
ちょっとしたパイ生地にパイナップル果肉がぎっしり、甘酸っぱく。

星の数ほどありそうな、台湾のお菓子の中のほんの一部ですが、
お茶が更に楽しくなる美味しいスイーツ文化があることを発見。

台湾、とっても奥深いです。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.0
グルメ
5.0
ショッピング
3.5
交通
4.5
同行者
乳幼児連れ家族旅行
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 タクシー
航空会社
チャイナエアライン
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
JTB

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  • こちらは東京自宅にて 買った茶器でお茶会♪

    こちらは東京自宅にて 買った茶器でお茶会♪

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