2010/12/28 - 2011/01/04
249位(同エリア1037件中)
ひがしさん
タイのカオサン通りの毒にやられてラオスに来ました。
実質たったの1日の行動でしたが、理由はどうであれ「ラオス良い所」でした。また来たいと思う。
- 旅行の満足度
- 5.0
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バンコクからラオス国営航空に乗ります。
英文名は「Lao Airlines」だそうで、「ラオス」と呼ばず「ラオ」と呼ぶところが何となく可愛い感じがして好ましいですね。 -
マークも可愛いですね。
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見たこと無い機体でしたので帰国後にネットで調べて見ました。
やっぱり聞いたこともない会社の機体でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ATR_72
専門家ではないので詳しくは分かりませんが、こいつは意外に良い感じでした。
1.ラオスなので他の国のお古の印象がありましたが、どうしてどうして機体は新しかったです。室内も十分なスペース。
2.プロペラ機でしたが私の概念を壊すくらいの良い乗り心地でした。騒音は小さく、プロペラを見なければ普通のジェット機のような音ですし、馬力もあり力強くグングン飛び上がります。蚊のように力無さげにフワフワと舞い上がるプロペラ機ではありませんでした。 -
一応食事も出ました。
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こんな感じ。
ラオス到着後の夕食に備えて食べている場合ではありません。
でも一口だけはかじっておきました。 -
ラオスの空港に着きました。
これまた不自然なくらい立派な空港。 -
空港のカウンターでタクシー料金を払うとドライバーが出てきます。簡単で便利。
タクシーの運ちゃんから「どこに行くの?」と聞かれても何のあてもありません。
地球の歩き方を見て「ゲストハウス」が多そうなエリアが「ナンプ」と呼ばれるエリアなので、「ナンプ」と指示して車は走り出しました。外は街灯も少なく真っ暗で静まりかえってました。
次に運ちゃんは「ナンプのどこに行くの?」ときました。「そんな事聞かれても知っているはず無いじゃん」と思いながらも、運ちゃんの質問は正しいので、ガイドブックに乗っている一番大きそうなホテルの名前を指名し無事ナンプエリアに到着。
ゲストハウスが集中していると言っても、タイのカオサンとは対極にある慎ましさ。私にとっては好ましい。
適当に目に付いたゲストハウスにチェックイン。 -
私にとっては部屋より食欲。荷物を置いた後で、直ぐに飛び出しました。夜遅くなってレストランが閉まってしまえば一生後悔しそうです。私のラオスで食べれる時間は限られている、、、、
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初ラオスのビール。「ビアーラオ」なんて良い感じ。
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ガイドブックを見る限りラオスを代表する料理は「ラープ」らしい。見た目はひき肉を炒めたもので特長ある外見ではない。
鶏肉のラープを頼んでみた。味付けはシンプルな塩コショウの感じですが、コリアンダーが結構効いていました。私は中国・台湾で修行を積んだので平気で食べれますが好んで食べる味ではありません。ま でも美味しく完食。^^
ご飯は普通の「ご飯」と「もち米」の選択でしたので、珍しい「もち米」を頼みました。可愛い籠に入ってきます。
手で丸めながら食べるのが流儀のようですが私はお皿に取って食べました。日本のもち米が軟弱に思えるほど力強いものでしたね。^^ -
初ラオス料理を終えてプラプラとゲストハウスに戻る途中の屋台。
魚の塩焼きも力強いです。 -
猫ちゃんの眼差しは「クール」でした。
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ゲストハウス側の屋台にひっかかりました。
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バナナのクレープ包みのようなもの。
お店のお兄ちゃんは若かったですが腕は良い。甘くて美味しかったです。 -
旅行中の私は早寝早起きの健全生活。目覚まし時計も必要なく自然に起きれます。無理やり目覚まし時計に叩き起こされる普段とは違って凄っ。
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昨夜の宿は実はメコン河の近くだった。お散歩に出かけました。
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冬は乾季なのか広い河原には水は溢れていませんでした。
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宿に戻り、目の前の通りをパチリ。
しつこいようですがカオサンと違い快適です。 -
レンタサイクルを借りてプラプラ。とりあえず道端で朝食。ベトナムで見かけるようなフランスパンが美味しい。
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ビエンチャンのシンボルらしい「タート・ルアン」を目指した。そう言えば飛行機の食事の箱の絵もコレでした。
地図を見ると少し離れていたが、縮尺は大したことなく快適な早朝を自転車で走れば難なく到着。 -
このオッチャンは誰でしょうか。庶民的で親しみが持てる感じです。
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タートルアンから市内へ戻る途中で凱旋門。パリの凱旋門を模して作られたらしい非常にインパクトあるポイント。
プノンペンにも似た様なものがありました。
おっとソウルにもあったな。でもあそこのヤツは目茶小さかったですが。
ここビエンチャンはでかかったです。 -
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噴水は中国がラオスに贈ったもののようです。
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噴水の周りには観光客とカメラマンが大勢いました。
カメラマンのオッチャンは小型のプリンターにストラップをつけて肩から提げて、観光客に撮ったその場でプリントアウトして渡していました。 -
凱旋門は登れました。
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景色は良いです。
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凱旋門は暗い階段を味気なく上ります。
でも途中で土産物屋さんが愛想振ってくれます。 -
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この説明によれば1962年に建てられたものだそうですが未だに未完成??
言わなければ分からないくらい出来ていると思いますが、、、
出来ていない理由は「Turbulent History」だそうですが何それ??
Turbulentを辞書で確認しましたが「荒れた」という意味だそうですから、政治的な混乱で完成していないと言いたかったようですね。
でも、今ではレジャー用として活躍していると最後に書かれているので、国が安定しても今では完成させるつもりはないのでしょうね。
中国も噴水贈るより、これを完成させてあげた方が良いのではとフト思いました。 -
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凱旋門から戻る途中にあった「ワット・シーサケート」
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ガイドブックに2・3の寺院の写真が出ていたが、素人目には同じようにしか見えず、「どれか一つくらい見れば良いかな」と感じた。
失礼しました。ここは素晴らしかったです。そんなに大きく無いのですが、本堂の中は古くて壁中にある小さな穴に納められた小さな仏像には感動しました。しばらく本堂で座り込んでしまい雰囲気に酔いました。残念ながら撮影禁止。 -
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本堂の中以外は写真撮影もOKでした。
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お昼が近づいてきました。
午前中の活動はこの辺にして宿に戻ってチェックアウトします。 -
夜到着したので写真を撮っていませんでしたが、昨夜のお宿はこんなところでした。
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暗い廊下
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部屋は古くてボロでしたが不思議な味がありました。
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部屋は妙に広い。トイレの構造も変。^^
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「おっ、ちゃーんと窓が付いているじゃん。」と思いきや、何のことない鏡でした。窓の無い部屋の監獄のようなレンガの壁。
アングラ演劇の舞台装置のような錯覚。 -
昨夜の宿はあれはあれで良かったのですが、今朝の快晴の天気のような爽やかな部屋で今夜は寝たい。
同じ通りには色んな宿がありました。斜め対面に移動。 -
屋上の部屋。大通りに面した明るい部屋。即決です。
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眼下には寺院が見える。
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さて今夜の快適な寝床も確保したし、次のテーマはランチです。ランチ。
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ラオスって旧フランス植民地だったっけ。
「しからばフレンチでも食べるかな」
小さなフレンチレストラン。 -
「ビアーラオ」に小瓶の黒ビール発見。
ギネスのように本格派に焦げたような味ではなくサッパリビール。私にはこちらの方が好ましい。気に入りました。 -
2つのコースが目に付いた。とりあえず高いほうでお願い。
サラダの白いチーズが美しい。 -
軽めのフランスパンではなくドッシリと思いパン。美味しいです。
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メインは何やらハンバーグのようなもの。
見かけに似合わないシンプルなお味。焼き具合はレアーで良い感じ。
美味しいけれど量が多すぎでした。半分のサイズくらいが適当かも。 -
左のトマトは凄くハーブが効いたお味。茹でたてスパゲティーを合わせて欲しいくらい。
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完食。幸せです。
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お昼ごはんを食べた後はラオスとタイの国境の橋を見に行きました。
途中で見かけた昔の洋館。どんな歴史を見てきたのですかね。 -
郊外行きのバス停は凱旋門の近く。
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この450って何なんでしょうかね。
ビエンチャン築城450年かな。 -
バス停に着きました。
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バス停周りの商店が面白い。
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フランスパンだ!
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地球の歩き方には14番のバスとだけ書いてある。どのバスだろう。サッパリわからん。
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ようやく見つけた14番。
時刻まで書いてあるので、ラオスは日本のように意外に律儀なのかもね。 -
大きなバスが来るかと思いきやミニバスが来た。
超詰め込みでギュウギュウでした。 -
国境の税関にバスが止まった。きっとここだと思い下車。
残念ながら歩いて橋を見物するだけの人はここからはアクセス出来ないらしい。橋は1km先らしい。
悩んでも仕方なし。「1kmくらい歩くか!」と歩き出したもののとっても暑い。
思わず横を通った「トクトク」を止めて乗せてもらう。 -
トクトクに乗ったものの私はどこまで行けば良いのか知らん。
フト気がつくと何やら道路をくぐった。あれだあれ。
トクトクを飛び降りて道を戻る。
どうやらこれが国境の橋みたい。
はてさて、どうやって入るの???? フェンスを乗り越えたりしたら警備の兵隊から撃ち殺されそうだし、外はくそ暑いし呆然としてしまう。 -
深呼吸して少し冷静に見てみると見えてきましたぞ。きっとこのゲートに違いない。
恐る恐る入ってみると、中の木陰に机を置いて受付しているオニーちゃんがいました。
何で入り口の所に標識を書かないのかな。わからんやんか! -
橋に上がってから振り返りましたが入り口はこんな感じ。
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橋の真ん中には鉄道の線路がありました。列車で橋を越えたら楽しいでしょうね。
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取りあえず橋の真ん中を目指して歩きます。
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真ん中で行き止まり。向こう側はタイ領になるので国旗もタイ国旗がはためいてました。
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ラオス側に戻ると橋のそばにデッカイ看板があることに気がつきました。
美女が微笑んで「ウエルカム to ビエンチャン」でした。^^ -
橋を見終わった後には、橋のまだ先にヘンテコリンな仏像がある公園があるというので道端で14番のバスが来るのを待つ。
ちゃーんと来ます。 -
牛が道を横断する。
あれれ、ここがそれっぽい。 -
バスを飛び降りる。
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ブッダパークに着きました。
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ヘンテコリンな仏像と聞いていたので驚きはしませんでしたが、やはり変。
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入り口にあったカボチャのようなものに私も登りました。そんなに高くないが、フェンスも何もないので何となく恐い。
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彼女達はトイレの使用料の徴収をお手伝いしていました。偉いもんです。
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さて帰りのバスは来るのかいね。
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焦っても仕方が無いので道端でジュースでも飲みながら待ちます。
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来ました来ました。
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無事ビエンチャン市内に向かいます。
行きと違い気が楽です。 -
ビエンチャンのバスターミナルに戻りました。
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宿に戻る途中。
武道センターなるものがありました。見た限り非常に立派な施設です。
文化も大切ですが、ラオスの状況を見ていると、もっと優先順位の高い援助があるような気もしました。 -
どうしても見たかったので市場に向かいました。
時間が遅くなりすぎていた為に全然活気が無かったです。面白かったけれど少し残念。 -
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最後の夕食
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ここにもビアラオの黒があったので喉を潤しました。
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昼が重かったので軽めにいきました。
カエルの唐揚げは美味でした。 -
夕食も終えて宿に戻った。このまま早寝をするか?
短かったけれどラオスは楽しかった。名残惜しい。
外は肌寒いけれどあてなくフラフラ。 -
緬でもかき込んでみたりして。
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メコン河沿いは屋台が出ていて楽しい。
http://www.youtube.com/watch?v=NYKVvMqXSZE -
またまたカオサンを引き合いに出して恐縮ですが、クレージーなカオサンと違って微笑ましいラオスの屋台くらいが丁度良い。
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私も最後のビアラオ。旅の余韻に浸りました。
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お世話になりました。
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最後に夜店でビアラオのTシャツをお土産に買いました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Gayaikeさん 2011/01/19 00:58:20
- ビエンチャン徒然
- 初めまして。
タイに来て8年になりますが、訪れた外国は以前ビザ取得のために行ったアランヤプラペート(カンボディア)とラオスだけです。
ラオスは一昨年の今頃訪問しました。
世界同時不況の真最中、暇をもてあました友人と出掛けました。
ホアランポーンからノンカイ行きの夜行の旅です。
ノンカイでラオス行の汽車に乗り換えます。
メコン川を列車で渡ります。
実はこれが目的でした。
あなたが写真を撮られたメコン、そこを渡る瞬間を体験したかったのです。
予約したホテルは、おそらくあなたが泊まったゲストハウスに近いと思います。
ビエンチャンの中心街は徒歩で充分闊歩できます。
メコン沿いのレストラン、そこで飲むビアラオは最高ですね。
また、フランス植民地であった伝統を残すフランスパンなどはタイでは普通
お目にかかれないものです。
機会があれば、再訪したいです。
もちろん、鉄道利用です。
(個室寝台車は良いですよ。乗務員を部屋に招いて宴会です。)
- ひがしさん からの返信 2011/01/19 21:06:46
- RE: ビエンチャン徒然
- > 初めまして。
> タイに来て8年になりますが、訪れた外国は以前ビザ取得のために行ったアランヤプラペート(カンボディア)とラオスだけです。
> ラオスは一昨年の今頃訪問しました。
> 世界同時不況の真最中、暇をもてあました友人と出掛けました。
> ホアランポーンからノンカイ行きの夜行の旅です。
> ノンカイでラオス行の汽車に乗り換えます。
> メコン川を列車で渡ります。
> 実はこれが目的でした。
> あなたが写真を撮られたメコン、そこを渡る瞬間を体験したかったのです。
> 予約したホテルは、おそらくあなたが泊まったゲストハウスに近いと思います。
> ビエンチャンの中心街は徒歩で充分闊歩できます。
> メコン沿いのレストラン、そこで飲むビアラオは最高ですね。
> また、フランス植民地であった伝統を残すフランスパンなどはタイでは普通
> お目にかかれないものです。
> 機会があれば、再訪したいです。
> もちろん、鉄道利用です。
> (個室寝台車は良いですよ。乗務員を部屋に招いて宴会です。)
書き込みありがとうございます。
タイに住まれて8年なんて想像しただけで素敵そうに思います。
タイとラオスの橋の中央にあったレールの上を走る列車。あまり便数は多くないでしょうけれど尚更楽しそうです。私も一度ガタガタと通過してみたいものです。
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