2010/10/30 - 2010/10/30
908位(同エリア4045件中)
エムさん
バルセロナから乗船したクイーン・ヴィクトリア号(QV)、
11日目は最後の寄港地、水の都ヴェネチアです。
今回の地中海クルーズの中でBest3に入る美港です。
ベネチアは7年振りの訪問・・・
翌日には下船、帰国を控え、気ままに散策することにしました。
入港:12:00 桟橋Riva7に接岸
20:30 客船ターミナルへ移動
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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-
午前中、下船説明会とキッチン見学ツアーを終えて、キャビンのバルコニーから入港風景を眺めます。
ボートが急接近して、接岸のために水先案内人が乗船します。
キッチン見学ツアーは終日クルーズに入れました。
http://4travel.jp/traveler/emuemu/album/10526113/ -
昔、こんなボートに乗ってホテルまで行った記憶が蘇り、
懐かしくてワクワクしてきました。 -
ヴェネチア入港はバルコニーからの眺めが最高!
水上バスやモーターボートが行き交い、とても面白いです。 -
いよいよサンマルコ広場近くの桟橋に着岸します。
本船は明日の下船に備えて、夜の8時30分に客船ターミナルへ移動します。
キュナードラインならではのサービスだとか。
嬉しいやらありがたいやら・・・
ローマ広場からヴァポレットに乗ってサンマルコ広場を目指そうと計画してましたが、歩いて行くことが出来ます。
ターミナルへは夜のサン・マルコ広場の横を通る訳ですから、これも楽しみです。 -
入港シーンを見るため、昼食はルームサービスを頼みました。
電話で注文すると15分で届けてくれます。
ルームサービスはチップ($1)が必要です。
(モーニングサービスは不要)
QVのクラブサンドは顎が外れそうなほど分厚い。
分解して頂きました。(~_~;) -
12:35 下船
サンマルコ広場までツアーの皆さんと一緒に行きます。 -
有名な溜め息の橋に到着!
ここまで人混みをかき分けながら歩いて20分。
修復中のため、青空と白い雲の絵でムードが壊れる(~_~;)
ドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶ橋で、昔は溜め息の一つも出るような、お化けでも出そうな暗い雰囲気だったのですが・・・ -
懐かしいサンマルコ広場に到着!
本船から写真を撮りながら、人混みをゆっくり歩いて30分です。 -
時計塔
1時の鐘が「カーーン!」と鳴っただけで、人形が鐘を打つところは確認できませんでした。
待ち構えていたのに、せめて2〜3回鳴らないと・・・ -
サンマルコ広場の近くにあるゴンドラ乗り場
(6人乗り30分1隻 90ユーロ)
6人で乗れば割安。
でも、2時からだそうで、まだ50分もあります。 -
ゴンドラから眺めるヴェネチアの街は素敵ですが・・・
今日はお天気も良いし、今回はどうしても大鐘楼に上がりたい私。 -
ということで、サンマルコ広場に戻ると、
大鐘楼は長い行列でした。
時間がもったいないので、先にリアルト橋へ行ってみます。 -
カフェの生演奏をビデオに収め、優雅な気分に浸って・・・
ヴェネチアの独り歩きは思いのほか楽しい〜♪ -
広場に面したヴェネチアンガラスのウィンドウを覘くと・・・
な、なんと、マルタで買ったキャンドルホルダーがある。
しかも、こっちの方が6,4ユーロで安いじゃないの(~_~;)
約半額ですもの・・・大ショック!
マルタのキャンドルホルダー
http://4travel.jp/traveler/emuemu/pict/20824134/src.html -
気を取り直して、リアルト橋を目指します。
ゴンドリエーレをこっそり画面に収めて一枚。 -
ゴンドリエーレの隣に立って小さな運河を眺める。
こういう中世の雰囲気が魅力的です。
仮面を付けた貴族が似合いそうなゴンドラ・・・
どこを写しても絵になります。 -
13:40 リアルト橋に出ました。
方向音痴の私でも「PER RIARTO →」の表示に沿って歩けば大丈夫でした。 -
リアルト橋から眺めた大運河
水上バスやゴンドラが行き交う光景はいつまで眺めても飽きません。 -
7年前より運河の水が綺麗になっている・・・
昔はドブ色でした。 -
リアルト橋
当初は木製の跳ね橋で、商業の中心地にあり「富の橋」と呼ばれていたとか。
白大理石の立派な橋です。 -
リアルト橋の近くにあるトイレ
1,5ユーロのチップが必要です。
なんて高いんでしょう。(~_~;)
でも、大鐘楼に上がる前にトイレを済ませておきたい。
トイレの場所は分かりやすく表示してあります。
カフェでコーヒータイムを取り、ついでにトイレを借りるのがベターではないかと思います。
コーヒーを飲むと、また直ぐ行きたくなる私には向きません・・・(~_~;) -
運河に浮かぶゴージャスなゴンドラ
どうせなら、こんなのに乗ってみたいかも・・・ -
14:10
サンマルコ広場に戻りました。
大鐘楼の行列は一向に減る気配がありません。
仕方なく、後ろに並びました。
写真を撮りながら暇を潰し、チケットを買うのに30分並びました。 -
一人では絶対に乗りたくない古いエレベーターで上がると・・・
凄〜い!絶景です! -
元々は船着き場の見張り台の役目をしていただけに眺めが最高。
気温が高めなので少しガスってます。
おまけに逆光。
朝一番の方が綺麗に見えると思います。 -
南の方角はサン・ジョルジョ・マジョーレ島
7年前は寒くて大鐘楼に上がる気にもなれず、この絶景を眺めることは出来ませんでした。
30分並んでも価値があります。 -
東側はドゥカーレ宮殿
-
遠くにQVも見えます。
-
ドゥカーレ宮殿の隣はサン・マルコ寺院
-
北側はサン・マルコ広場
30分も並んだので、すぐに下りるのは勿体ないけど・・・
絶景を堪能したし、写真も撮ったし、心おきなく降りました。 -
14:50
時計塔はもうすぐ3時の鐘が鳴るので、サン・マルコ寺院の前にある冠水用のギャングウェイに腰をおろして待ってみた。
「カーーン!」3時も一回限りでした。 -
ドゥカーレ宮殿を背景に有翼の獅子。
-
昔も写したアングルで一枚。
-
カラフルな仮面
-
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
運河沿いに行ける処まで歩いてみたけど・・・
杭が邪魔で写真が撮りにくい。 -
ゴンドラが行き交うヴェネチアらしい風景
-
何艘もゴンドラを見送りましたが、ミュージシャンを見かけませんね。
歩き疲れたし、そろそろQVに戻ることにします。 -
レンガ色の建物は7年前に2泊したホテル・ダニエリ
露店が賑やかな運河に面して立っています。
サンマルコ広場まで近いし、立地の良い場所にあります。 -
ダニエリの回転ドアは昔と変わっていません。
懐かしいので入ってみたくなります。
ドアの両隣の丸いガラスは14世紀のもので、牛乳瓶の底のような形だったのを思い出しました。 -
ダニエリの前はヴァポレット(水上バス)の乗り場があります。
QVが8時30分頃ターミナルへ移動した後、ここから本船専用のモーターボート($20)が出ます。
深夜まで20分毎に運航するのでヴェネチアの夜を楽しむことができます。
でも、我々は翌朝の下船が恐ろしく早いので、スーツケースのパッキングなどで気忙しく、そんなゆとりは全くありません。 -
運河沿いは露店やカフェで賑やかです。
-
ここに騎馬像があったなんて、今 気付きました。
どこからか、旅情をそそる音楽が聴こえて・・・ -
正面に回ってみるとストーリートパフォーマンスをやっています。
右側の人が演奏している楽器はpan flute。
パンフルートはQM2のショーで初めて聴いて、その美しい音色にすっかり魅せられました。
日本でCDを探しましたが見つからず、ここで思いがけず購入できました。
アンデスの方達が演奏していますが、歴史は古くルーマニアの牧羊で使われたようです。
CDを購入したし、しばらく演奏を聴きながらビデオに収めました。 -
本船へと続く道は凄い混雑です。
-
イチオシ
ここまで休むことなく、よく歩きました。
この桟橋に停泊してくれたおかげで、QVの写真がたくさん撮れました。 -
ヴェネチアらしく石橋を入れて!
-
岸壁はフェンスで囲まれており、関係者以外は入れません。
12時半に下船してキャビンに戻ったのは4時でした。 -
17:40
本船デッキから眺める
もうすぐサンセットですが、灰色の雲が広がって、夕日は期待できそうもありません。 -
シズシズと近づいて来るクルーズ船
-
QVの傍を通過して行く Splendour of the Seas。
デッキにはたくさんの人・人・人・・・
ヴェネチアの出航シーンは感動ですから。
お互いに手を振り合って「行ってらっしゃ〜い!」
いいなぁ〜。これから始まる人たち・・・
羨ましい。 -
小さく見えるクルーズ船の後ろ姿に哀愁が漂う。
私達は翌朝下船ですもの。
街の教会の鐘が鳴り響いてデッキまで届きます。
もうすぐ6時、そろそろキャビンに戻りましょう。 -
あらーー、最後の夜もプールで泳いでますよ。
この時間はかなり冷えてますけど・・・
今夜は最後のディナーですが、メインダイニングに行くと時間を取るのでビュッフェで済ませることにします。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ちょんたさん 2014/11/23 16:22:12
- クイーン・ヴィクトリアのクルーズ、狙っています!
- エム様
ご訪問、投票をありがとうございました。
エムさんもクルーズにいらしたのですね。しかもクイーン・ヴィクトリアで。
取り急ぎ、こちらに投票いたしましたが、後程またゆっくりと訪問させていただきますね。
ヴィクトリアはやっぱり素敵そうだ…と内心狙いをつけていたところなんです。
ヴェニスのゴンドラの写真、橋の上から撮られていましたが、あの運河沿いの右手のツタの絡まったようなお店の景色が、私が食べたところの景色と似ているので、レストランのあった運河ではないかと思います。
私もあの鐘楼に登ったはずなのですが、何故か写真が無い!!
お蔭様で思い出すことができました。ありがとうございました。
では、また〜。
ちょんた
- エムさん からの返信 2014/11/25 17:54:21
- RE: クイーン・ヴィクトリアのクルーズ、狙っています!
- ちょんたさん、ご訪問と投票をありがとうございました。
> ヴィクトリアはやっぱり素敵そうだ…と内心狙いをつけていたところなんです。
ヴィクトリアの地中海クルーズは、2010年のワールド区間クルーズ(アジアコース)で、クイーン・メリー2に乗船して以来2度目でした。
船内ライフはセレブリティー社の方が楽しめますが、優雅な雰囲気が良かったです。
港に停泊した優雅な船体は、さすがにキュナードならではの貫禄があります。
いつかクイーン・エリザベス号に乗るチャンスがあればいいな〜と、思っています。
では、またお越し下さいませ。
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