2011/01/04 - 2011/01/04
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まみさん
カメラを手にしてから撮影散策によく出かけるようになったとはいえ、根は出無精の私、正月三が日、出ずっぱりで、ちょっと疲れました。
というわけで、4日目は近所の自転車で20〜30分のところにある、高徳神社に行きました。
昨日、納め損ねた門札もあったので、それを納めることもできました。
自転車で20〜30分というのは、往路は3分の2以上が登り坂だからです。
行きは上り坂続きにちょっときついと思ったけど、思ったより早く到着したので、ネを上げる前でした。
帰りはラクチン、下り坂続き@
高徳神社に行くのは初めてではありません。
昔、一度、初詣をここでしたことがあります。
でも最近、バスの車窓から目にしたとき、境内にいくつも摂社・末社があるのに気付き、これは一度散策してみなければ!と思ったんです。
というわけで、4日目くらいがよかろうと予定していました。
高徳神社の摂末社は、よくある稲荷神社のほか、白髭神社、熊野神社、天満天神社、氷川神社がありました。
摂社はその神社の祭神と縁故の深い神を祀った神社、末社はそれ以外のものと区別され、格式は摂社の方が上とされるそうですが(ウィキペディアフリー百科事典参照)、どれがどちらに区別されるのかはあいにく分かりません。
それはまあ良いのですが、残念だったのは、摂末社は4日ともなると扉を閉ざしてしまっていたこと。
3日までだと開いていたでしょう。
実は3日にだるま市の川越喜多院の帰りに、いつも初詣に行く近所の裏の神社に寄ったとき、扉が開いていなかったときには気付かなかったたくさんの摂末社を見つけて、ちょっぴり感動したんです。
3日までに高徳神社に出かけていれば、扉が開いていてもっと絵になる写真が撮れたでしょうに、そこは計算違いでした、残念!
でも、高徳神社の境内にはそこそこ広い林があり、森林浴もちょっぴり楽しめました。
この旅行記では、4日に出かけた鶴ヶ島の高徳神社の他に、3日に参拝に出かけた近所の裏の神社の写真も収めました。
近所の裏の神社は、デジカメを初めて手にした頃には、何回か撮影散策のターゲットにしたことがあります。
<裏の神社の写真でまとめた過去の旅行記>
2007年11月25日
「裏の神社、今年の紅葉は絶不調(泣)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10199860/
2006年12月2日
「裏の神社へ紅葉散策」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10109448/
※高徳神社を扱ったHP&ブログなど
「日本散歩─高徳神社」
http://nipponsanpo.fc2web.com/sanpo/sanpo200304293.html
「つるがしま通になろう! 2011.1号(鶴ヶ島市姿勢情報課/編集・発行)
http://www.city.tsurugashima.lg.jp/kouhou/pdf.data/1gatsu28.pdf
<これまでの小さな寺社めぐりの旅行記>
2011年1月2日
「正月2日は観劇ついでに大宮駅前と寺社めぐり」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10533966
2010年2月7日
「目黒の都会のはざまの小さな寺社散策」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10427164/
2010年1月31日
「うちの近所に、ぽっくり寺につづいて延命寺!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10424898/
2010年1月9日
「観劇前に、新宿の都会のはざまの小さなお寺散策」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10417069/
2009年1月11日
「ぽっくり寺を求めて近所の寺社開拓・その2」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10302344/
2009年1月10日
「ぽっくり寺を求めて近所の寺社開拓・その1」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10302264/
2008年6月24日
「すてきなお稲荷さんのいる花園神社」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10250600/
2008年2月11日
「観劇前に散策!─新宿中央公園と熊野神社」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10218067/
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高徳神社の境内
(上り坂だらけの往路の末にやっと到着。といっても自転車で30分とかからなかったです。) -
納められたおみくじと、積み上げられた丸太
(丸太はたきぎ用でしょうか。) -
高徳神社について
(表紙にURLを張り付けた「つるがしま通」によると、高徳神社の名前は、たくさんの神社の合祀なので、神徳が高い、というところから来たんですって。とてもえらい名前なんですねぇ。)
武蔵野の面影を残す神域の森林も、後で散策しましょう。
うちの近所からは急速に失われているものです。 -
手水場と神域の森
(作法どおりに手や口を清めなかった、悪い子の私) -
まだほそぼそと参拝者のいる神社
(元旦はここもチョー混んだことでしょう。)
鶴ヶ島市の公式サイトに初詣の様子のレポートがありました。
http://www.city.tsurugashima.lg.jp/photo_album/2011/20110101.html -
もう一度、鐘を鳴らす子供
(がんばれー!) -
正しい参拝の方法
(でも、鐘を鳴らすのとお賽銭をあげるのは、いつなのかしら。この二拝ニ拍手一拝の前? 後?)
「ゆあ東上No. 313 2011年1月号」に箭弓神社の宮司さんの話による参拝作法が掲載されていました。
正しい参拝マナーを引用します。
いままで正しいと信じていた(?)方法がまるきり違っていたのにびっくり。特に、お賽銭を投げ入れてはいけないなんて知りませんでした〜!
お賽銭を入れましたよー、と仏さまによく分かるように、できるだけ大きな音をチャリーンとさせるのがよいのかと(苦笑)。
「参拝作法は?
(1)鳥居や門をくぐる前に一礼。
(2)参道は神仏に失礼にならないように端を歩く。
(3)手水舎で手を洗い、口をすすぐ。
(4)賽銭を静かに賽銭箱に入れる(投げ入れない)。
(5)鈴を鳴らす。
(6)拝礼。神社の場合は再拝二拍子一拝。自信の場合は合掌。」
(「ゆあ東上No. 313 2011年1月号」より引用) -
鐘を鳴らして参拝
(この鐘は、いい音で鳴らすのは難しかったです。重かったの。さっきの子供がもう一度チャレンジしたくなった気持ちが分かりました。) -
門松と阿吽(あうん)の「阿」の狛犬
(門松はまずは全身を撮ってみました。) -
門松と阿吽の「吽」の狛犬
(少しズームしてみました。) -
拝殿の懸魚の鳳凰の彫刻
「懸魚(げぎょ)」=「破風(はふ)の拝(おがみ)の下、またその左右に付ける装飾。棟木や桁の先端を隠す。形により梅鉢懸魚・かぶら懸魚・猪の目懸魚などがある。」(広辞苑より)
正月になると寺や神社めぐりをしたくなるから、年末に「お寺と神社その美を楽しむ方法─どこを、どう観て、どう味わうか?」(KAWADE夢新書)という本を読んでおきました。
「懸魚」という言葉を知ったのはそこからです。 -
イチオシ
拝殿の木鼻のおとぼけ顔の獅子の彫刻
「木鼻(きばな)」=「頭貫(かしらぬき)などの端が柱から突出した部分。そこに刳形(くりがた)彫刻を施した物。拳鼻(こぶしばな)。」(広辞苑より)
この「木鼻」もその本から知った言葉です。 -
神社で時々みかける彰忠碑
彰忠碑とは、主に日清・日露の戦没者を祀ったものです。
去年調べたことを忘れてしまったので、改めてググッたら、自分の旅行記にヒットしました@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18059443/
関連の旅行記
「ロウバイ求めて新春・所沢市の寺社めぐり(1)かっこいい石碑がたくさんの北野天神」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10417678/ -
横からみた拝殿前
(このアングル、かっこいー@) -
参道と拝殿
(適度に人がいる写真といない写真とどちらがいいか、迷いますネ。) -
二重の鳥居に挟まれた拝殿前の参道
(参道、長いですぅ。) -
横から見た拝殿とその後ろの本殿
(ご神体が奉られている本殿の方が拝殿より小さくてシンプルなんです。) -
末社or摂社の代表格!?───稲荷神社
(実はこの写真は1番最初に撮りました。駐輪場の近くにあったから。) -
たくさんあった摂末社の一つ、白髭神社
(3日までならあの扉が空いていたはずでした。残念。) -
立派な鳥居と熊野神社
(鳥居のあの額縁のようなところは、額束(がくづか)っていうんですって@) -
横から見た熊野神社
(舞台のような階段がステキ@) -
お賽銭箱だけ残っていた天満天神社
(扉が開いていたらもっと絵になったでしょうネ。) -
神域のふるさとの森と氷川神社
(大宮や川越にある氷川神社の分社のようなものでしょうか。) -
堂々たる氷川神社の鳥居と
(しめ縄の紙垂(しで)がちゃんと垂れ下がっている瞬間を狙えばよかったです。もう後の祭り。) -
イチオシ
光の化身のようなナンテンの赤い実
(花追い人の私は植物の写真を撮らないと気がすまないのです。) -
イチオシ
白髭神社の格子窓とナンテン
(格子窓って和風で、格好の背景でしょ@) -
イチオシ
枯れ葉帽子をかぶった古木と拝殿の屋根
(じっと眺めていると、古木が人か動物の顔に見えてくるからフシギ@) -
イチオシ
空に映える拝殿の屋根の菊紋
(表紙候補でしたのよ。) -
社地を寄進した内野重右衛門の碑
(翁ってことは、もうおじいさんだったの?) -
少し森林浴をしましょう@
(ついでに、なにかいい被写体がないか探しましょ。) -
まずは1番外の鳥居を目指して参道をゆく
(元旦にはここにぎっしり参拝客が並んでいたことでしょう。真夜中でも参拝まで30分待ったというのですから。) -
高徳神社の鳥居
(実は私のすぐ背中は道路一本隔てて高速道路の高架道路なんですヨ。) -
鬱蒼と繁る神域の森林
(足元はふわふわです。歩いちゃいけないんじゃないかと心配になるくらい。) -
丸太と枯れ葉
(花や植物の被写体が少ない冬は、こういう被写体も貴重です。) -
切り株にキノコ@
(むしりたくてむずむずするけど……そっとしておきました。) -
ふわふわ枯れ葉じゅうたんの上に伸びる影
(私の影が入らないようにするのにちょっと苦労しました。) -
森の中にも道があり
(足元があまりにふわふわでおぼつかなかったけれど、この道らしきところは踏み固められた道のようで歩きやすかったです。) -
木々が形作る影に見とれて
(こもれびがちょっと神々しい気分にさせました。) -
1日さかのぼり、正月3日に参拝した裏の神社
デジカメを手にしたばかりの2006年と2007年には紅葉撮影に来たことがある神社です。
ドクダミの花を撮りに来たこともあります。
だるま市の川越喜多院の帰りに寄りました。
2011年のだるま市の川越喜多院の旅行記
「正月3日のだるま市の川越喜多院・2011」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10533972/ -
摂社or末社の伏見稲荷神社の鳥居を内側から眺める
(神社全体の鳥居をくぐると、すぐ見える景色です。奥に拝殿があります。) -
イチオシ
おみくじと摂社or末社の一つ
(あの摂社or末社の名前は分かりませんでした。探し方が悪かったかな。) -
正月3日目ともなると余裕で参拝できた拝殿
(すぐに順番が来るので、待っている間に寒い思いをしなくてすみます。) -
正月3日目はめっきり人も少なくなった境内
(ちょっと寂しいくらいですネ。)
元旦に、智光山公園へロウバイ撮影に出かけた帰りに寄ったときは、ここは参拝者でぎっしりでした。
初詣にも行かずに撮影にあけくれた元旦の旅行記(2011年1月1日)
「初詣よりも先に智光山公園(1)逆光のロウバイと咲き始めのシナマンサクなど」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10532886/
「初詣よりも先に智光山公園(2)ひとなっつこかった3匹のネコちゃんたちとひょうたん池のおやすみマガモ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10532887/ -
元旦には果てしなく参拝客が並んでいた、林の中の参道
(元旦の行列は、並んで待っていたら、体が冷えるだけでなく、トイレに行きたくなりそうだったので、参拝は断念したんです。) -
森の影が水面に映った手水場
(あっ、また参拝と順番間違えちゃいました。) -
朱色の灯籠と林の中の参道
(この朱色の灯籠が続く様子は絵になると思うンですよね。) -
願い事いろいろ
(みんな叶うといいネ。) -
伏見稲荷神社もいつもよりおめかし
(しめ縄があるし、神社の扉が開いているし@) -
伏見稲荷神社の3つ目の鳥居と
(鳥居が3つもあるなんて、本殿よりも立派!?) -
御神酒がお供えされた伏見稲荷神社
(元旦の日、拝殿で参拝できなかったけれど、ここはお参りしました。) -
鳥居はないけど石塚の上に建てられた摂社or末社
(こちらは御神酒だけでなく、鏡餅も@) -
こんなにたくさん摂社or末社があったなんて!
(ふだん扉が閉まっていて倉庫かと思っていたかも@) -
おキツネさまと摂社or末社の1つ
(神社の名前を確認しなかったけれど、稲荷神社かもネ。) -
中にはおキツネさまがたくさん!
(色とりどり材質とりどりで9体かな。) -
小さな鐘と
(ちっちゃくても立派に神社!) -
立派な石灯篭と境内で1番大きな摂社or末社
(灯籠は両脇にあるのだけれど、甘酒売り場のテントがあるので、後ろに下がれず、このようなアングルに。)
おわり
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